SNS映えやアレンジの幅広さで人気の『タコス』の魅力を紹介します!
本場の皮はパリパリ?どんな味?タコライスとの違いなどを解説しつつ ひみりか家の絶品レシピ(タコライス)も徹底解説します!
はじめに
「夕飯のマンネリを解消したい」「家族みんなが笑顔になる食卓を作りたい」「子どもと一緒に楽しく料理したい」――そんなお悩みをお持ちのみなさん、タコスはいかがでしょうか?
タコスは、メキシコ生まれの料理でありながら、日本の家庭でも手軽に作れて、アレンジも無限大。
最近では専門店やスーパー、カルディやコストコなどでも材料が手に入りやすくなり、SNSやテレビでも「タコスパーティー(タコパ)」が話題になるなど、人気が急上昇しています。
タコスの魅力は、なんといっても「自由度の高さ」と「家族みんなで楽しめる」点です。
好きな具材をトルティーヤ(タコスの皮)に包むだけで、子どもから大人まで自分好みの一品が完成!
野菜もたっぷり摂れるので、栄養バランスもばっちりですし、パリパリの皮やもちもちの皮、スパイシーなタコミートやさっぱりサルサソースなど、味や食感のバリエーションも豊富。
冷蔵庫の残り物を活用したり、作り置きや冷凍保存もできるので、忙しい日やおもてなしにもぴったりです。
ということで今回は、「タコス」の特徴や市販の情報、似ているもの違い、よくある疑問なんかを解説しつつ、ひみりか家の絶品レシピも紹介しまーす!
「タコス」が気になっている方はもちろん、すでによく知っている方にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。
特徴(どんな味?,食べ方,本場の皮はパリパリ?など)
タコスとは

- タコスは、メキシコを代表する国民食で、トルティーヤと呼ばれる薄い円形の生地に、肉や野菜、魚介類、豆などの具材を包んで食べる料理です。メキシコでは「taco(タコ)」という言葉自体が「軽食」を意味し、手軽に食べられるストリートフードとしても親しまれています。
- その歴史は古く、紀元前のアステカ文明時代からトウモロコシのトルティーヤに魚や豆を包んで食べていたとされ、16世紀のスペイン人の到来によって肉やチーズ、香辛料が加わり、現在の多彩なスタイルに発展しました。今ではメキシコのみならず、アメリカや日本をはじめ世界中で愛されています。
- タコスの最大の特徴は「自由度の高さ」。具材やソース、トッピングを自分好みに選べるため、家族みんなでワイワイ楽しめるのが魅力です。日本では、手巻き寿司のような感覚で「タコスパーティー」が人気となっています。
どんな味?
- タコスの味は、具材やソース、皮の種類によって大きく変わりますが、基本は「香ばしいトルティーヤ」と「スパイシーなタコミート」、「さっぱりとしたサルサソース」などが絶妙に組み合わさった、奥深い味わいです。
- 本場メキシコのタコスは、トウモロコシの香りがしっかり感じられるコーントルティーヤに、牛肉や豚肉、鶏肉、魚介類、豆、野菜などを包み、ライムやパクチー、サルサ(トマトや唐辛子のソース)をかけて食べます。肉の旨味とスパイスの香り、野菜のシャキシャキ感、サルサの酸味や辛味が一体となり、食欲をそそります。
- アメリカ風のタコス(テックス・メックス)は、パリパリに揚げたハードシェルに、炒めたひき肉(タコミート)、レタス、トマト、チーズなどを詰めたものが主流。こちらはチーズのコクやレタスのさっぱり感が加わり、より食べやすい味わいです。
- 日本の家庭では、辛さを控えめにしたり、和風の具材を使ったりと、アレンジも自在。お子さま向けには甘口のタコミートや、野菜たっぷりのヘルシータコスもおすすめです。
食べ方

- タコスの食べ方はとてもシンプル。温めたトルティーヤに、好みの具材やソースをのせて、半分に折りたたんで手で持って食べます。具材がこぼれやすいので、トルティーヤの端を少し折り込んだり、両手でやさしく包み込むように持つと食べやすくなります。
- パーティーや家族の食卓では、具材やソースをテーブルに並べて、各自が好きな組み合わせで包む「セルフタコススタイル」がおすすめ。子どもも自分で作る楽しさを味わえ、野菜も自然とたくさん食べてくれます。見た目も華やかで、会話も弾みますよ。
- パリパリのハードシェルタコスの場合は、両端から少しずつ食べ進めると、具材がこぼれにくくなります。お皿を下に添えて、こぼれた具材も最後まで美味しくいただきましょう。
本場の皮はパリパリ?柔らかい?
タコスの皮(トルティーヤ)には、大きく分けて「柔らかいソフトタイプ」と「パリパリのハードタイプ」があり、本場メキシコの皮は柔らかいものが主流です。
- 柔らかい皮(ソフトタコス)
本場メキシコでは、トウモロコシ粉(マサ)で作るコーントルティーヤが主流です。もちっとした食感と香ばしい風味が特徴で、具材の味を引き立てます。小麦粉で作るフラワートルティーヤは、アメリカや北部メキシコでよく使われ、しっとり柔らかく、巻きやすいのが特徴です。日本で市販されているトルティーヤは小麦粉タイプが多く、クセがなく食べやすいので、初めての方やお子さまにもおすすめです。 - パリパリの皮(ハードタコス)
アメリカ発祥のテックス・メックス料理で、トルティーヤを油で揚げてU字型にした「タコシェル」を使います。サクサクとした食感が楽しく、ひき肉やチーズ、レタスなどを詰めて食べます。日本でもスーパーやカルディなどで市販のタコシェルが手に入ります。
どちらのタイプも美味しく、好みやシーンに合わせて選べます。柔らかい皮は具材をたっぷり包みやすく、パリパリの皮はスナック感覚で楽しめます。家庭では、両方用意して食べ比べるのもおすすめです。
タコスミート
- タコスミートは、タコスやタコライスに欠かせない、スパイスで味付けしたひき肉の具材です。家庭でも簡単に作れて、作り置きや冷凍保存も可能。アレンジも豊富で、子ども向けの甘口から本格的なスパイシータイプまで、好みに合わせて調整できます。
- 辛さはチリパウダーの量で調整できます。子ども向けにはケチャップやナツメグを加えて甘口に、大人向けにはチリやレッドペッパーを増やしてスパイシーに仕上げましょう。
- 作り置きしたタコスミートは、タコライスやサンドイッチ、グラタン、オムレツなどにもリメイク可能。冷蔵で2~3日、冷凍で2週間ほど保存できます。
タコミートの絶品レシピは、こちらで紹介してますよー

タコライス・トルティーヤ・ケバブ・ナチョス・ブリトー・ケサディーヤとの違い
タコライスとの違い

- タコライスは沖縄発祥の料理で、タコスの具材(タコミート、レタス、トマト、チーズなど)をご飯の上にのせたもの。アメリカ統治下の沖縄で誕生し、今では沖縄のソウルフードとして親しまれています。
- タコスはトルティーヤで包むのに対し、タコライスはご飯にのせてスプーンで食べるのが特徴です。
トルティーヤとの違い

- 「トルティーヤ」は、タコスの皮となる薄焼きパンそのものを指します。トウモロコシ粉(コーントルティーヤ)や小麦粉(フラワートルティーヤ)で作られ、メキシコでは主食として毎日のように食べられています。トルティーヤ自体は具材を包まず、そのまま食べたり、タコスやブリトー、ケサディーヤなど様々な料理の土台になります。
- 一方「タコス」は、トルティーヤに肉や野菜、サルサなどの具材を包んだ完成形の料理。つまり、「トルティーヤ=素材」「タコス=料理」と覚えると分かりやすいです。
ケバブとの違い

- ケバブはトルコ発祥の肉料理で、羊肉や牛肉、鶏肉などを串焼きや回転焼きにして食べます。日本でよく見かける「ケバブサンド」は、ピタパンという小麦粉のパンに焼いた肉と野菜を挟んだもの。トルティーヤは使われません。
- 調理法や味付け、使うパンの種類も異なり、ケバブはスパイシーな焼き肉料理、タコスはトルティーヤで包むメキシコ料理です。
ナチョスとの違い

- ナチョスは、トルティーヤを三角形にカットして油で揚げた「トルティーヤチップス」に、チーズやサルサ、チリコンカンなどをトッピングしてオーブンで焼いた料理。
- タコスはトルティーヤで具材を包むのに対し、ナチョスはチップス状のトルティーヤに具材をのせてシェアしながら食べるスナック感覚の料理です。パーティーやおつまみにも人気です。
ブリトーとの違い

- ブリトーは、フラワートルティーヤ(小麦粉の皮)に、肉や豆、チーズ、野菜などの具材をたっぷりのせて、しっかり巻いた料理。タコスは二つ折りにするのが基本ですが、ブリトーは両端を折り込んで巻くため、具材がこぼれにくく、持ち運びにも便利です。
- アメリカやメキシコ北部で人気があり、日本のコンビニでも「ブリトー」として販売されています。
ケサディーヤとの違い

- ケサディーヤは、トルティーヤにチーズや肉、野菜などを挟んで焼いたメキシコのファストフード。チーズがとろけるまで焼き、ピザやグリルドチーズサンドのような感覚で楽しめます。
- タコスは具材を包んでそのまま食べるのに対し、ケサディーヤは焼いてチーズを溶かすのが特徴です。おつまみや軽食にもぴったりです。
カルディやコストコにある? どこで買える?

カルディ
- カルディコーヒーファームは、輸入食品や珍しい調味料が豊富に揃う人気店。タコスの皮(トルティーヤ)は冷凍・常温の両タイプがあり、用途や好みに合わせて選べます。
- 冷凍「ラ・コロナ フラワートルティア」は12枚入りでコスパも良く、解凍してすぐ使えるのが便利。コーントルティーヤも本場の味わいが楽しめます。
- サルサソースやワカモレ、タコシェル、タコスキットなども揃っているので、タコスパーティーの材料が一度に揃います。
- 口コミでも「焼き加減を調整できて美味しい」「サルサやディップも一緒に買えて便利」と高評価。冷凍タイプは賞味期限が長く、必要な分だけ解凍できるので、ストックにもおすすめです。
コストコ
- コストコは大容量・お得な価格で人気の大型店。直径20cmの大判トルティーヤが販売されており、ホームパーティーや家族の集まりにぴったり。
- 冷凍保存もできるので、使い切れない場合も安心です。コストコでは、タコスキットやサルサソース、タコシェルも取り扱いがあり、まとめ買いしたい方や大家族におすすめです。
コンビニ
- セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニでは、トルティーヤを使ったラップサンドや惣菜、トルティーヤチップスが販売されています。
- 生地のみの販売は少ないですが、手軽にタコス風の味を楽しみたいときに便利です。セブンイレブンでは、野菜やチキンを巻いたトルティーヤが人気で、忙しい日のランチやおやつにもぴったりです。
スーパー
- イオンや業務スーパー、成城石井、ドンキホーテなど、多くのスーパーでトルティーヤやタコシェルが販売されています。冷凍・常温タイプがあり、価格も200~500円程度と手頃。業務スーパーは特に安価で、まとめ買いにも向いています。
- ネット通販(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング)でも各種トルティーヤやタコスキットが購入できるので、近くに店舗がない場合も安心です。
よくある疑問を解決!(タコの意味,タコスパーティー,太る?など)
なぜ人気?

タコスが日本で人気を集めている理由は、いくつかあります。
- 手軽さと自由度
具材やソースを自由に選べて、家族みんなが自分好みの味を楽しめる点が大きな魅力です。手巻き寿司のような感覚で、パーティーやおもてなしにもぴったり。 - 健康志向・ヘルシーさ
野菜をたっぷり使えるので、栄養バランスが良く、グルテンフリーのコーントルティーヤを選べば小麦アレルギーの方やダイエット中の方にもおすすめです。 - SNS映え・トレンド感
彩り豊かな見た目や、みんなで作る楽しさがSNSで話題となり、若い世代や芸能人にも人気。専門店やタコスパーティーのブームも後押ししています。 - アレンジの幅広さ
和風やアジアン風、ベジタリアン向けなど、家庭の冷蔵庫にある食材でアレンジできるので、飽きずに楽しめます。
タコの意味は?
- 「タコス」の「タコ」は、スペイン語で「詰め物」「包むもの」「軽食」などを意味します。
- 日本語の「タコ(蛸)」とは全く関係ありません。トルティーヤで具材を包むことから、この名前がついたとされています。
タコスパーティーってなに?

タコスパーティー(通称「タコパ」)は、家族や友人と一緒に、テーブルに具材やソース、トルティーヤを並べて、各自が好きな組み合わせでタコスを作って楽しむ食事スタイルです。手巻き寿司のような感覚で、子どもも大人も一緒に盛り上がれるのが魅力。準備も簡単で、冷蔵庫の残り物や作り置きのタコミートを活用できるので、忙しい日やおもてなしにもおすすめです。
タコスパーティーの準備例
- トルティーヤ(ソフト・ハード両方あると楽しい)
- タコミート(ひき肉のスパイス炒め)
- レタス、トマト、アボカド、チーズ、玉ねぎ、パクチーなど
- サルサソース、ワカモレ、サワークリーム
- 唐揚げや魚フライ、ソーセージなど変わり種もOK
みんなで具材を選びながら包むことで、自然と会話も弾み、家族の絆も深まります。
太る?
- タコスは一見ボリュームがありそうですが、実はカロリーや糖質は控えめ。トルティーヤ1枚(約28g)は約70kcal、タコス1個(約90g)は約140~150kcal程度です。野菜を多めにしたり、鶏肉や豆を使ったり、トルティーヤをサラダ菜で代用するなど、工夫次第でヘルシーに楽しめます。
- ただし、チーズや揚げ物、食べ過ぎには注意。夜遅くに食べるのを避けたり、スープと一緒に食べて満腹感を得るのもおすすめです。ダイエット中でも、適量を守れば問題ありません。
辛い?
- タコスの辛さは、主にサルサソースやタコミートのスパイスによるもの。家庭で作る場合は、チリパウダーや唐辛子の量を調整すれば、辛さを自由にコントロールできます。子ども向けにはケチャップやナツメグを加えて甘口に、大人向けにはチリやハラペーニョを増やしてスパイシーに仕上げましょう。
- また、サルサやワカモレ、サワークリームなど、辛くないソースを用意しておくと、家族みんなで安心して楽しめます。
残りのリメイクは?

余ったタコミートや具材は、さまざまな料理にリメイクできます。
- タコライス:ご飯の上にタコミート、野菜、チーズをのせてサルサをかけるだけ。
- トーストやサンドイッチ:パンにタコミートとチーズをのせて焼けば、メキシカントーストに。
- グラタンやオムレツ:タコミートをグラタンやオムレツの具にすれば、ボリューム満点の一品に。
- パスタやドリア:ミートソースの代わりに使っても美味しいです。
冷蔵保存は2~3日、冷凍保存は2週間ほど可能。作り置きしておくと、忙しい日の時短メニューにも役立ちます。
タコスミートを使った ひみりか家の絶品レシピ

タコライス
おしゃれなカフェごはんが自宅で手軽に楽しめちゃう『タコライス』のレシピです!
簡単なのに彩りと栄養バランスもバッチリです!
時短レシピもありますよー
まとめ
タコスは、手軽さ・自由度・栄養バランス・アレンジの幅広さなど、嬉しいポイントが満載の料理です。家族みんなで楽しめる「タコスパーティー」や、作り置き・リメイクの便利さ、ヘルシーな食べ方まで、毎日の食卓や特別な日にも大活躍。スーパーやカルディ、コストコなどで材料も手に入りやすくなり、ますます身近な存在になっています。
ぜひ、今夜の食卓にタコスを取り入れて、家族の笑顔と健康をサポートしてください。きっと「また作って!」と言われること間違いなしです。
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

