北海道生まれの優しいお砂糖『てんさい糖』を紹介します!上白糖・きび砂糖・素焚糖とどっちがいい?どこで買える?メリット・デメリットは?保蔵方法は?スーパーや業務スーパーの値段は? などの疑問や、ひみりか家の絶品レシピを徹底解説します!
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毎日の食卓で、私たちが何気なく手に取る調味料。その中でも「お砂糖」は、料理に甘みを加えるだけでなく、素材の味を引き立てたり、保存性を高めたりと、キッチンにはなくてはならない存在です。でも、健康志向が高まる昨今、「甘いものは控えたい」「白いお砂糖は体に悪いのではないか」といった不安を抱えながら、お料理をされている方も多いのではないでしょうか。
「家族には、なるべく自然で、体に優しいものを食べてほしい」そんな温かな想いを持つ方にこそ、ぜひ知っていただきたいのが『てんさい糖』です。スーパーの棚で、少し地味な茶色いパッケージを見かけたことはありませんか? それが、北の大地・北海道が育んだ、自然の恵みそのもののお砂糖です。
てんさい糖は、ただ甘いだけではありません。お腹の調子を整えてくれる天然のオリゴ糖を含んでいたり、冷えがちな体を内側から気遣ってくれたりと、私たちの体をサポートしてくれるのです。
ということで今回は、『てんさい糖』について、特徴(デメリット・メリット、保存方法、大さじ1何グラム など)、気になる疑問(どこで買える?、スーパーや業務スーパーの値段は? など)、どっちがいい?(上白糖・きび砂糖・グラニュー糖・素焚糖・オリゴ糖・ラカント)、ひみりか家の絶品レシピを徹底解説しまーす!
『てんさい糖』が気になっている方はもちろん、すでに使っている方にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。
『てんさい糖』の特徴(デメリット・メリット、保存方法、大さじ1何グラム? など)

今回のおすすめ『ホクレン てんさい糖』
てんさい糖とは
- 「てんさい糖」とは、その名の通り「てん菜(甜菜)」という植物の根から作られるお砂糖です。日本のご家庭で一般的に使われている上白糖やグラニュー糖の多くは、南国の植物である「サトウキビ」から作られていますが、てんさい糖のルーツは北国にあります。
- 最大の特徴は、そのまろやかで上品な甘さと、天然のミネラルやオリゴ糖を含んでいることです。精製度が高く、鋭い甘さを持つ白砂糖に比べ、てんさい糖は口の中でゆっくりと広がるような、優しく淡い風味が持ち味です。
- 色は薄い茶色をしていますが、これは着色されたものではなく、製造過程で煮詰められた蜜の色そのもの。この色こそが、精製されすぎずに残った、自然の恵みが詰まっている証なのです。
原料
- てんさい糖の原料となる「てん菜」は、別名「ビート」や「サトウダイコン」とも呼ばれます。見た目は大きくて白い大根のようですが、実は大根の仲間ではなく、ホウレンソウと同じ「ヒユ科(旧アカザ科)」の植物です。
- このてん菜が育つのは、日本の北端、北海道です。てん菜は寒さに非常に強く、寒冷地での栽培に適しています。
- なぜ、寒い地域で甘いお砂糖の原料が育つのでしょうか? それは、植物の生きる知恵に関係しています。北国の厳しい寒さで自身の水分が凍結してしまうのを防ぐため、てん菜は体内にたっぷりと糖分を蓄え、凝固点を下げようとする性質を持っています。その蓄えられた生命力あふれる糖分を絞って作られるのが、てんさい糖なのです。
- 現在、日本国内で消費される砂糖の約7〜8割は海外からの輸入原料に頼っていますが、てんさい糖は原料の100%が北海道産であることが多く、トレーサビリティ(生産履歴)の面でも安心できる国産食材と言えます。
デメリット・メリット
てんさい糖を日々の生活に取り入れる前に、良い点(メリット)だけでなく、特性ゆえの注意点(デメリット)もしっかりと理解し、納得して選ぶことが大切です。

メリット:体と心への優しさ
- お腹に優しい天然のオリゴ糖
- てんさい糖の最大のメリットは、天然の「ラフィノース」などのオリゴ糖が含まれていることです。
- オリゴ糖は、消化酵素で分解されにくく大腸まで届き、そこで善玉菌であるビフィズス菌の餌となります。これにより、腸内環境(腸内フローラ)を整えるサポートが期待できます。
- 体を温める効果(温活)
- 漢方やマクロビオティックの考え方では、サトウキビのような暑い地域で育つ植物は体を冷やし、てん菜のような寒い地域で育つ根菜類は体を温める作用(陽性)があると言われています。
- 冷え性が気になる女性にとって、毎日使う調味料で「温活」ができるのは心強いポイントです。
- 血糖値の上昇が比較的緩やか
- 一般的な上白糖に比べてGI値(グリセミック・インデックス)が低めであるとされ、体内での吸収速度がゆっくりです。
- 急激な血糖値スパイクを防ぐことは、体への負担を減らすことにつながります。
- 料理にコクが出る
- 独特の風味とミネラル分が、料理に奥深いコクと照りを与えます。
- 特に和食の煮込み料理には最適です。
デメリット:特性ゆえの注意点
- 価格が少し高め
- 大量生産される上白糖や三温糖に比べると、スーパーなどでの販売価格は高めに設定されています。
- しかし、健康サプリメントを買うことを考えれば、安価な健康投資とも捉えられます。
- 色がつく
- 特有の茶色い色がついているため、真っ白に仕上げたいお菓子(ショートケーキの生クリームやメレンゲ菓子)や、素材の色を繊細に生かしたい京料理などには、色が影響してしまうことがあります。
- 溶けにくいことがある
- 粒の大きさや、蜜分によるコーティングの影響で、上白糖よりも水分に溶けにくい場合があります。
- 冷たい飲み物や、生地に混ぜ込むクッキー作りなどでは、ジャリジャリとした食感が残らないよう工夫が必要です。
体に良い?
- 「甘いものは体に悪い」というイメージを持たれがちですが、てんさい糖に関しては、「体に負担をかけにくい、優しいお砂糖」という表現がぴったりです。
- 先述の通り、オリゴ糖の存在が非常に大きいです。現代人の食生活はストレスや不規則な食事で腸内環境が乱れがちですが、てんさい糖に含まれるオリゴ糖は、毎日の食事の中で自然に「腸活」を取り入れる手助けをしてくれます。
- また、精製度が上白糖よりも低いため、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウムといった天然のミネラルも微量ながら残っています。真っ白に精製された砂糖は「エンプティカロリー(栄養素を含まないカロリー)」と呼ばれますが、てんさい糖は自然の恵みをそのまま残した栄養を含んだ食品です。
- もちろん、砂糖であることに変わりはないので、食べ過ぎればカロリー過多になります。しかし、日常的に使う甘味料をてんさい糖に変えることは、無理なく続けられる健康習慣の第一歩と言えるでしょう。
賞味期限
- キッチンの棚の奥から古いお砂糖が出てきて、「これ、まだ使えるかしら?」と迷った経験はありませんか?意外に思われるかもしれませんが、実はてんさい糖を含む多くの砂糖には、賞味期限が記載されていないことが一般的です。
- 砂糖は水分活性が極めて低く、浸透圧が高いため、カビやバクテリアなどの雑菌が繁殖できない環境にあります。そのため、品質の劣化が極めて少ない食品として、食品表示法などの法律上も賞味期限の表示義務が免除されています。
- 適切に保存していれば、開封後であっても数ヶ月、あるいは数年経っても問題なく使うことができます。ただし、長期間放置すると風味が飛んだり、周囲のにおいを吸ってしまったりすることはありますので、美味しく食べるためには適切な管理が大切です。
保存方法
てんさい糖を最後までサラサラの状態で、風味を落とさずに使い切るためには、保存方法にちょっとしたコツがあります。てんさい糖は特に湿気と乾燥の両方に影響を受けやすい繊細な食材です。

- 密閉容器に移し替える
- 買ってきた袋には、流通時の破裂防止のために目に見えないほどの小さな空気穴が開いていることがあります。そのまま輪ゴムで留めておくのは避けましょう。
- 湿気や乾燥、そして虫の侵入を防ぐため、パッキン付きの密閉できる容器(タッパー、フレッシュロック、ガラス瓶など)に移し替えるのがベストです。
- 常温の冷暗所で保存
- 「虫が来ないように」と冷蔵庫に入れる方がいらっしゃいますが、これはあまりおすすめできません。
- 冷蔵庫からの出し入れによる急激な温度変化で結露が生じ、砂糖が湿気を吸って固まる原因になります。直射日光や高温多湿を避けた、涼しい場所(戸棚の中など)で常温保存してください。
- 固まってしまったら?
- 砂糖がカチコチに固まる原因の多くは「乾燥」です。てんさい糖の結晶表面の蜜膜が乾燥して結晶同士がくっついてしまうのです。
- もし固まってしまったら、食パンの切れ端を一緒に入れたり、霧吹きでほんの少しだけ水をかけたりして湿度を与えると、またサラサラに戻ります。
大さじ・小さじは何グラム?
料理本やレシピサイトを見ながら調理する際、「大さじ1」が何グラムなのかを知っておくと便利です。てんさい糖は、上白糖に比べて粒が少し大きかったり、空気を含みやすかったりするため、かさが同じでも重量が微妙に異なります。
以下の表に、一般的なお砂糖との重量比較をまとめました。
| 種類 | 大さじ1 (15ml) | 小さじ1 (5ml) | 特徴 |
| てんさい糖 | 約9g 〜 10g | 約3g | 粒が大きく空気を含みやすい |
| 上白糖 | 約9g | 約3g | しっとりとして密度が高い |
| グラニュー糖 | 約12g | 約4g | 結晶が細かく詰まっている |
| 黒砂糖(粉末) | 約9g | 約3g | ふんわりとしている |
上白糖とほぼ同じ感覚で使っていただいて問題ありませんが、てんさい糖の種類(粒の粗さ)によっては、ふんわりと盛ると軽くなることがあります。お菓子作りなど、厳密な計量が必要な場合は、計量スプーンではなく、必ずキッチンスケール(はかり)を使ってグラム単位で重さを測ることを強くおすすめします。
10gのカロリー
ダイエット中の方やカロリー計算をしている方にとって、もっとも気になるのがカロリーですよね。
- これは、上白糖(10gあたり約39kcal)や三温糖(約39kcal)と数値上はほとんど変わりません。 「てんさい糖なら太らない」という魔法のようなわけではありませんので、使いすぎには注意が必要です。
- しかし、先ほど触れたように、てんさい糖はGI値(グリセミック指数)が低めである傾向があります。GI値が低い食品は、食後の血糖値上昇を穏やかにし、インスリンの過剰分泌を抑えるため、同じカロリーを摂取したとしても脂肪として蓄積されにくいという考え方ができます。
- 単なる数字としてのカロリーにとらわれず、「体の中でどのように代謝されるか」「腸内環境にどう良い影響を与えるか」という質の面に目を向けると、てんさい糖の真の価値が見えてきます。
『てんさい糖』の気になる疑問を徹底解説!(どこで買える?、スーパーや業務スーパーの値段は? など)

どこで買える?スーパーや業務スーパーや100均に売ってる?
「体に良さそうだけど、どこに行けば買えるの? 特殊な自然食品店に行かないとダメ?」と思っている方、ご安心ください。最近では健康志向の高まりもあり、てんさい糖は非常に身近な存在になっています。

- 一般的なスーパーマーケット
今やほとんどのスーパーの「砂糖・塩」売り場や「製菓材料」コーナーに置いてあります。特に北海道の農業団体である「ホクレン」の緑やオレンジのパッケージが有名です。 - 業務スーパー
料理好きな方や大家族の味方、業務スーパーでも取り扱いがあります。1kg入りの大袋など、コストパフォーマンスの良い商品が見つかることが多いです。 - 100円ショップ(ダイソーなど)
店舗の規模によりますが、少量の使い切りサイズ(例えば200g〜300g程度のスタンドパックなど)が食品コーナーに置かれていることがあります。「まずは味を試してみたい」という初心者の方にはぴったりです。 - ドラッグストア
最近のドラッグストアは食品も充実しており、健康食品コーナーや調味料コーナーで取り扱いが増えています。 - ネット通販(Amazon、楽天など)
近くのお店にない場合や、重たい砂糖を自宅まで届けてほしい場合に便利です。まとめ買いをすると単価が安くなることもあります。
スーパーや業務スーパーの値段は?
毎日使うものですから、お値段も気になるところです。てんさい糖は、原料の栽培や製造に手間がかかるため、上白糖に比べると少し価格が高めです。
市場価格の目安を以下の表にまとめました(※価格は変動します)。
| 販売場所 | 容量 | 価格目安(税込) | グラム単価 | 備考 |
| 一般的なスーパー | 650g | 400円 〜 600円 | 0.6 〜 0.9円 | 最も入手しやすい標準的な価格 |
| 業務スーパー | 1kg | 400円 〜 500円 | 0.4 〜 0.5円 | 店舗によるが、割安な傾向 |
| ネット通販 | 650g×3袋 | 2,000円前後 | 0.9 〜 1.0円 | 送料込みの場合。まとめ買いがお得 |
| ネット通販(大容量) | 5kg | 2,500円前後 | 約0.5円 | ヘビーユーザー向け |
上白糖が1kgで200円〜300円程度で特売されていることを考えると、「倍くらいの値段」と感じるかもしれません。しかし、1回の料理で使う量は大さじ1〜2杯程度。一杯のコーヒー、一皿の煮物に含まれる「健康への投資」として数十円の差を考えれば、決して高すぎることはないのではないでしょうか。
どんな匂い?臭い?
- 初めててんさい糖の袋を開けたとき、独特の匂いを感じて「おや?」と思う方がいるかもしれません。てんさい糖には、原料である「てん菜(ビート)」特有の匂いがかすかに残っています。例えるならば、干し草のような、少し土の香りを感じさせるような、素朴な匂いです。黒糖のような濃厚な甘い香りとはまた違い、大地の根菜を感じさせる自然な穀物に近い香りです。
- 人によってはこれを「独特」と感じたり、稀に「臭い」と感じたりすることもありますが、ほとんどの方は「気にならない」あるいは「懐かしい香り」と感じるようです。
- 重要なのは、調理して熱を加えると、この匂いはほとんど気にならなくなるという点です。煮物や焼き菓子に使えば、この香りがむしろ「コク」や「深み」となって、料理の味を底上げしてくれます。生のまま舐めると感じる香りも、料理のマジックで美味しさに変わるのです。
メレンゲができない?
お菓子作り、特にメレンゲ作りにおいて「てんさい糖を使うと失敗する」「泡立たない」という噂を耳にすることがあります。これは、化学的な理由から半分は本当で、半分は誤解です。
てんさい糖でメレンゲを作るのが難しいと言われる理由は主に2つあります。
- 粒子の大きさ
グラニュー糖などの製菓用砂糖に比べて粒が大きいため、卵白の中で溶け残ってしまいやすいです。溶け残った粒は、焼成後に茶色い斑点になったり、泡の安定性を損なったりします。 - ミネラルと不純物:
卵白の泡(タンパク質の変性)を安定させるのは純粋なショ糖(砂糖)の役割ですが、てんさい糖に含まれるミネラル分や水分、油分などの微量成分が、卵白の表面張力に影響し、泡立ちを阻害する要因になることがあります。
しかし、絶対にできないわけではありません。以下の工夫で、てんさい糖でもメレンゲを作ることができます。
- 下準備
使う前にてんさい糖をミルサーやフードプロセッサーで粉砕し、粉砂糖のように細かくする。 - 温度管理
卵白をしっかり冷やす、あるいは湯煎で人肌にして砂糖を溶かしやすくするなど、レシピに合わせた温度管理を徹底する。 - 入れ方
最初から一気に入れず、3〜4回に分けて少しずつ加え、その都度しっかりと泡立てる。
真っ白でシルクのようなキメの細かいメレンゲ(繊細なフランス菓子など)を目指す場合はグラニュー糖が向いていますが、家庭的で温かみのあるメレンゲクッキーやシフォンケーキなら、てんさい糖でも十分美味しく作れます。少し茶色みがかった、コクのある優しいメレンゲになります。
メレンゲを失敗しないコツはこちらの記事でも紹介してまーす!

水に溶ける?溶けにくい?
てんさい糖は、上白糖に比べて若干溶けにくい傾向があります。これは、結晶の粒が少し大きめであることや、精製度が低いために結晶の表面が蜜膜でコーティングされているような状態であることが理由です。
- 温かい飲み物・料理
コーヒーや紅茶、煮物、スープなど、熱いものには問題なく溶けます。 - 冷たい飲み物・料理
アイスコーヒーや酢の物、ドレッシングなどにそのまま入れると、底にザラザラと結晶が残ってしまうことがあります。
【解決策】
冷たい料理に使う場合は、あらかじめ少量のオユで溶かして「濃厚シロップ」にしてから加えるか、調理の早い段階で加えて時間をかけてよく混ぜるのがコツです。この「ひと手間」が、料理の仕上がりを格段に良くします。
生クリームが泡立たない?
メレンゲと同様に、生クリームのホイップにてんさい糖を使うと「泡立ちにくい」「ボソボソする」という声があります。
生クリームの泡立ちは、水分や温度に非常に敏感です。てんさい糖は上白糖よりも水分を含みやすく(または製品によって微量の水分を含んでおり)、またミネラル分が脂肪球の結合に影響を与えるため、純粋なグラニュー糖を使った時よりも泡立つまでに時間がかかったり、キメが粗くなったりすることがあります。
【対策】
- 生クリームとボウルを氷水でキンキンに冷やしながら泡立てる。
- てんさい糖を加えるタイミングを少し遅らせる(ある程度泡立ってから加える)。
もし泡立たなくて失敗してしまっても、捨てないでください! そのクリームは、バター代わりにパンケーキに乗せたり、クッキー生地に練り込んだりすれば、濃厚なミルクジャムのようなコクのある材料として美味しく再利用できます。
生クリームの泡立てを失敗しないコツはこちらの記事でも紹介してまーす!

クッキーにぶつぶつができる?
てんさい糖を使ってクッキーを焼くと、焼き上がりの表面に茶色い「ぶつぶつ」や「斑点」ができることがあります。
これはカビなどではなく、生地の中で溶けきらなかったてんさい糖の粒が、オーブンの熱で溶けてカラメル化したもの、あるいはそのまま残ったものです。 見た目が少し悪くなるので「失敗した!」と思うかもしれませんが、味には全く問題ありません。むしろ、その粒が食べた時に「カリッ」とした食感のアクセントになり、カントリークッキーのような素朴な美味しさを生み出します。
【きれいな表面にしたい場合】
- てんさい糖を溶き卵や牛乳などの液体材料によく溶かしてから、粉類と混ぜる(これが一番確実です)。
- てんさい糖をミルで粉糖状にしてから使う。
- 生地を寝かせる時間を長く取り、砂糖を馴染ませる。
『てんさい糖』と他の砂糖はどっちがいい?違いや代用を徹底解説!(上白糖・きび砂糖・グラニュー糖・素焚糖・オリゴ糖・ラカント)

「結局、どのお砂糖を選べばいいの?」「レシピには上白糖と書いてあるけど、てんさい糖で代用できる?」そんな疑問にお答えするために、代表的なお砂糖とてんさい糖を比較しました。それぞれの個性を知って、用途に合わせて使い分けるのが「お砂糖マスター」への近道です。
比較しやすいよう、主要な特徴を一覧表にしました。
| 比較対象 | 原料 | 特徴 | てんさい糖との主な違い |
| てんさい糖 | てん菜 | まろやか、オリゴ糖、温活 | 体への優しさ、腸内環境重視 |
| 上白糖 | サトウキビ等 | 万能、しっとり、強い甘み | 精製度が高く、ミネラルはほぼない |
| きび砂糖 | サトウキビ | ミネラル豊富、強いコク | 風味が強く、サトウキビの香りがする |
| グラニュー糖 | サトウキビ等 | サラサラ、すっきり、純度高 | クセがなく、お菓子作りに最適 |
| 素焚糖 | サトウキビ | ミネラル極めて豊富 | 奄美大島産、非常に優しい味わい |
| ラカント | 羅漢果など | カロリーゼロ | 自然派甘味料だが砂糖とは性質が違う |
上白糖

- 特徴の違い
- 上白糖: 日本独自の砂糖で、ビスコなどの転化糖をまぶしてあり、しっとりと水分を含んでいます。どんな料理にも合う万能選手ですが、精製度が高く、ミネラル分はほとんど除かれています。
- てんさい糖: ミネラル・オリゴ糖を含み、体への作用が穏やかです。
- どっちがいい?
- 上白糖: 素材の色を鮮やかに出したい料理(酢の物やお吸い物)。しっとりふわふわに仕上げたいスポンジケーキ。コストを抑えたい時。
- てんさい糖: 家族の健康、腸内環境を気にする方。冷え性の方。煮物や照り焼きなど「コク」を出したい和食。
- 代用
- 基本的に同量で代用可能です。
- ただし、てんさい糖の方が甘さが優しく感じるため、濃い味付けが好きな方は少し多めに入れる必要があるかもしれません。
- また、仕上がりの色が茶色っぽくなる点は考慮してください。
きび砂糖

- 特徴の違い
- きび砂糖: サトウキビの絞り汁を煮詰めて作られるため、カルシウムやカリウムなどのミネラルが豊富です。サトウキビ特有の黒糖に近い独特の風味と強いコクがあります。
- てんさい糖: 同じくミネラルを含みますが、きび砂糖ほどクセは強くありません。オリゴ糖が含まれるのが最大の違いです。
- どっちがいい?
- どちらもミネラルを含む「茶色いお砂糖」ですが、選び方の基準は以下の通りです。
- 「ミネラル含有量」重視なら、きび砂糖。
- 「お腹の調子(オリゴ糖)」と「体を温める効果」重視なら、てんさい糖。
- 味の面では、きび砂糖は風味が強いため、そのクセが好きな方に向いています。てんさい糖の方が味の主張は控えめで、どんな料理にも馴染みやすいです。
- 代用
- 問題なく代用できます。
- きび砂糖のクセが苦手な方は、てんさい糖の方が使いやすいと感じるでしょう。
グラニュー糖

- 特徴の違い
- グラニュー糖: 結晶が大きくサラサラしています。ショ糖の純度が最も高く、すっきりとした甘さが特徴。世界的に「砂糖」といえばこれを指します。香りがないため、コーヒーや紅茶、ハーブティーの香りを邪魔しません。
- てんさい糖: コクがあり、水分を含んでしっとりしています。
- どっちがいい?
- グラニュー糖: 繊細な洋菓子(メレンゲ、マカロン、スポンジケーキ)、飲み物の風味を損ないたくない時。
- てんさい糖: 普段の家庭料理、素朴な焼き菓子(パウンドケーキ、マフィン、クッキー)。
- 代用
- 代用は可能ですが、食感が変わります。
- グラニュー糖のレシピにてんさい糖を使うと、少し重めの、しっとり・どっしりした仕上がりになります。
- 逆に、てんさい糖のレシピにグラニュー糖を使うと、あっさりしすぎて物足りなく感じるかもしれません。
素焚糖

- 特徴の違い
- 素焚糖: 奄美大島産のサトウキビを100%使用し、じっくり焚き上げたお砂糖。ミネラル分が非常に豊富で、丸みのある優しい甘さが特徴です。
- てんさい糖: 北海道産のてん菜使用。オリゴ糖が特徴。
- どっちがいい?
- 産地と成分の好みで分かれます。
- 「南の島の恵み(豊富なミネラル)」なら素焚糖。
- 「北の大地の恵み(オリゴ糖・温活)」ならてんさい糖。
- どちらも体に優しいお砂糖の代表格ですので、交互に使ってみて、味の好みで決めるのも楽しいでしょう。素焚糖の方が、より「サトウキビ感」のある味わいです。
- 代用
- 同量で代用可能です。
- どちらも煮物などに使うと、素晴らしいコクが出ます。
オリゴ糖(シロップ)

- 特徴の違い
- オリゴ糖シロップ: 液状の甘味料。てんさい糖などの原料からオリゴ糖成分を抽出・濃縮したものや、酵素反応で作られたもの。甘さは砂糖より控えめなことが多いです。
- てんさい糖: 砂糖そのものの中に、天然のオリゴ糖が数パーセント〜十数パーセント含まれている状態。主成分はあくまで「砂糖(ショ糖)」です。
- どっちがいい?
- オリゴ糖シロップ: ヨーグルトにかけるなど、ピンポイントで「効率よく大量に」オリゴ糖を摂取して腸活したい方。
- てんさい糖: 普段の料理で、砂糖として使いながら「ついでに自然に」オリゴ糖も摂りたい方時。
- 代用
- 形状が「粉」と「液体」で違うため、お菓子作りなどでの単純な代用は難しいです。
- 煮物などの料理では、味を見ながら調整すれば代用可能です。てんさい糖の方が「甘み」と「コク」は強く出ます。
ラカント

- 特徴の違い
- ラカント: 羅漢果(ラカンカ)という植物のエキスと、トウモロコシ由来のエリスリトールで作られた、カロリーゼロ・糖質ゼロの自然派甘味料です。血糖値に影響を与えません。
- てんさい糖: 砂糖なのでカロリーも糖質もしっかりあります。血糖値も上がります(緩やかとはいえ)。
- どっちがいい?
- 目的が全く異なります。
- てんさい糖: 育ち盛りのお子様、エネルギーが必要な方、自然な食品を摂りたい方、料理にコクと照りを出したい方。
- ラカント: 糖尿病の方、医師から糖質制限を指導されている方、ダイエットをしている方。
- 代用
- ラカントは「砂糖と同じ甘さ」になるように調整されていますが、「保水性」や「カラメル化(焦げ目)」の性質が砂糖とは全く異なります。
- 煮物では代用しやすいですが、お菓子作り(特に膨らみやしっとり感が必要なもの)にてんさい糖の代わりにラカントを100%使うと、パサついたり、膨らまなかったり、冷めると結晶化してジャリジャリになったりと失敗することが多いです。
- お菓子作りの際は、ラカント専用のレシピを探すか、てんさい糖と半々で使うなどの工夫が必要です。
『てんさい糖』を使った ひみりか家の絶品レシピ
肉じゃが

お肉と野菜の旨味がたっぷり染みたホクホク感がたまらない本格的な『肉じゃが』のレシピです!煮崩れせずに簡単にできます!
手羽先唐揚げ

名古屋の名店の味をいいとこ取りした『手羽先唐揚げ』のレシピです! おうちで手軽にできて、おつまみにもおかずにもぴったりです!!
みたらし団子

香ばしくてモチモチやわらかな『みたらし団子』のレシピです! おうちで手軽に作れて、冷やすとまた違った美味しさが楽しめます!
まとめ:『てんさい糖』上白糖・きび砂糖・素焚糖とどっちがいい?どこで買える?メリット・デメリットは?保蔵方法は?スーパーや業務スーパーの値段は?上白糖・きび砂糖・オリゴ糖との違い・代用などの疑問を徹底解説!

本記事では、「てんさい糖の特徴(デメリット・メリット、保存方法、大さじ1何グラム? など)」、「てんさい糖の気になる疑問(どこで買える?、スーパーや業務スーパーの値段は? など)」、「てんさい糖と他の砂糖はどっちがいい?違いや代用(上白糖・きび砂糖・グラニュー糖・素焚糖・オリゴ糖・ラカント)」、「てんさい糖を使ったひみりか家の絶品レシピ」について徹底解説しました!
てんさい糖は、単なる甘味料ではありません。厳しい北国の寒さの中で、てん菜がその身を守るために蓄えた生命力そのものです。「お腹を元気にし(オリゴ糖)」、「体を温め」、「料理を美味しくする(コク)」、この三拍子が揃った、自然からの贈り物なのです。
真っ白なお砂糖に慣れ親しんでいると、最初は茶色い色や素朴な香りに戸惑うかもしれません。また、お菓子作りで少しコツが必要な場面もあるでしょう。でも、それらの「個性」さえも愛おしくなるような、じんわりと染み渡る優しさがてんさい糖にはあります。
まずは、いつものお砂糖をてんさい糖に変えて、コーヒーに入れたり、肉じゃがを作ったりしてみてください。その一口から、体と心がほっと温まる、新しい「甘い生活」が始まります。今日のお買い物のリストに、ぜひ「てんさい糖」を加えてみてくださいねー
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!



