こんにちは~ みぃの夫 です!
本やオーディオブックが好きで、毎日いろいろ読んだり聞いたりしていますので、そこから学んだことやいろいろ考えたこと、実際にやってみて良かったことなんかを紹介していまーす!
老後のお金と時間をかなり具体的に考えさせられる本なので、全人類必読です!
この本は、多方面で絶賛されていて、ずっと気になっていたのですが、なぜか敬遠していました。
理由は2つありました。
1つは、アメリカで大成功した大金持ちが書いているので、庶民のお金への不安なんて わかるわけがないと思っていたことです。
もう1つは、なんとなく自分が死ぬことを考えたくないってことでした。
でも、あまりにもいろんな方が絶賛していたので、読んでみることにしました。
その結果...
老後のいろんなことをリアルに具体的に考えさせられることになり、今までの考え方がガラッと変わりました。
「人生を幸福にするのは様々な経験や楽しい思い出である」というのは、いろんな本に書いてあるので、なんとなく自覚していましたし、この本にも書いてありました。
でも、そのためにお金とどう付き合い、時間をどう考えるのかっていうのを具体的に読んだのは、これが初めてでした。
また、人生を幸福にするために、資産を取り崩し始める最適な時期も書かれていました。
私はちょうどそのあたりに差し掛かった年代だったので、ホントにいい時期に読んだなーって思いました。
大金持ちの人が書いている本なので、賛否わかれるとは思いますが、老後のことを少しでも考えたことがある人は、1回は読むべきです。
たとえ1mmも賛成できないと思っても、自分の価値観がはっきりするので、老後に対する考え方に1本スジが通ると思います。
なので、この本で「ここは大事だ」と思った内容や、「特にいい」と思ったこと、「実践してみたこと」を紹介したいと思います。ただ、全部が全部 納得ってことばかりではなくて、「自分にはちょっと合わなさそう」って思うこともあったので、それも紹介します。
本を読むのがメンドーな方や、この本が気になっている方にはもちろん、この本を読んでいろいろ考えている方にも参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回読んだ本
ビル・パーキンス (著)、児島 修 (翻訳) (2020/9/29)
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ダイヤモンド社
他にも、お金の本でオススメなのはこの本です。私のお金の教科書です。
本のあらすじ
本書は、お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた、これまでにない お金の教科書です。
経済学者、起業家、ニューヨークタイムズ紙なども絶賛しており、人生観がガラリと変わる可能性を秘めています。
本の中で「ここは大事」だと思った内容
1 「今しかできないこと」に投資する
- 私たちは喜びを先送りしすぎている。手遅れになるまでやりたいことを我慢し、人生が無限に続くような気持ちで、ただ金を節約している。
- 時間と金を最大限に活かすためのカギはタイミングにある。人生の充実度を高めるのは、そのときどきに相応しい経験であるため、時間と金を経験に使うことで、私たちの人生は豊かになる。
- いつ死ぬかわからないのに、果てしなく稼ぐことを目的に生きている人は多い。得た富を最大限活かす方法を真剣に考えずに、ただひたすら稼ごうとし、今何ができるかを考えることから目を背けている。
- 最大限に人生を楽しむ方法は、ポジティブな経験を最大化すること。しかし、ポジティブな経験には金がかかるため、自分のライフエネルギーを稼ぐことと経験に振り分けて、最適化する必要がある。
お金があれば何でもできると思ってたけど、使う時間なんて考えもしなかったよ。
多少お金に苦労しても 今しかできない経験にお金を使ったほうが、人生が豊かになるってことだね。
でも、わかってても 思い切ってお金を使うって難しなー
思いきらなくても、そういう意識だけで、今しかできないことに ちょとずつ使うってのがいいと思うよ。
2 一刻も早く経験に金を使う
- 人生は、毎日、毎週、毎年の経験の合計によって決まる。その経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを測るものさしになる。
- 人生でしなければならない一番大切な仕事は思い出づくり。最後に残るのはそれだけだから。
- 現代の社会では勤勉に働き、喜びを先送りすることが美徳とされている。アリ的な生き方が重視され、キリギリス的な生き方が軽視されている。しかし、キリギリスはもう少し節約すべきだし、アリはもう少し今を楽しむべき。その中間にある最適なバランスを見つけることが重要。
- 経験したことを繰り返し思い出すことで、もとの経験よりも多くの喜びが得られることもある。金を払って得られるのは、その経験だけではなく、その経験が残りの人生にもたらす喜び、つまり記憶の配当も含まれている。
- しかし、経験に投資することに慣れている人は少ない。だから、いざ投資するとなると、金を気にして躊躇してしまう。金を得るのは人生を豊かにするためであることを忘れてしまっている。
- 老後の備えは必要だが、老後で何より価値が高まるのは思い出。だから、できるだけ早く経験に十分な投資をするべき。経験への投資が早ければ早いほど、記憶の配当はたくさん手に入る。逆に、死の直前に何かを経験しても記憶の配当はほとんどない。
アリとキリギリスは、アリが正義だと思ってたよ。
浪費ぐせのある人はアリを見習ったほうがいいし、お金ばっか求めてる人はキリギリスを見習ったほうがいいってことだね。
そっか、どっちかってことじゃないんだね。
要はバランスってことかー
そうそう、僕はアリ6 キリギリス4くらいのバランスがいいと思ってるよ。
3 ゼロで死ぬ
- 莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。その時間は取り戻せない。1億円残して死んだら、それは1億円分の経験をするチャンスを逃したことになる。500万円でも同じ。それでは最適に生きたとは言えない。
- 晩年を金の心配をしながら過ごしたい人などいないので、死ぬ前に金を使い果たすのはみんな怖い。しかし、必要以上に貯め込むことや、金を使うタイミングが遅すぎることがもっと問題。
- 老後のために貯蓄すると言っていた人も、いざ老後になったら、その金を十分に使っていない。そもそも生きているうちに、できるだけ金を使おうとすらしていない。年金受給者も老後に資産を減らす割合はとても低い。
- 世間一般に、高齢になるほど金を使わなくなるという事実は、あまり知られていない。そのため、退職した日から人生最後の日まで、多くのお金を経験に費やすだろうという誤った予想をしている人が多い。
- 人生最後の数日、数ヶ月を生き延びるのに必要な高額の終末医療費を貯めるために、貴重な数十年間を犠牲にしてまで働きたいと思う人はいない。そんな医療費なら、病気の治療に使うより、健康を保つための予防に使うほうがはるに賢明。
- 老後のことは考えるなということではなく、いまの生活の質を犠牲にしてまで、老後に備えすぎるのは、大きな間違い。
老後に備えすぎるなって言われても、いまお金がなんだけどなー
老後の備えもしつつ、今しかできないこともやってこってことだよ。
そっか、これもバランスね。
4 人生最後の日を意識する
- 人は死が迫っていないと、合理的な判断ができない。だから、今を最大限に楽しむことを我慢してまで、遠い未来のために必要以上の貯金をするようになる。人生の残りの時間を意識することが現在の行動に大きな影響を与える。
- 人生の残りの時間の少なさがわかる数字を日常的に目にすると、考えや行動が変わる。ゼロで死ぬとは、金だけの問題ではなく、時間の問題でもある。
- 限られた時間とエネルギーをどう使うべきかをもっと真剣に考える必要があり、それが、人生を最大限豊かにすることにつながる。
5 子供には死ぬ「前」に与える
- 親のゼロで死ぬことの計画には子供の問題も含まれる。
- 本当に子供たちのことを第一に考えているなら、自分が死ぬ前にお金を分け与える。死んでからでは遅い。大切な子供たちが、受け取った財産を最大限に活用できるタイミングで与えるべき。
- 相続で、受け取る側が一番金を必要としているタイミングでそれを手にするには、かなりの運がいる。相続人が定年退職後に相続しても、あまり値打ちのある金の使い方ができない。
- どれくらいの財産を、いつ与えるかを意図的に考え、自分が死ぬ前に与える。それが、子供を自分よりも優先して考えていることにほかならない。
- 相続した財産から価値や喜びを引き出す能力は、年齢とともに低下する。何かを楽しむには最低限の健康と体力が必要になる。
- 親が財産を分け与えるのは、子供が26~35歳のときが最善。金を適切に扱えるだけ大人になっているし、金がもたらすメリットを十分に享受できるだけの健康と体力もある。
- 子供や家族が最大限に活かせるタイミングで財産を分け与えることで、自分の金と愛する人々との金を区別できるようになる。それは大きな解放感を与えてくれる。大切な人にあげるべき金はもうないから、あとは気兼ねなく自分のために金を使えるようになる。
- 金に価値があるのは、それを使って、有意義な経験ができるから。だから、金を稼いでいても、子供と一緒に過ごす時間がなく、経験も共有できないなら、それはむしろ子供の大切なものを奪っていることになる。子供の人生を豊かにするのも、金ではなく、一緒に過ごした経験なのだから。
これホント目からウロコだったよ。
私たちも30代の時に 少しでもまとまったお金があったら、だいぶ楽になってたしね。
そうだよね。子供が30代の時に自分たちにまとまったお金がないかもしれないけど、もしあったら その時期に渡したいよねー
6 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
- 稼いだ金の使いみちを考えることなく、収入は増え続けることだけに目を向けるべきではない。今しかできない価値ある経験への支出と、将来のための貯蓄の適切なバランスを取ることが大切。
- 年を取れば、健康は低下し、モノゴトへの興味も薄れ、創造性も低下していく。かなりの高齢になるとできる活動は限られるため、もう金は役に立たない。金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していく。
- 経験から価値を引き出しやすい年代に、貯蓄をおさえて金を多めに使う。この原則に基づいて、支出と貯蓄のバランスを人生全体の視点で調整していくべき。お金があって、経験も最大限に楽しめる真の黄金期は、一般的な定年の年齢よりもっと前に来るため、この真の黄金期に、喜びを先送りせず、積極的にカネを使うべき。
- あらゆる年代で、健康の改善は人生を改善する。確実に経験をもっと楽しめるようになる。ある経験から最大の価値を引き出すためには、金、健康、時間の3つが必要だが、最も大きく影響するのは健康である。健康を損なえば、人生の充実度は大幅に下がってしまう。
- 時間をつくるために金を払う人は、収入には関係なく、人生の満足度を高めることがわかっている。金で時間を買うメリットを享受するのに、金持ちである必要はない。
お金と時間と健康が全部揃ってる時期って、いつのことだろ?
全部揃うのはかなり難しいけど、お金+健康か、時間+健康が揃ってる時期ならけこうあるんじゃない。
なるほどね。若い頃なら時間+健康があるもんね。
健康はないけど、お金+時間が揃ってる時期はダメなの?
それはダメだよ。健康じゃなければ、そもそも何かを楽しむどころじゃなくなるしね。健康はすべての土台だよ。
7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
- どんな経験でも、生きている間にできなくなる時期が訪れる。私たちが思っている以上に老後にできない経験は多いが、私たちはそれを自覚していない。いくつになっても遊び続けられると思っている。
- 多くの人が、人生の最後に働きすぎなければよかったと後悔する。他人が望む人生ではなく、自分の心の赴くままに夢を追い求めればよかったと。
- 働きすぎを後悔しても、一生懸命に子育てしたことを後悔する人はいない。多くの人は、働きすぎた結果、子供やパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔している。
- 意外にも、もうじき失われてしまうになにかについて考えると、人の幸福度は高まることがある。人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まる。旅行であれば、最終日までにできるだけたくさんの名所を訪れ、ツアーに積極的に参加しようとする。
- 遠くの友人に会いに行ったときも、その貴重なひとときを最大限に味わいたいと思う。しかし、自宅にいると、友人とはいつでも会えると思っているから、積極的に会ったり、出かけようとしたりしない。
- 人は無限にあると感じられるものに対しては、その価値を低く見積もりがちだが、人生の各段階で使える時間はそれほど多くない。
終わりを意識すると最大限に楽しむことを意識するって よくわかるよー
アニメの1クールが最終話に近づくと、OPとかEDとか しっかり飛ばさずに見るもんね
人生を豊かにする話がアニメに持ってかれるなんて...
8 「45~60歳」に資産を取り崩し始める
- 私たちは、経験から多くの楽しみを引き出せる体力があるうちに、資産を取り崩していくべき。さらに、ピークのタイミングは偶然に任せるべきではなく、計画的に決める必要がある。
- 老後資金に目標を設定しても、それを十分だと感じるのは心理的に簡単ではない。目標はどんどん先に移動していく。無自覚に追いかけていると、人生を充実させる経験の機会を逃してしまうことになる。
- 経験を楽しむには、金だけではなく時間と健康も必要。金が増えたからといって、必ずしも人生を充実させる経験が増えるわけではない。老後資金を増やそうと働き続けることには代償が伴う。
- 人生を最適化するように金を使う場合、大半の人の資産のピークは45~60歳の間になる。この範囲から外れると、経験のために金を十分に使いきれなかったということになる。これまで一般的に推奨されてきたよりも、はるかに早い段階から資産を取り崩し始めるべき。
- ピークの年齢を迎えてもなお仕事を続けたいなら、同時に価値ある方法で金を使い始める。仕事をしつつ、人生を充実させる経験を増やしていくために、働く時間を減らすのも良い方法。
- 高齢になると金を使う機会は自ずと減っていく。だから、老後のために過度に貯蓄するのではなく、もっと早い段階で金を有効に活用することを計画するべき。
- 金を使うべきタイミングを逃せば、金の価値は落ちる。健康への投資を忘れないようにする。健康次第でさまざまな経験を楽しむ能力は大きく変わる。時間と金をかけて健康の増進に努めるべき。
ついつい老後のことを心配して、とにかく貯金しなきゃってマインドになりがちだよ。
将来の不安は抱えたくないから、そう思うのは悪いことじゃないと思うよ。
でも、お金の価値を最大限に生かせるのは 若いうちってのも忘れないようにしないとね。
9 大胆にリスクを取る
- 大胆な行動を取れば、心理的に良い影響が生じる。たとえうまくいかなくても、意義ある目標に挑戦したことを誇りに感じられる。結果がどうであれ、その経験から多くの良い思い出も得られるので、人生を豊かにする。
- 歳を取ると失うものは増え、成功しても得られるものが少なくなる。成功を享受できる年数も限られている。だからこそ、人生の早い段階で大きなリスクを取るべき。
- 遠くへ移住する場合、家族や友人と離れた場所に住むことに不安を覚える人は多い。しかし、人は身近にあるものはいつでも手が届くと考えがちなので、実際はそれほど頻繁には会っていない。
- 大胆に行動するための3つのポイント。①人生の早い段階がよい。②行動しないことへのリスクを過小評価すべきではない。行動して得られるはずだった経験値を失っている可能性がある。③リスクの大きさと不安は区別する。人は不安に襲われていると、実際のリスクを過度に大きくみてしまう。
- 若くない人でも大胆になるべき時がある。それは、苦労して稼いだ金をいつ使うかを判断するとき。資産のピークを見定めて、残りの時間と金を、人生を豊かにする経験にあてると決断するには勇気がいる。金が足りなくなることを過剰に恐れる人は多いが、人生と時間を無駄にすることに不安を抱く人は少ない。
- 一番心配すべきことは、80歳になったときに潤沢な資産があるか ではない。人生と時間を無駄にしてしまうことだ。
- 人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。今すぐ始める。先延ばしする理由はない。
大胆にリスクって、そんな勇気ある人、ほんの一握りじゃない?
そうだよね~
だから、堅実すぎても、無謀すぎてもいけないって 認識がちょうどいいと思うな。
たしかにねー
なにかにチャレンジする時のドキドキ感は、ちょっとしたリスクでもあるし、いい経験になるもんね。
「これいい 役に立ちそう」って思ったこと3選
1 子供が受け取った財産を最大限に活用できるタイミングで分け与える
本当に子供のことを第一に考えているなら、子供が受け取った財産を最大限に活用できるタイミングで与えるべき、死んでからでは遅い。
この考え方は、ホントにそのとおりだと思いました。
40後半の自分が、これまでの人生を考えたときに、1番お金が欲しかった時は、家や車など 大きな買い物をして、教育にもお金がかかった 30代のときです。
その時に少しでもお金があれば ローンが減ったので、その後の生活も少し楽になったと思います。
なので、子供へ資産を残すことを考えるなら、少しでも早く渡せるよう ちゃんと計画を立てる必要があると実感しました。
亡くなるときに資産を残すことが 1番子供のためになるって当たり前のように思ってたよ。
ホントそうだよね。自分たちのこと考えたら、少なくても早い方がいいもんね。
2 良い経験には金 健康 時間の3つが必要だが 最も大きく影響するのは健康
考えてみれば当たり前のことですが、歳をとって足腰が悪くなったり、病気がちになったりしてくると、お金があっても若いころのように楽しめなくなります。
逆に、歳をとっても、健康でさえあれば、確実に経験をもっと楽しめるようになります。
いろんな経験ができる期間が延長されるので、より人生が豊かになります。
健康の改善は人生を改善するというのは、すごく納得です。
健康の改善に取り組む いいモチベーションアップになりました。
健康第一ってこんな奥深い意味を含んでいたんだね。
人生の成功者って、お金持ちじゃなくて 良い経験が多い人ってことだね。
そうだね。お金がないと良い経験ができないけど、お金を持ってるだけじゃ成功者って言えないもんね。
3 どんな経験でも 思っている以上にできなくなる時期が早く訪れる
当たり前ですが、若いころと同じように活発に動く生活を老後も続けられることはないです。
なのに、ほとんどの人は、今と同じような生活が一生続くと思って暮らしています。
それと同じように、どんな経験もいつまでも実行できると思いがちです。
でも、それができなくなる時期は、思ってるより早く、時には急に来ます。
例えば、うちも中一のある時期を境に、子供がお出かけに付いてこなくなりました。子供と一緒に遊びに行くという経験が 急にできなくなりました。全然予想してませんでした。
なので、どんな経験にも賞味期限があることは、すごく納得ですし、たくさん遊んでおいてよかったなーって思ってます。
子供が小学生の頃は 毎週のようにキャンプに行ってたけど、良い経験になったよねー
毎週ヘトヘトだったよ。けど、楽しかったなー
あの頃にしかできないことだったし、今でもよく思い返すから、一生の思い出だよ。
確かにそうだけど、かなりハードだったから、歳とってから またやりたいとは思わないけどね。
「自分にはちょっと合わなさそう」って思ったこと
1 人生を最適化するように金を使う場合 45~60歳の間に資産を取り崩し始める
45歳では、まだまだ住宅ローンや子供の教育資金などのまとまったお金が必要な方がたくさんいます。わが家もそうです。
それに、60歳って定年退職を迎えるのに、平均寿命まで20年以上もあって、しかも人生100年時代なので、お金に不安を抱えながら老後を暮らすのも嫌です。
45~60歳では、ちょっと早すぎない?って感じる方が多いと思います。
でも、人生の目的ではなくはお金ではなく、良い経験をたくさんしていくことなのもよくわかります。
なので、45~60歳から資産を取り崩すところまではいかないけど、年に何回か、経験のために必ず貯金を使うようにするってのが、しっくりくると思いました。
老後のための貯金とは別に、経験のためにすぐに使うお金も確保した方が良さそうだね。
あーそれいいね。でも今でもカツカツなのに、そんなお金どこにあるの?
へそくりあるんでしょ!
すぐ良い経験をしたいから、今こそ出す時よ! さー早く!
へそくりって言っても、飲み代くらいしかないのに…
小銭まで全部持ってかれそう
2経験のために人生の早い段階で大きなリスクをとるい
本の中では20代の頃から借金をしてでも経験(長い旅行)を優先している例もありました
確かに、歳をとると失うものが増えるばっかなので、失うものが少ない若いうちに大きなリスクをとたほうがいいのは納得です。
でも、将来のリターンがわからない段階で大きなリスクをとるのは、かなり勇気があるか、なんらかの担保がないと、ちょっと無理だと感じました。
かといって、リスクを取らないのも 機会損失になってしまう。
なので、大きなリスクではなくて、小さなリスクをたくさん取って、分散したリスクをとっていくのがいいと思いました。
分散したリスクって例えば?
いきなり起業するんじゃなくて、会社で働きながら起業の準備するとか、副業するとかだよ。
投資でいろんな商品を少しずつ買ってリスク分散する感じね。
そうそう、人それぞれのお金や性格に合った適正なリスクの方が、大きなリスクよりもいいと思うよ。
「さっそく実践してみたこと」3選
1子供には 若いうちにできる範囲のお金を分け与えておく
子供たちが30代では、自分たちの資産もそれほど貯まってないと思うので、子供が若いうちに まとまったお金を分け与えるのは、かなり難しいと思います。
ですが、それでも、できる範囲でやっていこうと思います。
お金の大小よりもタイミングの方が大事なのは、身に染みて感じてますから。
それによって、子供たちに多少の余裕ができれば、その時間で、一緒に有意義な経験もできそうですしね。
ということで、へそくり もっと出して!
子供たちに渡す資金にするから。
もう1円もないよー。そっちこそ隠し口座あるんでしょ!
ありませーん。
根こそぎ あぶりだすチャンスだと思ったのに。
2 この本を 健康に良い習慣を継続するモチベーションにする
健康に良い習慣を身につけたいと誰もが思っています。健康を失うと人生楽しくなくなるのも みんなわかっていると思います。
でも、健康に悪い習慣であっても すぐに病気になるわけではないですし、いろんな誘惑があふれているので、良い習慣を身につけようって なかなか踏み切れないものです。
だけど、この本を読むと、どの年代でも 不健康だと 人生全体で損をするとわからせてくれます。
なので、良い習慣を断念しそうになった時は、この本にかえろうと思いました。
筋トレさぼりたくなったら、この本 読もうかなー
じゃあわたしも、お菓子食べたくなったら 読もうかなー
お菓子が家にある時点で もう負けてると思うけど。
3 小さくても やりたいと思ったことは 今すぐ始めることを考える
例えば、定年退職後に安月給で再就職したくないので、ネットビジネスをやりたいと思ってるとします。
でも、その頃には、ITの知識や個人事業、税金などを勉強する意欲が間違いなく落ちています。
なので、やりたいことを始める時期は賞味期限を考えて決める必要があります。
だけど、そんなことも、今すぐ始めれば悩むことではないです。
先延ばしする理由なんて ほとんどないですから。
ということで、このブログを続けていって、やりたくなったネットビジネスにどんどん手を出していこうと思います。
やりたいことは今すぐ始めなきゃ! スプラトゥーン3始めるぞー!
人生でやりたいことランキングの上位になってるものの話じゃないの?
いいのいいの。良い経験になるんだから。
いやいや、その分 家族と過ごす良い経験を失ってるから、むしろ悪い経験でしょ!
ひーっ! ごもっとも。
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!