「野菜の肉巻き」のレシピ
彩り豊かで食感も楽しくて栄養バランスが良い「野菜の肉巻き」
お手軽にできて お弁当にもおかずにも使えます!
「ひみりかレシピ」のコンセプト
建設エンジニアや調理師、食生活アドバイザーなんかの知識・経験をフル活用して、構造物を設計するみたいに本気で考えたレシピです!
ひみりかレシピのコンセプト
➊美味しさ・健康・時短・出来栄えの調和を目指す
➋「全体工程表」で分量と手順がひと目でわかるようにする
➌加工食品や食品添加物入り調味料を なるべく使用しない
➍コツや注意する点を余すところなくお伝えする
材料(3~4人分)
具材
- 豚ロース肉(薄切り)|300~350g
300~350gで15枚くらいの大きさがちょうどよいです - にんじん|1/2本
- アスパラ|4~5本
- えのき|1/2袋
- スライスチーズ|4枚
- 片栗粉|適量(巻いたお肉にまぶす用)
- 塩胡椒|少々(お肉の下味用)
- 米油|適量
タレ
- 砂糖|大さじ1と1/2
- 醤油|大さじ2と1/2
- 酒|大さじ2
- みりん|大さじ2
- 生姜|5g(すりおろし))
健康に気を使うなら、まずは調味料から!
ひみりか家で使っている調味料でーす
醤油は、原材料「大豆・小麦・塩」のみ、製法「本醸造」、大豆「丸大豆」、塩「天日塩」のものがオススメです。
みりんは、原材料「米、米麹、焼酎」、製法「伝統製法」の「本みりん」がオススメです。
砂糖は、比較的精製度合いが低く ミネラルやオリゴ糖も含まれている「てんさい糖」がオススメです。
つくり方(3~4人前)
準備
- にんじん(1/2本)を細長い棒状に切る。
長さはお肉の大きさとの同じくらいで、個数はお肉の枚数の2倍を目安にしてください。
- アスパラ(4~5本)の根元の固い部分を1~2cm切り落とし、下から1/3くらいまでピーラーで皮をむき、1本を3等分に切る。
太い部分は、縦半分にも切る。
個数はお肉の枚数と同じ数を目安にしてください。
- ①のニンジンと、②のアスパラを3分くらい下茹でする。
- えのき(1/2袋)の石づきを切り落として全体をほぐし、上下2等分に切る。
- スライスチーズ(4枚)を1枚ずつ4等分に切るか、小さめにちぎる。
お肉の中に巻いてしまうので、やりやすい方でかまいません。
- 豚ロース肉(300~350g ,15枚くらい)を1枚ずつ広げ、塩胡椒をして、お肉の端の方に④のえのきをのせる。その上に⑤のチーズものせる。
お肉を少し斜めに置くと 具がはみ出ないように巻きやすくなります。
- ⑥のえのきとチーズの上に、③のにんじん2つとアスパラ1つのせ、お肉をくるくると巻く。
すき間ができないように ぎゅっぎゅっと巻いてください。
チーズがはみ出ないように 中へ押し込んでください。
- タレの材料を全部合わせておく。
タレは、砂糖大さじ1と1/2、酒大さじ2、醤油大さじ2と1/2、みりん大さじ2です。
お好みですりおろした生姜(5g)を加えてください。
- ⑦のお肉に片栗粉をまんべんなく全体に薄くつける。
焼く直前につけてください。
- フライパンに油をひき、お肉の巻き終わりを下にして、中火で2~3分くらい焼く。
お肉の巻き終わりを先に焼くことで バラバラになるのが防げます。
- ⑩の肉巻きを裏返し、蓋をして、弱火で2~3分くらい焼く。
- ⑪に、⑧のタレを入れて、肉巻きを転がしながら タレを絡める。
肉巻きの片栗粉ですぐにとろみがつくため、煮詰める必要はありません。
- 肉巻き全部に絡まったら完成です。
ひみりか家の「野菜の肉巻き」
うちの息子たちは 野菜もキノコも単品だと残しますが、なぜか お肉で巻くと全部食べてくれるので、昔からよく作っていました。
小さめの豚こま肉をつなぎ合わせて作ることもできるので、ただの肉野菜炒めよりも豪華に見えてすごく便利です。
ただ、巻くのが面倒なので、時間がない時は肉野菜炒めに逃げがちですが、、、
おすすめポイント
彩り豊かで食感も楽しくて栄養バランスが良い
にんじんとアスパラとチーズとえのきで、切ったときの断面の彩りが良いので、食卓が華やかになります。
お肉と野菜とキノコの組み合わせで、栄養バランスもバッチリですし、口の中でいろんな食感が同時に楽しめるのも魅力的です。
一緒に食べた時の味と食感がホントいいよねー
絶対分解すると思ったけど、これはしないんだね。
分解するのはスイーツだけです~
するんかー!
お手軽にできて お弁当にもおかずにも使える
巻くのが少々手間ですが、複雑な工程はないので、かなりお手軽にできます。
形が安定しているので、おかずはもちろん、お弁当にも最適です。
家族のご飯がいるかいらないか わからない時は、かなり便利です。
お弁当に入ってるとテンション上がるよねー
お弁当の彩りが良くなるし 隙間もうまるから ホント便利だよ
子供が嫌いな野菜を紛れ込ませることができる
お肉以外の野菜やキノコの方が多いので、実はかなりヘルシーです。
子供が嫌いな野菜を紛れ込ませても なんか美味しいそうに見えて けっこう全部食べてくれます。
インゲンやピーマン、セロリなんかは 紛れ込ませるのにおススメです。
アスパラの替わりにインゲンもよく見るね。
安い方を優先してるんだけど、私はアスパラの方が好きかなー
工夫したこと
上手に巻けるような具材にした
野菜やキノコをお肉で巻くだけの料理ですが、巻く具材をちゃんと考えないと、バラバラになったり、チーズがはみ出たりしがちです。
なので、彩りや食感を良くしつつ、ギュッと巻きやすい具材にしました。
しかも、チーズを真ん中に配置して、焼いてる時に溶けだすのも防止しています。
チーズがうまく中に入ってるね。
そうなの、食べた時にチーズが出てくるのがいいんだよねー
お肉の巻き終わりを先に焼いてバラけるのを防止した
肉巻きの失敗あるあるが、焼いている時にバラバラになってしまうことです。
修復不可能になるので、この失敗だけは許されません。
なので、焼くときに お肉の巻き終わりを下にして、先に焼き固めることで バラけるのを防止しました。
さらに、お肉の周りに片栗粉がついているので、このやり方なら まず失敗しないです。
そんな工夫してたんだねー
ここが1番の注意点だからね。
肉巻きにタレがよく絡まるようにした
タレは照り焼き風ですが、少しトロミがないと うまく肉巻きに絡みません。
なので、肉巻きに片栗粉とまぶして焼き、フライパンにタレを加えた時に すぐにトロミがついて肉巻きに絡まるようにしました。
煮詰める必要がないので、短時間で絡みます。
このタレがホントよく合うよねー
ただの照り焼きなのに、肉巻きはこれ以外ないって感じだよ。
お気に入りの調理グッズ
サラダスピナー
「肉巻き」の付け合せをサラダにすれば、彩り最強です。
野菜はよく洗う必要がありますが、量が多いと、洗った野菜をザルで切っただけでは水がだいぶ残ってしまいます。
そのままドレッシングをかけて食べると、しゃびしゃびサラダです。
サラダスピナーを使えば しっかり水が切れますし、他の手段では手間がかかりすぎるので、かなりオススメです。
サラダはこちらも参考にしてください
ののじキャベピィMAX
サラダにキャベツをたくさん入れるなら、キャベツピーラーが断然楽です。
そのうえ、「ののじキャベピィMAX」なら、とんかつ屋さんのような ふわふわでシャキシャキの千切りキャベツが 家庭で簡単にできます。
キャベツが溶けていく感じなので、作っていて楽しいです。
こちらの記事も参考にしてください
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!