【オリーブオイル】喉にいい?へそのごまに有効?まずい?など疑問を徹底解説|ひみりか

健康と風味を兼ね備えた万能調味料『オリーブオイル』を紹介します!喉にいい?へそのごまに有効?まずい?ご飯と一緒に炊くと美味しい?値段の推移は?紙パックのデメリットは?こめ油で代用できる?などの疑問を解決しつつ、ひみりか家の絶品レシピも徹底解説します!

※本ページはプロモーションが含まれています。

私たちの食卓に、一本あるだけで日々の料理を劇的に変え、心身ともに豊かなライフスタイルへと導いてくれる「魔法の調味料」があります。それが、地中海の太陽をたっぷりと浴びて育ったオリーブの実から搾られる、美しい黄金色の液体――オリーブオイルです。

近年、その卓越した健康効果や美容効果が科学的にも次々と解明され、世界中で「長寿の秘訣」として、あるいは「日々の食卓を彩る主役」として、改めて熱い視線が注がれています。

しかし、スーパーマーケットの棚にずらりと並ぶ色とりどりのボトルを前にして、ふと立ち止まってしまったことはないでしょうか。「エキストラバージンとピュア、どちらを選べばいいの?」「加熱すると体に悪いの?」――そんな疑問や不安を抱えたまま、なんとなくいつもの一本を手に取っている方も少なくないはずです。あるいは、健康に良いと聞いて買ってみたものの、独特の苦味や香りに戸惑い、使い切れずにキッチンの片隅で眠らせてしまっている、なんてこともあるかもしれません。

ということで今回は、『オリーブオイル』について、特徴(まずい?、比重、融点、値段の推移 など)、気になる疑問(喉にいい?、へそのごま、紙パックのデメリット、ご飯と炊く、サラダ油に混ぜる、未開封の賞味期限切れ、スーパーの本物のおすすめ、ダイソー・ローソン など)、オリーブオイルとの違いや代用(こめ油・サラダ油・ごま油)、ひみりか家の絶品レシピを徹底解説しまーす!

『オリーブオイル』が気になっている方はもちろん、すでにガッツリ使っている方も、今日からすぐにキッチンで試したくなり、使うたびに少し幸せな気持ちになれると思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。

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目次

オリーブオイルの特徴(まずい?、比重、融点、値段の推移 など

今回のおすすめ『ガルシア 有機エクストラバージンオリーブオイルム』

今回のおすすめアイテムは、ガルシア 有機エクストラバージンオリーブオイルです。

オリーブオイルとは

  • オリーブオイルとは、一言で言えば「オリーブの果実のフレッシュジュース」です。一般的な植物油、例えば大豆油や菜種油の多くが、植物の「種子」から油を抽出するために、加熱処理や化学溶剤を用いた複雑な精製工程を経るのに対し、良質なオリーブオイルの製法は驚くほどシンプルです。オリーブの果実(果肉)をすり潰し、物理的な圧力や遠心分離によって油分と水分を分ける――基本的にはこれだけの工程で作られます。
  • 原料となるオリーブの品種、栽培された土地の気候風土(テロワール)、その年の天候、収穫のタイミング、そして搾油職人の技術が、ダイレクトに味と香りに反映されます。ワインがブドウの出来に左右されるのと同様に、オリーブオイルもまた、農産物としての側面を色濃く持つ、非常に繊細で個性豊かな食品なのです。
  • 成分的な最大の特徴は、脂肪酸の組成にあります。オリーブオイルは「オレイン酸」という一価不飽和脂肪酸を主成分としています。このオレイン酸は、非常に酸化しにくいという化学的性質を持ち、体内では悪玉コレステロール(LDL)を減らしつつ、善玉コレステロール(HDL)は維持するという、現代人の健康管理にとって理想的な働きをしてくれると言われています。
  • さらに、微量成分として含まれるポリフェノール類、ビタミンE(トコフェロール)、植物ステロールなどが、独特の風味を作り出すとともに、強力な抗酸化作用を発揮します。これらが複合的に作用することで、地中海式ダイエットの中核をなす食品として、心疾患リスクの低減やアンチエイジングとの関連性が多くの研究で示唆されているのです。

種類

オリーブオイルの世界は奥深く、その製造方法と品質(酸度や官能評価)によって厳格に格付けされています。国際オリーブ協会(IOC)が定める国際基準は非常に厳しいものですが、日本のJAS法における分類とは若干の乖離があります。ここでは、消費者が美味しいオリーブオイルを選ぶために知っておくべき、実質的な4つの分類について詳しく解説しましょう。

種類定義と基準特徴と用途
エキストラバージンオリーブオイル
(Extra Virgin Olive Oil)
オリーブの実を搾っただけの「バージンオイル」の中で最高品質。酸度が0.8%以下であり、かつ専門のパネルテスト(官能検査)で味や香りに一切の欠陥がないと認められたもの。「飲む美容液」
オリーブ本来のフルーティーな香り、苦味、辛味が生きている。加熱せず生食(サラダ、パン、仕上げの香り付け)に最適。
バージンオリーブオイル
(Virgin Olive Oil)
製法はエキストラバージンと同じだが、酸度が2.0%以下のもの。または官能評価でごくわずかな欠陥が認められたもの。エキストラバージンに比べると風味や品質は劣るが、食用としては十分。日本ではあまり市販されていないが、加熱調理用に向く。
ピュアオリーブオイル
(単に「オリーブオイル」とも表記)
精製したオリーブオイル(酸度や欠陥を取り除いた無味無臭の油)に、風味付けとしてバージンオリーブオイルをブレンドしたもの。酸度は1.0%以下。「万能選手」
香りが穏やかでクセが少ない。加熱しても風味が飛びにくく、揚げ物や炒め物など、素材の味を邪魔したくない料理に最適。 1
オリーブポマースオイル
(Olive Pomace Oil)
バージンオイルを搾った後の残りカス(ポマース)から溶剤を使って抽出・精製した油に、バージンオイルをブレンドしたもの。安価で酸化に強いが、風味は乏しい。主に業務用や揚げ油として使われる。IOC基準では「オリーブオイル」という名称単独での販売は不可。

私たちがスーパーで目にするのは、主に「エキストラバージン」と「ピュア(単にオリーブオイルと書かれているもの)」の2種類です。この違いを理解することは、料理の出来栄えを左右する重要なポイントになります。

そのままだとまずい?

「健康に良いと聞いてスプーンで飲んでみたら、喉が焼けるようでまずかった」「苦くて食べられなかった」――そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その「まずさ」の正体が何であるかによって、対処法は全く異なります。オリーブオイルが「まずい」と感じる背景には、主に3つの理由が考えられます。

  • 「良薬口に苦し」の誤解(高品質ゆえの刺激)
    • 実は、高品質なエキストラバージンオリーブオイルほど、口に含んだ時にピリッとした辛味(ピカンテ)や、舌に残る苦味を感じるものです。
    • これは、抗酸化物質である「ポリフェノール」が豊富に含まれている証拠です。早摘みのグリーンオリーブから作られたオイルほどこの傾向は強く、専門家の間ではこの刺激こそが「良質なオイルの証」とされます。
    • しかし、慣れていない方にとっては、これが「刺激が強すぎる」「薬っぽい」と感じられ、「まずい」という評価に繋がってしまうことがあります。
  • 酸化・劣化による変質(本当の「まずさ」)
    オリーブオイルは光、熱、酸素に非常に弱い食品です。管理状態が悪いと、酸化が進み、不快なにおいが発生します。
    • 酸化臭: 古い天ぷら油や、クレヨンのようなにおい。
    • ランシッド(ひねたにおい): 油絵具や古着のようなにおい。
    • これらは明確な品質劣化であり、体に悪影響を及ぼす可能性もあるため、食べるべきではありません。透明な瓶に入って直射日光にさらされていたり、開封してから半年以上経過しているものは、この状態になっている可能性が高いです。
  • 品種の好みとの不一致
    • オリーブには数百もの品種があり、それぞれ味が全く異なります。「青りんごのような甘い香り」がする品種もあれば、「トマトのヘタ」や「刈りたての芝生」のような青々しい香りが強い品種もあります。
    • 自分の好みに合わない強い香りのオイルを選んでしまった場合、それを「まずい」と感じるのは自然なことです。初心者は、マイルドで甘みのある「アルベキーナ種」や、クセの少ないピュアオリーブオイルから試すのが賢明です。

熱に弱い?強い?

「オリーブオイルは加熱すると酸化するから、生で食べるべき」という説がまことしやかに囁かれていますが、科学的な視点から見ると、これは大きな誤解を含んでいます。結論から申し上げますと、オリーブオイルは加熱調理に非常に強く、揚げ物や炒め物に最適な油です。

この誤解を解く鍵は、「脂肪酸の構造」と「発煙点」にあります。

  • 酸化安定性:
    オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は、分子構造の中に二重結合を一つしか持たない「一価不飽和脂肪酸」です。これは、二重結合を多く持つ多価不飽和脂肪酸(魚油や亜麻仁油、大豆油などのリノール酸・リノレン酸)に比べて、化学的に非常に安定しており、加熱しても酸素と結びつきにくい(酸化しにくい)性質を持っています。
  • 発煙点:
    油が分解して煙が出始める温度を「発煙点」と呼びます。エキストラバージンオリーブオイルの発煙点は約190℃〜210℃、精製されたピュアオリーブオイルでは約210℃〜230℃です。家庭での揚げ物の適温は170℃〜180℃ですから、オリーブオイルは通常の加熱調理に十分耐えうる耐熱性を持っています。

では、なぜ「熱に弱い」と言われるのでしょうか。それは「香り」と「微量成分」の観点からの話です。エキストラバージンオリーブオイルが持つ繊細でフレッシュな香気成分は揮発性が高く、加熱するとすぐに飛んでしまいます。また、一部のビタミンや酵素も熱で失われる可能性があります。

つまり、「高価なエキストラバージンの『風味』を楽しみたいなら生がベストだが、油としての『品質』は加熱しても劣化しにくい」というのが正確な理解です。普段の炒め物には手頃なピュアオリーブオイルやスタンダードなエキストラバージンを使い、仕上げに香り高いプレミアムなオイルを回しかける「追いオリーブ」こそが、最も理にかなった贅沢な使い方と言えるでしょう。

匂いは臭い?

「オリーブオイルが臭い」と感じる場合、そのにおいの種類を見極めることが重要です。本来、新鮮で良質なオリーブオイルは、決して不快な臭いはしません。

  • 正常な香り
    若草、ハーブ、青いトマト、アーモンド、バナナ、リンゴ、フローラルなど。これらは「フルーティー」と表現されるポジティブな香りです。
  • 欠陥臭(ディフェクト)
    • カビ臭・泥臭: 原料のオリーブが収穫後に地面に放置され、発酵したりカビが生えたりしてから搾られた場合に発生します。これは「マディ(泥のような)」と呼ばれる欠陥です。
    • 酢のようなにおい: オリーブの実が発酵してワイン酢のようなにおいを発することもあります。
    • 金属臭: 搾油機や保存タンクの金属と反応して生じるにおいです。

もし、購入したばかりのオリーブオイルから「油くさい」「古臭い」「ペンキのようなにおい」を感じた場合は、流通・保管過程での酸化、あるいは製造段階での欠陥である可能性が高いです。

一方で、オリーブ特有の「青臭さ」自体が苦手という方もいらっしゃいます。これは植物の生命力の源である葉緑素(クロロフィル)やポリフェノール由来の香りです。この青臭さが気になる場合は、加熱することで揮発し、代わりに旨味やコクへと変化しますので、加熱調理専用として使い切ることをお勧めします。

大さじ1・小さじ1は何グラム?

料理のレシピを見る際、「大さじ1」と書かれていても、油の重さは水とは異なります。オリーブオイルの比重は水よりも軽いため、15ml(大さじ1の容量)は15gにはなりません。正確な計量は、カロリー計算や製菓において非常に重要です。

容量単位容量 (ml)オリーブオイルの重さ (g)カロリー目安 (kcal)
大さじ 115 ml12 g約 110 ~ 120
小さじ 15 ml4 g約 37 ~ 40
1 カップ200 ml182 ~ 184 g約 1600

レシピで「オリーブオイル 大さじ1」とある場合、キッチンスケールで計るなら「12g」を目安にしてください。油は1gあたり約9kcalと高カロリーですが、オリーブオイルには脂質代謝を助ける成分も含まれています。大さじ1杯で約110kcalあることを意識しつつ、適量を上手に取り入れることが健康への近道です。

比重は?・100mlは何グラム?

オリーブオイルの比重(密度)は、温度によって変化しますが、常温(25℃付近)では一般的に 0.91 0.92 です。水が1.0ですので、ドレッシングを作るときにオリーブオイルが酢や醤油の上にぷかぷかと浮くのは、この比重差によるものです。

  • 100ml のオリーブオイル:約 91 92グラム
  • 1リットル(1000ml:約 910 920グラム

スーパーでよく見かける「456g」や「600g」といったグラム表記のボトル。これらをml(容量)に換算すると、表示されているグラム数の数値よりも少し多い量が入っていることになります。

例えば、456g入りのボトルは、容量にすると約500mlです。これは、ヨーロッパなどの国際基準では容量(リットル)で取引されることが多いのに対し、日本の計量法では内容量を重さ(グラム)で表記することが一般的であるため、このような換算が必要になるのです。

融点は?・冷蔵庫で固まる?

「冬の朝、キッチンに置いていたオリーブオイルの中に白い粒々ができている」「冷蔵庫に入れていたらカチコチに固まって出てこない」――こんな経験をして、油が腐ったのではないかと心配になったことはありませんか?安心してください。これはオリーブオイルの自然な物理現象であり、品質の劣化ではありません。

オリーブオイルの融点(液体から固体に変わる温度)は、脂肪酸の組成によって多少前後しますが、一般的に 0℃ 〜 10℃ の範囲です。水が0℃で凍るのに対し、オリーブオイルはそれよりも高い温度で固まり始めます。

特に、飽和脂肪酸(パルミチン酸など)やオレイン酸は、低温になると結晶化しやすい性質を持っています。冷蔵庫の中は約3℃〜6℃ですから、オリーブオイルにとっては「寒すぎる」環境なのです。

  • 白い粒: 部分的に結晶化した状態です。カビではありません。
  • 白濁・凝固: 全体がシャーベット状やバター状に固まった状態です。

【対処法】

  • 固まってしまった場合は、常温にしばらく置いておけば自然に透明な液体に戻ります。急いでいる場合は、瓶ごとぬるま湯につけると早く溶けます。
  • ただし、何度も「固まる・溶ける」を繰り返すと、温度変化によって風味が落ちたり、酸化が進みやすくなったりする原因になります。
  • したがって、オリーブオイルの保存場所としては、冷蔵庫ではなく、直射日光の当たらない涼しい場所(床下収納や戸棚の中など)での常温保存が最も適しています。

塩分

  • オリーブオイルそのものには、塩分(食塩相当量)は一切含まれていません(0g)。これは、高血圧を気にする方や、腎臓への負担を減らすために減塩に取り組んでいる方にとって、非常に大きなメリットです。
  • 例えば、トーストに有塩バターを塗ったり、サラダに市販のドレッシングをかけたりすると、知らず知らずのうちに塩分を摂取してしまいます。これをオリーブオイルに置き換えるだけで、塩分摂取量をゼロにできるのです。
  • 「塩気がないと物足りないのでは?」と思われるかもしれませんが、オリーブオイルが持つ独特のコク、苦味、辛味、そしてフルーティーな香りが、食材本来の味を引き立てる「天然の調味料」として機能します。少量の塩やレモン、ハーブと組み合わせることで、減塩食とは思えないほど満足感のある豊かな食卓を実現できるのです。

値段の推移

残念ながら、オリーブオイルの価格は近年、世界的に上昇傾向にあります。以前は手頃な価格で手に入った商品も、じわじわと値上がりしているのを感じている方も多いでしょう。この背景には、地球規模の複合的な要因が絡み合っています。

  1. 気候変動による歴史的な不作:
    世界最大のオリーブ生産地であるスペイン(アンダルシア地方など)やイタリアが、近年、深刻な熱波と干ばつに見舞われています。オリーブの木は乾燥に強い植物ですが、開花期や結実期に極端な高温と水不足が重なると、実がつかなくなってしまいます。これにより生産量が激減し、供給不足が生じています。
  2. 病害の拡大:
    「ピアス病(Xylella fastidiosa)」という、オリーブの木を枯らす細菌による病気が地中海沿岸で猛威を振るい、多くの古木が伐採を余儀なくされました。
  3. 世界的な需要の爆発的増加:
    健康志向の高まりにより、これまでオリーブオイルをあまり使わなかった中国、インド、ブラジルなどの新興国や、アメリカでの消費が急拡大しています。限られた生産量を世界中で奪い合う構図になっています。
  4. 為替とコスト高:
    日本国内で流通するオリーブオイルのほとんどは輸入品です。円安の影響をダイレクトに受けるほか、輸送費(燃料費)の高騰、瓶や包装資材の価格上昇も価格転嫁されています。

「特売の目玉商品」としての地位は揺らぎつつありますが、その健康価値と、少量で料理を美味しくするパフォーマンスを考えれば、依然としてコストパフォーマンスの高い調味料であることに変わりはありません。高価になったからこそ、最後の一滴まで大切に、賢く使い切る知恵が求められています。

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オリーブオイル』の気になる疑問を徹底解説!(喉にいい?、へそのごま、紙パックのデメリット、ご飯と炊く、サラダ油に混ぜる、未開封の賞味期限切れ、スーパーの本物のおすすめ、ダイソー・ローソン など

喉にいい

  • 「喉の調子が悪い時はオリーブオイルを飲む」――これは、オペラ歌手やアナウンサーなど、声を大切にするプロフェッショナルの間で古くから伝わる知恵です。単なる迷信ではなく、これには合理的な理由が二つあります。
  • 一つは「物理的な潤滑作用」です。オリーブオイルの粘性が、乾燥した喉の粘膜を優しくコーティングし、保護膜を作ります。これにより、乾燥によるイガイガを防ぎ、声帯の摩擦を和らげて滑らかな発声を助けます。
  • もう一つは「化学的な抗炎症作用」です。上質なエキストラバージンオリーブオイルに含まれる辛味成分「オレオカンタール」は、非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンなど)と分子構造が似ており、同様の抗炎症作用を持つことが研究で示されています。喉が焼けるような辛味を感じるオイルほど、この成分が豊富です。
  • 風邪の引き始めや、喉を使いすぎた時には、スプーン1杯のオリーブオイルをそのままゆっくりと喉に流し込むか、殺菌作用のある蜂蜜と混ぜて舐めるのがおすすめです。夜寝る前に行うと、就寝中の喉の乾燥を防ぐ効果も期待できます。

へそのごまが簡単にケアできる?

おへその掃除にオリーブオイルを使うのは、皮膚科医も推奨するほど理にかなった、極めて安全な方法です。「へそのごま」とは、剥がれ落ちた角質、皮脂、汗、埃、石鹸カスなどが混ざり合い、酸化して黒く固まったものです。これを無理に爪や乾いた綿棒でほじくり出そうとすると、おへその薄くてデリケートな皮膚を傷つけ、細菌感染による炎症(臍炎)を引き起こすリスクがあります。

ここで活躍するのが「油は油に溶ける」という性質です。

【オリーブオイルを使った正しいおへそケア】

  1. 入浴前などに、おへそにオリーブオイルを数滴垂らします(溢れない程度に)。
  2. サランラップや絆創膏を軽く貼り、オイルが漏れないようにして10分〜15分ほど放置します。これにより、頑固な汚れがふやけて柔らかくなります。
  3. ラップを外し、浮き上がってきた汚れを綿棒やティッシュで優しく拭き取ります。力を入れる必要はありません。
  4. その後、お風呂に入って普段通りに石鹸で洗い流します。

ベビーオイルでも代用可能ですが、食品であるオリーブオイルは肌に優しく、万が一口に入っても安全であるため、特におすすめです。驚くほど簡単に、そして痛みなくきれいになります。

紙パックのデメリットは?

最近、スーパーの棚でよく見かけるようになった紙パック入りのオリーブオイル。軽量で持ち運びやすく、使用後のゴミ捨ても簡単で、環境負荷が低いという素晴らしいメリットがありますが、その一方で、瓶と比較した際のデメリットや注意点についても正しく理解しておく必要があります。

  • 酸化リスク(開封後):
    紙パックの構造上、一度開封すると密閉性が瓶のキャップに比べて劣る場合があります。また、注ぎ口から空気が入りやすいため、開封後は酸化のスピードが比較的速くなる可能性があります。
  • 残量の視認性:
    中身が透けて見えないため、あとどれくらい残っているのかが把握しづらく、「料理中に突然なくなってしまった!」という事態になりがちです。
  • 長期保存の懸念:
    多くの紙パック容器は、内側にアルミなどを蒸着させた多層構造になっており、遮光性は非常に高い(光を通さない点では透明瓶より優秀)のですが、酸素の透過率に関しては、ガラス瓶や金属缶の「完全遮断」には及びません。微量ながら酸素を通す可能性があるため、未開封での長期保存性においては、遮光瓶の方が信頼性が高いというデータもあります。

【結論
回転の速い普段使い用としては、遮光性も高く優秀な容器です。しかし、開封後はできるだけ早く(1〜2ヶ月以内)使い切るように意識し、長期保存用のストックには遮光瓶や缶を選ぶなど、用途に応じて使い分けるのが賢い方法です。

ご飯と一緒に炊くと美味しい?

これは、知る人ぞ知る「ご飯を劇的に美味しくする裏技」です。お米を炊く際に、2合あたり小さじ1〜2杯程度のオリーブオイルを入れて炊くだけで、まるで高級料亭のご飯のような変化が起きます。

  1. 艶と甘みの向上:
    オイルがお米一粒一粒の表面を薄くコーティングし、保水膜を作ります。これにより、炊き上がりがふっくらとし、輝くようなツヤが出ます。また、油分が加わることでお米のデンプンの甘みが引き立ち、コクのある味わいになります。
  2. くっつき防止:
    お米同士の粘着きが抑えられるため、しゃもじ離れが良くなり、おにぎりを作る際も手にべたつきません。
  3. 冷めても美味しい:
    オイルコーティングにより水分の蒸発が防がれるため、冷めてもパサつかず、もっちりとした食感が持続します。お弁当やおにぎりには最適のテクニックです。
  4. 血糖値ケア:
    油と一緒に炭水化物を摂ることで、胃からの排出時間が緩やかになり、食後の急激な血糖値上昇を抑える効果も期待できます。

「油っぽくなるのでは?」という心配は無用です。少量であれば味や香りにクセは出ず、和食・洋食問わずどんなおかずにも合います。特に、古くなってパサつきがちな古米を美味しく食べたい時には、ぜひ試していただきたいテクニックです。

味噌汁に入れると美味しい?

意外に思われるかもしれませんが、味噌汁とオリーブオイルのマリアージュは、美食家たちの間では常識となりつつある絶品の組み合わせです。味噌は大豆を発酵させた植物性の旨味調味料、オリーブオイルは植物の果実から搾った油。実は「植物性 × 植物性」の組み合わせなので、相性が悪いはずがないのです。

お椀によそった熱々の味噌汁に、食べる直前に小さじ半分〜1杯程度のエキストラバージンオリーブオイルを垂らしてみてください。

  • コクとまろやかさ:
    出汁の旨味にオイルの濃厚なコクが加わり、味に奥行きが出ます。
  • 減塩効果:
    オイルのマスキング効果により、味噌の塩角(しょっぱさ)が取れてマイルドになります。塩分を控えめにしても満足感が出るため、減塩中の方にもおすすめです。
  • 具材との相性:
    特に、豆腐、わかめ、玉ねぎ、じゃがいも、キノコ類、そしてトマトを入れた味噌汁などによく合います。

まるで「和風のポタージュスープ」のようなリッチな風味になり、毎日のお味噌汁が飽きない新しい味へと進化します。

サラダ油に混ぜるのはあり?

大いに「あり」です。サラダ油(キャノーラ油や大豆油など)とオリーブオイルを混ぜて使うことは、コストパフォーマンスと風味のバランスを両立させる、非常に賢い料理テクニックです。

  • 揚げ物のコストダウン:
    オリーブオイルだけで揚げ物をすると、非常に美味しく軽く揚がりますが、コストがかさみます。そこで、サラダ油とオリーブオイルを「1:1」あるいは「7:3」程度の割合で混ぜて使います。こうすることで、オリーブオイルのカラッとした揚がり具合と香ばしさをプラスしつつ、コストを大幅に抑えることができます。
  • 風味の調整:
    エキストラバージンオリーブオイルの香りが強すぎて料理に合わないと感じる場合、クセのないサラダ油で割ることで、マイルドで食べやすい風味に調整できます。自家製ドレッシングを作る際にも有効です。

化学的に混ぜても問題は全くありません。それぞれの油の良いとこ取りをして、料理に合わせて最適なバランスを見つけてみてください。

未開封なら賞味期限切れでも大丈夫?

オリーブオイルの賞味期限は、一般的に未開封で1年半〜2年に設定されています。賞味期限とは「美味しく食べられる期限」のことであり、消費期限(安全に食べられる期限)とは異なります。「1日でも過ぎたら毒になる」わけではありません。直射日光の当たらない冷暗所で適切に保存されていた未開封のものであれば、期限を数ヶ月過ぎていても、風味は多少落ちているかもしれませんが、食用として使える場合が多いです。

ただし、使用前には必ず開封して「五感」で確認してください

  1. におい: クレヨン、古本、油絵具のような酸化臭がしないか。
  2. : 濁りや異常な変色がないか。
  3. : 少量舐めてみて、不快な味がしないか。

もし異常を感じた場合は、無理に食べるのは止めましょう。酸化した油は消化器官に負担をかけ、胸焼けや腹痛の原因になります。

しかし、食用に適さないと判断した場合でも、すぐに捨てるのはもったいないです。オリーブオイルは優秀な生活用品として再利用できます。

  • 油汚れ掃除: コンロ周りの頑固な油汚れは、油で馴染ませると浮き上がります。
  • 潤滑油: ドアの蝶番(ヒンジ)のきしみ止めや、ハサミの滑りを良くするのに使えます。
  • シール剥がし: 値札シールやガムテープの跡に塗ってしばらく置くと、粘着剤が溶けてきれいに剥がれます。
  • 木製家具のメンテナンス: 乾いた布に少量含ませて磨くと、木に潤いと艶を与えます。

一方、開封後のオリーブオイルは、賞味期限に関わらず13ヶ月以内に使い切るのが鉄則です。空気に触れた瞬間から酸化のカウントダウンは始まっています。開封して1年以上経ったボトルが棚の奥から出てきた場合は、迷わず掃除用にするか、適切に処分しましょう。

スーパーにある本物のオリーブオイルのおすすめは?

日本のスーパーマーケットには多種多様なオリーブオイルが並んでいますが、中には品質が価格に見合わないものも混在しています。「本物」のエキストラバージンオリーブオイルを見分けるための目利きポイントをご紹介します。

失敗しない選び方の4つの基準

  1. 遮光瓶(黒や濃い緑色の瓶):
    オリーブオイルの天敵である「光」を防ぐための最低条件です。透明な瓶に入っているものは、回転の早い店でない限り、蛍光灯の光で劣化しているリスクがあります。
  2. ラベル情報の詳細さ:
    「酸度(0.8%以下)」の表記があるか。さらに、収穫時期、オリーブの品種、原産地(国だけでなく「トスカーナ」「アンダルシア」などの地域名)が明記されているものは、生産者の自信の表れです。
  3. 認証マーク:
    • DOP(原産地呼称保護)/ IGP(地理的表示保護): ヨーロッパの厳格な品質基準をクリアし、特定の地域で作られたことを保証するマーク(赤や青の丸いマーク)。
    • 有機JAS: オーガニック栽培された証。
  4. 価格の妥当性:
    極端に安すぎる(500mlで数百円など)エキストラバージンは、精製オイルが混ざっていたり、品質の低い豆が使われていたりする可能性があります。ある程度の価格帯(例えば500mlで1000円〜1500円以上など)が、品質を担保する一つの目安になります。

スーパーで買えるおすすめ銘柄例

  • ボスコ (BOSCO) エキストラバージンオリーブオイル:
    日本で最もポピュラーな緑のボトル。品質管理が徹底されており、いつでも安定したフレッシュな香りが楽しめます。クセが強すぎず、初心者にも使いやすいバランスの良い味です。
  • オリタリア (OLITALIA):
    イタリアのプロシェフにも愛用されるブランド。特にIGP認証付きの商品は、しっかりとしたオリーブの個性と風味が味わえます 1
  • アルチェネロ (Alce Nero):
    オーガニック(有機JAS)にこだわるならこれ。雑味がなく、ピュアで優しい味わいです。
  • ヴィラブランカ (VILLA BLANCA):
    世界最大の生産国スペインのアンダルシア産。有機栽培オリーブを使用しており、コストパフォーマンスが非常に高く、普段使いに最適です。

ダイソーやローソンで売ってる

「料理中に切らしてしまった!」「キャンプで少しだけ使いたい」――そんな時、わざわざスーパーに行かなくても、身近な場所で購入できます。

  • ダイソー(100円ショップ):
    • 食品コーナーに小瓶のオリーブオイルが置かれていることが多いです。量は少ないですが、これが逆にメリットになります。「酸化させる前に使い切れるサイズ」として非常に優秀なのです。
    • 品質も大手メーカーのOEM(委託製造)だったりするため、普通に美味しく使えます。お弁当用やアウトドア用に最適です。
  • ローソン(コンビニ):
    • ローソンをはじめとするコンビニでは、日清オイリオの「BOSCO」などの小容量ボトル(70gや145gなど)がラインナップされています。24時間いつでも手に入る利便性は計り知れません。
    • 価格はスーパーより割高になることがありますが、深夜の緊急時や、「大きな瓶を買っても使いきれない」という一人暮らしの方には、むしろ経済的で賢い選択肢と言えるでしょう。
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オリーブオイルこめ油・サラダ油・ごま油との違い・代用

キッチンにある他の油とオリーブオイルは、一体何が違い、どう使い分ければ良いのでしょうか。それぞれの特性を理解すれば、料理の腕がまた一つ上がります。

こめ油との違い・代用

  • こめ油の特徴:
    • 玄米を精米する際に出る「米ぬか」から作られる、日本生まれの油です。
    • 最大の特徴は、圧倒的な「クセのなさ」と「酸化安定性」。さらっとしていて胃もたれしにくく、素材の味を邪魔しません。栄養面では、自律神経を整える「ガンマ・オリザノール」や、抗酸化作用の強い「スーパービタミンE(トコトリエノール)」が豊富です。
  • オリーブオイルとの比較・代用:
    • 加熱調理: 相互に完璧に代用可能です。どちらも熱に強く、酸化しにくいため、揚げ物や炒め物に最適です。
    • 風味: こめ油は「無臭」、オリーブオイルは「香りあり」。和食の繊細な出汁の香りを生かしたい天ぷらや炒め物には、こめ油の方が向いている場合があります。逆に、こめ油のレシピ(例えば野菜炒め)をオリーブオイルで作ると、洋風のコクと香りが加わり、いつもと違う美味しさが生まれます。
    • 健康面: どちらも甲乙つけがたい健康オイルです。オレイン酸を摂りたいならオリーブオイル、ビタミンEを摂りたいならこめ油、と使い分けるのも良いでしょう。

サラダ油との違い・代用

  • サラダ油の特徴:
    • 日本農林規格(JAS)に基づき、低温でも固まらないように精製された植物油の総称です。主に菜種(キャノーラ)、大豆、トウモロコシなどが原料です。
    • 高度に精製されているため、色も香りもなく、非常に安価で汎用性が高いのが特徴です。主成分はリノール酸(オメガ6)が多い傾向にあります(キャノーラ油はオレイン酸も多い)。
  • オリーブオイルとの比較・代用:
    • 加熱調理: 代用可能です。ただし、サラダ油で作るよりもオリーブオイルで作った方が、料理にコクと風味が加わります。
    • 生食(ドレッシングなど): サラダ油をオリーブオイルの代わりに生で使うと、味気なさや油っぽさを感じることがあります。オリーブオイルのような風味の豊かさはありません。
    • お菓子作り: シフォンケーキなどのレシピで「サラダ油」とある場合、オリーブオイルで代用すると、しっとりとした重厚感のある仕上がりになり、ほんのりとフルーティーな香りが残ります。これを「風味」として楽しめるかどうかがポイントです。チョコレートやチーズを使ったお菓子にはオリーブオイルがよく合います。

ごま油との違い・代用

  • ごま油の特徴: ゴマを原料とした油で、大きく分けて2種類あります。
    • 焙煎ごま油(茶色): ゴマを煎ってから搾ったもの。強力な香ばしい香りが特徴で、中華料理や韓国料理の風味付けに不可欠です。
    • 太白(たいはく)ごま油(透明): 生のゴマを搾ったもの。無味無臭で、ゴマの旨味だけが凝縮されています。高級天ぷら店や製菓用に使われます。
  • オリーブオイルとの比較・代用:
    • 茶色いごま油の代用: 風味の代用は不可能です。ナムルや中華スープの仕上げにオリーブオイルを使っても、あの香ばしさは出ません。全く別の料理(洋風や地中海風)になってしまいます。ただし、「油」としての機能は果たせますので、あえて「洋風ナムル」として楽しむならアリです。
    • 太白ごま油の代用: 太白ごま油はクセがないため、ピュアオリーブオイルやサラダ油で代用可能です。
    • 薄口ごま油の代わりにオリーブオイル: 日本料理において、薄口のごま油(太白など)を使うレシピに対し、香りの穏やかなオリーブオイルを使うことは可能です。最近では、和食の料理人があえてオリーブオイルを使って、従来の和食に新しい軽やかさを加えるケースも増えています。

違い・代用の一覧表

項目オリーブオイルこめ油サラダ油ごま油(焙煎)
主成分オレイン酸 (オメガ9)オレイン酸・リノール酸リノール酸・オレイン酸リノール酸・オレイン酸
香りフルーティー・青々しいほぼ無臭無臭香ばしい・強い
生食◎ 最適◯ 可能(味はない)△ 油っぽさを感じる◯ 風味付けに
加熱◎ 強い◎ 強い◯ 普通◎ 強い
代用万能選手和食向きの代役コスパ重視の代役風味重視(代用困難)
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オリーブオイル』を使った ひみりか家の絶品レシピ

ミラノ風チキンカツ

高級イタリアンで味わう本格的な『ミラノ風チキンカツ』が自宅で簡単にできるレシピです!鶏胸肉なのでコスパも最強!

ミートソースパスタ

お肉ゴロゴロのビーフシチューがかかった濃厚な「ミートソースパスタ」のレシピです!ソースの域を超えた完全な肉料理です!

チキンピカタ

ふんわり柔らかチキンナゲットみたいな「チキンピカタ」のレシピです!ヘルシーでお手軽なのに 大満足の美味しさでコスパ最強です!

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まとめ:『オリーブオイル』喉にいい?へそのごまに有効?まずい?ご飯と一緒に炊くと美味しい?値段の推移は?紙パックのデメリットは?こめ油で代用できる?などの疑問を徹底解説!

本記事では「オリーブオイルの特徴(まずい?、比重、融点、値段の推移 など)」、「オリーブオイルの気になる疑問を徹底解説!(喉にいい?、へそのごま、紙パックのデメリット、ご飯と炊く、サラダ油に混ぜる、未開封の賞味期限切れ、スーパーの本物のおすすめ、ダイソー・ローソン など)」、「オリーブオイルとの違いや代用(こめ油・サラダ油・ごま油)」、「オリーブオイルを使ったひみりか家の絶品レシピ」について徹底解説しました!

オリーブオイルは、単なる「油」ではありません。それは、大地と太陽が織りなす芸術品であり、私たちの健康を守る頼もしいパートナーであり、いつもの料理を特別な一皿に変えてくれます。

「熱に弱い」「使いにくい」といった古い誤解を解き放ち、その科学的な特性と正しい使い方を知れば、これほど頼りになる調味料は他にありません。ご飯と一緒に炊いて毎日の主食をグレードアップさせたり、味噌汁に垂らして和食の新しい扉を開いたり、あるいは掃除や美容に活用したりと、その活躍の場はキッチンの外にまで広がっています。

スーパーでボトルを手に取る時、遮光瓶の向こう側に広がる地中海のオリーブ畑に思いを馳せてみてください。「本物」のエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ楽しさ、用途に合わせてピュアオリーブオイルや他種の油と使い分ける賢さ。これらを身につけて使えば、食卓が少しだけ豊かで笑顔あふれるものになっていると思いますよー


今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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