誰でも簡単にプロ級の料理を作れる魔法の調理家電『低温調理器』を紹介します！いらない？代用できる？何ができる？などの気になる疑問や鶏むね肉・豚肉のレシピ、ひみりか家のレビューも徹底解説します！

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ローストビーフやチャーシュー、サラダチキンなど、分厚いお肉の調理って難しいですよねー　温度管理がシビアで、特に豚肉や鶏肉は失敗するとお腹を壊すリスクもあるので、つい火を通しすぎてパサパサに…　そんな理由から、ひみりか家では分厚いお肉はほとんど調理してきませんでした。

とはいえ、スーパーの出来合いのものは塩分や添加物が多くて、できれば避けたいなー　そんなモヤモヤを抱えていたある日、YouTubeで低温調理器を使ったレシピ動画に出会いました。

「ただお湯の温度を保つだけだし、高そうだし…うちには関係ないかな」と思っていたのに、何度も見ているうちに「これがあれば毎週ローストビーフやサラダチキンが手作りできるかも」と気持ちが変化！　特に鶏むね肉は安価で、たんぱく質の供給源としても優秀なので、毎日手作りのサラダチキンが食べられると思うと、いつの間にか本気で検討していました。

そして、迷わず購入！

今では毎週サラダチキンを作り、たまにローストビーフって感じで楽しんでます。他にもいろんなレシピに応用できて、作りたいものがどんどん増えていくのが超楽しい！ホント買って良かったーって思います。

なので、「低温調理器の特徴（使い方、容器、何ができる？など）」、「低温調理器のよくある疑問や魅力を解説！（いらない？,代用できる？,コンテナの代用）」、「低温調理器で作る鶏むね肉のレシピ（サラダチキン,鶏ハム,鶏チャーシュー）」、「低温調理器で作る豚肉のレシピ（チャーシュー,ローストポーク）」、「低温調理器のひみりか家のレビュー」を紹介しまーす！

低温調理器に興味のある方や購入を検討されている方にはもちろん、ガッツリ使っている方の参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

『低温調理器』の特徴（使い方、容器、何ができる？など）

今回のおすすめ！『貝印 低温調理器』

今回のアイテムは、貝印の「KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器」です。

『貝印 低温調理器』の特徴

仕様

• セット内容
  低温調理器、専用シーラー、収納スタンド、専用袋(20枚)
• サイズ
  本体190×77×310mm、シーラー382×75×50mm、収納スタンド213×100×66mm
• 重量
  2.0kg
• 設定温度
  1.0～95.0℃（0.5℃刻みで設定）
• 最大設定時間
  99時間59分
• 表示可能温度
  0.0℃～99.9℃（0.1℃刻みで表示）
• 加熱可能容量
  20リットル以下
• 鍋の必要寸法
  高さ20㎝以上、幅20㎝以上

『貝印 低温調理器』主な特徴

• 加熱のためのヒーターと水温を検知するセンサー、水を撹拌するファンが装備されています。
• 温度は0.5℃単位で1～95℃まで設定でき、時間は1分単位で99時間59分まで設定できます。
• ヒーターのワット数が1,000Wと高いため(一般的には800～900W)、水を設定温度まで温める時間が短いうえに、温度を一定に保ちやすくなります。設定した水温との誤差や温度ムラが少ないため、料理の仕上がりが良くなります。
• 攪拌力が大きいため、大容量の水(20Lまで)に対応できます。
• 動作中のモーター音は小さいので、水流の音の方が大きいです。
• ヒーターを覆うステンレスカバーは、簡単に取り外して洗浄できます。
• 操作はボタン式で、簡単確実に設定できます。
• スタイリッシュな見た目で高級感があります。
• スタンドが付属しているため、使用中や収納の置き場に便利です。本体は自立しないため、ないと不便です。

『貝印 低温調理器 専用シーラー』主な特徴

• 電動バキューム式の自動シーラーで、食材を入れた袋の空気をしっかり抜ききることができます。
• 専用袋に食材を入れ、ビニール袋の口をシーラーに挟んで閉じ、本体側のスイッチを押すと、脱気が始まり、電熱線でビニール袋を溶着して密封します。密封されると電源も自動的に切れます。
• 食材の密閉性が悪いと、熱の伝わり方がムラになり、加熱に余分な時間がかかり、温度ムラも大きくなるため、料理の仕上がりに影響します。
• 電熱線でシーリングするため、水分量が多いと密閉できません。

低温調理器とは

低温調理器とは、水を張った鍋や容器に本体をセットし、水を加熱・循環させることで、設定した水温を長時間、0.5℃単位の精度で一定に保つことができる調理家電です。

なぜ「低温」で美味しくなるの？　その秘密は、お肉に含まれるタンパク質の「変性温度」にあります。お肉のタンパク質は主に「ミオシン」と「アクチン」などで構成されていますが、それぞれ固まる温度が異なります。

• ミオシン（50℃付近〜）
  変性すると肉の繊維がほぐれ、独特の食感が生まれますが、水分はまだ保たれています。
• アクチン（66℃付近〜）
  この温度を超えると急激に収縮し、肉汁（水分）を外に絞り出してしまいます。これが「お肉がパサパサで硬い」状態の原因です¹。

つまり、アクチンが変性しない60℃〜65℃あたりの温度帯でじっくり加熱することで、肉汁を内部に留めたまま、全体を均一に加熱することが可能になります。これにより、まるで高級レストランのような、ジューシーで柔らかい仕上がりが実現するのです。

主なメリット

• 同時に数種類の調理が可能
  袋を分ければ、同じ温度設定で「塩味のチキン」と「醤油味のチャーシュー」を一度に作ることも可能です。
• 失敗知らずの再現性
  温度と時間をセットすれば、あとは機械が管理してくれます。「火加減を見る」「焦げないように混ぜる」といった手間は一切不要です。
• 洗い物が少ない
  食材は耐熱袋に入れて密閉調理するため、鍋や本体が油で汚れることがありません。後片付けはお湯を捨てるだけ、という手軽さも魅力です¹。

使い方

操作は非常にシンプルで、大きく分けて3つのステップで完了します。

1. 下準備と密閉（ここが最重要！）
   お肉やお魚に下味をつけ、耐熱性のジッパー付き保存袋（フリーザーバッグ等）に入れます。ここで大切なのが「空気をしっかり抜くこと」です。空気が残っていると熱が食材にうまく伝わらず、加熱ムラの原因になります。また、袋が浮いてきてしまうのも防ぐ必要があります。「水圧法」と言って、水を張ったボウルに袋をゆっくり沈めていくと、水圧で自然と空気が抜けて真空に近い状態を作ることができますよ。
2. 設定と加熱（ほったらかしタイム）
   大きめの鍋やコンテナに水を張り、低温調理器をセットします。レシピに応じた温度（例：63℃）と時間（例：1時間30分）を設定し、予熱スタート。設定温度になったら、準備した食材を袋ごとお湯に入れます。あとはタイマーが鳴るまで、読書をするもよし、他の家事をするもよし、自由な時間です5。
3. 仕上げ
   加熱が終わったら取り出します。そのまま食べることもできますが、ステーキやローストポークなどは、最後にフライパンやバーナーで表面に「焼き目」をつけると、香ばしさが加わってさらに美味しくなります。中まで火は通っているので、表面をサッと焼くだけでOKです。

容器

低温調理器を使うには、お湯を貯める「容器」が必要です。

• 専用コンテナ・プラスチック容器
  本格的に楽しむ方には、ポリカーボネート製の透明コンテナが人気です。金属製の鍋に比べて熱が逃げにくく、保温性が高いのが特徴です。また、透明なので中のお肉の様子が見えて安心ですし、四角い形状は収納もしやすいですよ。
• 深さのある鍋
  低温調理器は、ヒーター部分や水を循環させるプロペラが水に浸かっている必要があるため、一般的に深さ15cm〜20cm程度の鍋が推奨されます。ご家庭にあるパスタ鍋や深めのカレー鍋、寸胴鍋などがそのまま使えます⁹。

何ができる？

「お肉を柔らかくするだけでしょ？」と思われがちですが、実はもっと多彩なことができます。

• 極上肉料理
  ローストビーフ、ステーキ、チャーシュー、角煮、鶏ハムなど、厚みのあるお肉料理は低温調理の独壇場です。
• お魚料理
  サーモンや白身魚を40℃〜50℃ほどの低温で調理すると、「ミキュイ（半生）」と呼ばれる、しっとりとしたフレンチのような食感を楽しめます。パサつきがちな煮魚も驚くほどふっくら仕上がります。
• 卵料理・スイーツ
  温度管理が難しい「温泉卵」も、68℃で30分などと設定すれば、いつでも完璧な固さで作れます。プリンや茶碗蒸しも「す」が入らず、なめらかなプロの味になりますよ。
• 発酵食品
  ヨーグルトや甘酒、塩麹作りもお手のもの。30℃〜60℃の長時間保温が得意な低温調理器ならではの活用法です。

『低温調理器』のよくある疑問や魅力を解説！（いらない？,代用できる？,コンテナの代用）

いらない？

「便利そうだけど、わざわざ専用の機械を買うほどかな？」「すぐに飽きてしまわないかな？」…そんな風に迷っている方も多いはずです。しかし、実際に愛用している方々の声を聞くと、「もっと早く買えばよかった！」「食生活が変わった」という意見が圧倒的です。その理由はどこにあるのでしょうか？

圧倒的なコストパフォーマンス

コンビニのサラダチキンは1個200円〜300円ほどしますが、低温調理器で自作すれば、鶏むね肉代の約60円〜70円で済みます。毎日食べる方なら、数ヶ月で本体代の元が取れてしまう計算です。安い輸入牛や豚こま肉もご馳走に変わるので、食費の節約にも大きく貢献します。

「時間の余裕」が生まれる

コンロで調理する場合、火加減を見たり吹きこぼれを気にしたりと、キッチンの前から離れられませんよね。低温調理なら、セットさえすれば外出しても、お昼寝をしていても大丈夫。リモートワーク中のランチ作りや、子育て中の食事準備においても、この「目を離せる」メリットは計り知れません。

安全と安心

火を使わないので、高齢の方やお子様のいる家庭でも火事の心配が少なく安心です。また、温度管理が正確なので、「生焼けでお腹を壊したらどうしよう…」という不安からも解放されます。

代用できる？

「炊飯器の保温モードや電気圧力鍋でもできるんじゃない？」という疑問もよく耳にします。確かに似たようなことは可能ですが、「安全性」と「仕上がりの質」において、低温調理器には決定的なアドバンテージがあります。

炊飯器保温の落とし穴

多くの炊飯器の保温機能は、ご飯の腐敗を防ぐために60℃〜74℃程度で推移しますが、温度が一定ではありません。

• 温度が高すぎる場合
  70℃を超えてしまい、お肉が硬くパサパサになります。
• 温度が低すぎる場合
  逆に温度が下がりすぎると、食中毒菌が繁殖しやすい危険な温度帯（20℃〜50℃）に長時間留まることになりかねません。

低温調理専用機は「0.5℃単位」で温度をキープし続けるため、安全に、かつ最も美味しい温度帯を攻めることができるのです。

比較表：低温調理器 vs 代用機器

項目	低温調理器	炊飯器（保温）	電気圧力鍋
温度設定	0.1℃〜0.5℃単位で正確	基本的に設定不可（成り行き）	機種によるが低温調理は大まかな設定が多い
温度安定性	非常に高い（撹拌機能あり）	変動しやすい（ムラができやすい）	撹拌機能がないためムラができる可能性
容量	容器次第で大量調理可	内釜のサイズに限定	内鍋のサイズに限定
安全性	高い（設定温度を維持）	注意が必要（温度低下リスク）	比較的高い

コンテナは何で代用できる？

本体を買うと、専用のコンテナやスタンドまで揃えるのはお財布に痛いですよね。実は、身近なもので十分に代用可能です！

1. 100円ショップの「ゴミ箱」や「収納ボックス」
   「えっ、ゴミ箱！？」と驚かれるかもしれませんが、実はこれが愛好家の間では常識になりつつあります。ダイソーなどの100円ショップで売られているポリプロピレン（PP）製のゴミ箱や収納ボックスの中には、耐熱温度が100℃〜120℃のものがあります。
   メリット
   深さが20cm以上あるものが多く、低温調理器を引っ掛けるのにぴったり。プラスチック製なのでハサミやカッターで蓋を加工するのも簡単です。
   注意点
   必ず商品の裏面ラベルで「耐熱温度」を確認してください。また、食品用ではないので、食材が直接触れないように注意し（袋に入っているので大丈夫ですが）、使用前はよく洗いましょう。
2. 発泡スチロール箱
   保温性という点では最強です。スーパーでもらえる深めの発泡スチロール箱にお湯を張り、蓋に穴を開けて本体を差し込めば、熱が逃げにくく電気代の節約にもなります。
3. 家にある大きめのお鍋
   もちろん、深ささえあれば寸胴鍋やパスタポットで十分です。金属製は熱が逃げやすいので、長時間調理する場合は鍋の周りにバスタオルを巻いてあげると保温効果が高まりますよ。

『低温調理器』で作る鶏むね肉のレシピ（サラダチキン,鶏ハム,鶏チャーシュー）

低温調理器を買ったら、まずは鶏むね肉から試してみてください。「これが本当にあのパサパサのむね肉？」と感動すること間違いなしです。

サラダチキン

筋トレ民の定番メニューといえば、鶏むね肉を使った「サラダチキン」です。健康重視のひみりか家では、休みの日に1週間分作って 毎日食べています。調味料の種類や配合を毎週ちょっとずつ変えていって、1番満足できる作り方にたどり着いたので、低温調理器をゲットしたら まずはこのレシピを試してほしいです。

つくり方(鶏むね肉1枚分)

1. 小鍋に醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1、酢小さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、おろし生姜5g、ハーブミックス適量(なしでもOKです) を入れ、ひと煮立ちさせて アルコールを飛ばす。
2. ①を室温程度まで冷ます。
3. 鶏むね肉(1枚)の皮を取り除き、ジップロックなどの密閉袋に入れ、②を加えて揉み込んで 冷蔵庫でひと晩置く。
4. ③を低温調理器にセットし、62℃で70分 加熱する。
5. 低温調理が終わったら、すぐに密閉袋ごと冷水で冷やし、冷蔵庫で冷やせる程度まで冷やしたら完成です。30℃～40℃くらいが最も食中毒菌が繁殖しやすいので、必ず冷蔵庫で保管してください。

鶏ハム

くるくると巻いて形を整えることで、見た目も美しく、お弁当やオードブルにぴったりの一品になります。

つくり方(鶏むね肉1枚分)

• 鶏むね肉を観音開きにして厚さを均一にします。砂糖（小さじ1）をすり込んでから、塩（小さじ1/2）をすり込みます。砂糖には保水効果があり、しっとり感を助けます。
• ラップの上に肉を置き、端からきつく巻いて棒状にします。キャンディのようにラップの両端をねじって結び、形を固定します。
• これを耐熱袋に入れ、空気を抜いて低温調理します。
• 加熱後は氷水で冷やし、冷蔵庫で一晩落ち着かせると、切り口が綺麗で味が馴染んだハムの完成です。

鶏チャーシュー

ラーメンのトッピングやチャーシュー丼に。甘辛いタレが染み込んだ、とろける鶏チャーシューです。

つくり方(鶏むね肉1枚分)

• 醤油・酒・みりん（各50ml）、砂糖（大さじ2）、ネギの青い部分、生姜スライスを小鍋で一煮立ちさせ、アルコールを飛ばしてタレを作ります（面倒ならそのまま袋に入れてもOKですが、煮切った方がまろやかです）。
• 耐熱袋に鶏肉（むね肉でも、もも肉でもOK）とタレを入れます。真空状態にすると、少量のタレでも全体に行き渡ります。
• お湯に入れて加熱します。
• 加熱後、袋のまま氷水で冷やし、そのまま冷蔵庫で一晩寝かせます。
  「冷える時」に味がグッと染み込むので、この工程は飛ばさないでくださいね。

『低温調理器』で作る豚肉のレシピ（チャーシュー,ローストポーク）

豚肉は加熱温度で食感が劇的に変わる食材です。「安全に火を通しつつ、ピンク色で柔らかく仕上げる」のは低温調理器の真骨頂です。

チャーシュー

口の中でホロリと崩れる、極上の豚チャーシュー。豚バラ肉ならトロトロに、肩ロースなら肉の旨味たっぷりに仕上がります。

つくり方

• 豚バラブロックまたは肩ロースブロック（400g〜500g）全体をフォークで刺します。
• 耐熱袋に肉と調味料（醤油大さじ4、酒・みりん各大さじ2、砂糖大さじ2、おろしにんにく・生姜各小さじ1）を入れ、よく揉み込みます。
• 空気を抜いて密閉し、低温調理します。豚肉のコラーゲンをトロトロのゼラチン質に変えるには時間がかかるため、鶏肉よりも長く、4時間以上じっくり加熱するのがコツです⁷。
• 加熱後、袋から取り出して汁気を軽く拭き、フライパンかバーナーで表面を炙ります。この「炙り」で香ばしさが加わり、お店の味に格上げされます！袋に残ったタレは少し煮詰めてかけてくださいね。

ローストポーク

しっとりとしたロゼ色の断面が美しい、おもてなし料理の主役です。

つくり方

• 豚肩ロースブロック（400g）に、重量の1%〜1.2%の塩と、たっぷりの黒こしょう、お好みでローズマリーなどのハーブをすり込みます。オリーブオイル大さじ1と一緒に耐熱袋に入れます。
• 空気を抜いて低温調理します。63℃という温度は、食中毒菌を死滅させつつ（時間をかけることで殺菌）、お肉が硬くなるのを防ぐギリギリのラインです²⁸。
• 加熱後、袋から取り出し、熱したフライパンで表面全体に焼き色をつけます（リバースシア方式）。
• アルミホイルに包んで少し休ませてからカットします。美しいピンク色ですが、しっかり加熱殺菌されているので安心してお召し上がりいただけます。わさび醤油やバルサミコソースがよく合いますよ。

『貝印 低温調理器』ひみりか家のレビュー

ひみりか家の使い方

厚みのあるお肉は全部 低温調理が便利

家庭でお肉を調理する場合、内部まで火が通っているか気になるので、分厚いお肉の調理はちょっと気が引けます。
調理しても、火の通し過ぎで硬くなりがちです。
なので、ひみりか家では、分厚いお肉は ほぼ低温調理してから 焼いたり揚げたりしています。

お鍋の水に熱湯を加えて 温める時間を短縮

ワット数が大きい電化製品なので、電気代はやっぱり気になります。
なので、ガスコンロで熱湯を沸かして 低温調理前になるべく設定温度に近づけるようにして電気代を節約しています。

専用シーラーは２時間以上の調理の時に使う

専用シーラーを使えば かなり真空状態に近づけるので、温度ムラをより少なくできます。
でも、使わなくても水圧を利用すれば 意外と空気が抜けるので、普段の１時間くらいの調理は、シーラーを使わずにジップロックなどの密閉袋を使って 節約しています。
２時間を超える調理にシーラーを使うようにしています。

使ってみて良かったこと

ローストビーフやサラダチキンが確実にお店レベルになる

ローストビーフやサラダチキンは、お肉の厚みや温度によって調理内容を変える必要があるため 難易度が高いです。
しかも、成功させるには それなりに経験が必要です。
でも、低温調理器を使えば 多少の条件の違いも気にせず、素人でも設定だけで お店並みの仕上がりになります。

時間さえ取れれば気軽に使える

どの食材の調理でも１時間以上はかかりますが、時間さえあれば 確実に調理できます。
袋に入れたり、低温調理器をセットしたりするのが面倒だと思っていましたが、フライパンで調理するのと そんなに変わらないので、思っていたよりも気軽に調理できます。

意外と動作音が小さい

買う前は 強力に撹拌しているので、けっこう大きな音がすると思ってました。
でも、エアコンや空気清浄機と同じような音量なので、調理中の音がそこまで気にならず、意外と快適でした。

少し引っかかったこと

調理時間に最低１時間は必要

調理が気軽にできるとはいえ、調理時間に最低１時間は必要なので、急いでいる時に使うのは無理です。
忙しい時が連続すると使わなくなりそうです。
でも、低温調理器でしかできないこともたくさんあります。
ひみりか家は夫婦とも料理好きで、料理の幅が広がったので買って良かったですが、調理時間があまり取れない方には 不向きかもしれないです。

まとめ：いらない？代用できる？何ができる？などの疑問や鶏むね肉・豚肉のレシピを徹底解説！

本記事では、「低温調理器の特徴（使い方、容器、何ができる？など）」、「低温調理器のよくある疑問や魅力を解説！（いらない？,代用できる？,コンテナの代用）」、「低温調理器で作る鶏むね肉のレシピ（サラダチキン,鶏ハム,鶏チャーシュー）」、「低温調理器で作る豚肉のレシピ（チャーシュー,ローストポーク）」、「低温調理器のひみりか家のレビュー」を徹底解説しました！

低温調理器は、単なる便利家電ではありません。それは、忙しいあなたの代わりに「火加減」という一番難しい仕事を完璧にこなしてくれる、頼もしいパートナーです。最初は「難しそう」と感じるかもしれませんが、一度あのしっとりとしたお肉を口にすれば、きっと「もっと早く始めればよかった」と感じていただけるはずです。まずは週末に、鶏むね肉のサラダチキンから始めてみませんか？あなたの食卓に、温かくて美味しい革命が訪れることを願っています。

今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！