「餃子」のレシピ
超ジューシーで肉感がすごい手作り「餃子」
具だくさんで栄養バランスが良いうえに、食べ出したら止め時が見つからなくなります!
「ひみりかレシピ」のコンセプト
建設エンジニアや調理師、食生活アドバイザーなんかの知識・経験をフル活用して、構造物を設計するみたいに本気で考えたレシピです!
ひみりかレシピのコンセプト
➊美味しさ・健康・時短・出来栄えの調和を目指す
➋「全体工程表」で分量と手順がひと目でわかるようにする
➌加工食品や食品添加物入り調味料を なるべく使用しない
➍コツや注意する点を余すところなくお伝えする
材料(40~50個)
具材
- 餃子の皮(大判)|約50枚
- 豚ひき肉|350gくらい
- キャベツ|250gくらい
- ニラ|1/2束
- 長ネギ|1/2本
- にんにく|ひとかけ(5gくらい)
- 生姜|10gくらい
- 高野豆腐|8~10g(パン粉、お麩、ゼラチンなどでも代用可能です)
- 水|50ml
- 米油|適量(焼く用)
調味料
- 酒|大さじ2
- ゴマ油|大さじ1
- 鶏ガラスープ(顆粒)|小さじ1
- 醤油|小さじ1
- みりん|小さじ1
- オイスターソース|小さじ1
健康に気を使うなら、まずは調味料から!
ひみりか家で使っている調味料でーす
油は 脂肪酸のバランスが良く 酸化しにくい「米油」がおススメです。
ごま油は、「圧搾製法」、「ごまの油を100%」、保存料・化学調味料などを使わない「添加物不使用」のものがオススメです。
鶏ガラは、保存料・化学調味料などを使わない「添加物不使用」のものがオススメです。
醤油は、原材料「大豆・小麦・塩」のみ、製法「本醸造」、大豆「丸大豆」、塩「天日塩」のものがオススメです。
みりんは、原材料「米、米麹、焼酎」、製法「伝統製法」の「本みりん」がオススメです。
オイスターソースは、保存料・化学調味料などを使わない「添加物不使用」のものがオススメです。
つくり方(40~50個)
- キャベツ250g、ニラ1/2束、長ネギ1/2本をみじん切りにする。
フードプロセッサーを使うと時短になるのでおススメです。
- ①のキャベツに分量外の塩を2g揉み込み、15分くらい放置した後に、手でギューギュー絞って水切りをする。
塩の量はキャベツの1%が目安です。
放置している間に、③~⑤の工程を進めてください。
- 調味料を混ぜておく。
調味料は、鶏ガラスープ小さじ1、醤油小さじ1、みりん小さじ1、オイスターソース小さじ1、酒大さじ2、ゴマ油大さじ1 です。
- 高野豆腐(8~10g)をジップロックなどの密閉袋に入れ、麺棒などでたたいて粉々にする。
- にんにく(ひとかけ 5gくらい)と生姜(10gくらい)をすりおろす。
- ひき肉(350gくらい)に水50mlを揉み込む。
肉汁ジュワ―の素です。
- ⑥のひき肉に、①のニラ・長ネギ、②の水切りしたキャベツ、④の高野豆腐、⑤のにんにく・生姜を加え、手で混ぜ込む。
- ⑦に、③の調味料を全部入れ、手で混ぜ込む。
お肉に粘り気が出て 白っぽくなるまでしっかり混ぜてください。
- ⑧を餃子の皮で包む。
焼き色の面積を大きくしたいので、なるべく底面積が大きくなるよう包んでください。
- フライパンに⑨の餃子を7~8個並べ、熱湯50mlを加えて 蓋をかぶせ、中火で蒸し焼きにする。
- フライパンの水分がなくなったら、油を足して、餃子の底面に焼き色をつける。
餃子が焼きあがるたびに、フライパンの焦げや焼きカスを取り除いてください。
- ⑩と⑪を繰り返して、⑨の餃子を全部焼いたら完成です。
タレはポン酢や醤油など お好みですが、ひみりか家はポン酢+ラー油です。
ひみりか家で使っているポン酢とラー油です。
ひみりか家の「餃子」
餃子はいろんなレシピで作ってきましたが、昔は 肉汁が溢れ出るのを狙っていました。
でも、皮が破れやすくなりますし、うま味が流れ出ていく気がしていました。
なので、最近では、具が肉汁を吸ったうえで ぎゅっとなっているのが1番美味しいと思うようになりました。
息子たちにもこちらの方が好評です。
おすすめポイント
超ジューシーで肉感がすごい
小籠包のように肉汁が溢れるのではなく、逆に 肉汁を具に閉じ込めて、食べた時にジューシーな肉感が味わえるようにしました。
肉肉しくって食べごたえがあるので、餃子はこの方が断然美味しいと感じました。
肉汁が溢れるのは焼くのも難しいんだよねー
ハンバーグもそうだけど、肉汁が溢れ出ちゃうと食べられなくなっちゃうもんね。
食べ出すと止め時が見つからなくなる
濃い目の味付けにしてあるので、ご飯にもよく合いますし、ビールのおつまみにすると いくらでも食べられて、止め時が見つからなくなります。
餃子だけひたすら食べちゃうくらい中毒性が高いので、他のものを先に食べた方がいいですよー
これ、毎回 作った分を全部食べちゃうよねー
たくさん作っても一瞬でなくなっちゃうから 切ないんだよねー
具だくさんで栄養バランスが良い
餃子に使われる野菜はいろいろありますが、このレシピでは よく使われるキャベツとニラと長ネギを全部入れました。
しかも、お肉より多いので、栄養バランスも良くなっています。
肉感がすごいけど野菜の方が多いんだね。
肉汁吸ってるからわからないでしょー
工夫したこと
肉汁を具材の中にとどまるようにした
肉汁が溢れ出ないようにとにかく工夫しました。
吸水率の高い高野豆腐を入れたり、キャベツの水分を絞ったり、調味料の量を調整したりして、肉汁が具材の中にとどまるようにしました。
おかげで食べた時の肉感はすごいです。
ただ具と調味料を混ぜて包んでるだけじゃないんだね。
そうそう、餃子は奥が深いけど その分 工夫のしがいがあるよ。
水分をコントロールできるようにした
キャベツの水分があると肉汁ジュワ―になるため、レシピによっては あえて水分を絞らないものも多いです。
でも、キャベツの水分はものにより大きく変化するので、コントロールしづらいです。
なので、このレシピでは、キャベツの水分を絞ってしまい、その分、お肉に適量の水を含ませ、調味料と合わせて水分量が一定になるようにしました。
キャベツの水分を絞ってるのに お肉に水を含ませてるのは、そういうことだったんだね。
水分を自分で加えてるから 出来上がりがコントロールしやすいんだよ。
調味料の組み合わせを何回も試した
調味料はいろんな組み合わせを試しましたが、このレシピの組み合わせが1番美味しいと思いました。
種類が多いですが、どれか1つがなくても十分美味しいので、無理して全部そろえなくてもいいですよー
1つ1つの量は少ないから、味への影響も大きくないんだね。
まーたくさん入れると美味しく感じる効果もあるかなー
激ウマアレンジ
チーズ揚げ
餃子を作る時、皮は多めに買うので、何枚かは余ります。
そんな時 うちでは絶対これを作ります。
餃子の皮の中にベビーチーズ(1ピースの1/3~半分くらい)を入れて、フライパンで揚げ焼きする「チーズ揚げ」です。
仕上げに塩胡椒するだけですが、単純ですけど、かなりヤミツキになります。
このためにわざと餃子の皮を余らしてるよねー
こんな単純なのに 美味しすぎるもんね。
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!