【時短レシピ】やっと納得できるレシピに完成した「チャーハン」 25年の集大成です!

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目次

「チャーハン」のレシピ

好きすぎて なかなか納得できなかった「チャーハン」のレシピがついに完成しました!
25年間 試行錯誤した末の集大成です!

「ひみりかレシピ」のコンセプト

建設エンジニアや調理師、食生活アドバイザーなんかの知識・経験をフル活用して、構造物を設計するみたいに本気で考えたレシピです!

ひみりかレシピのコンセプト

➊美味しさ・健康・時短・出来栄えの調和を目指す
➋「全体工程表」で分量と手順がひと目でわかるようにする
➌加工食品や食品添加物入り調味料を なるべく使用しない
➍コツや注意する点を余すところなくお伝えする

材料(1人分)

  • アツアツのごはん|200g
    炊飯器やレンジでアツアツにしてください。
  • 豚こま切れ肉|150g
  • ネギ|1/2~1本
  • 溶き卵|2個
  • 生姜|5g
  • 醤油|大さじ1
  • 塩|小さじ1/2
  • 胡椒|少々
    白と黒 半々がおススメです。
  • 米油|大さじ1/2(サラダ油でもOK)
  • うま味調味料|なし
    主成分がグルタミン酸ナトリウムで食品添加物ですので 基本入れません。
    でも、お店の味に近づけたい時は「味の素」「いの一番」など入れます。
みぃ

健康に気を使うなら、まずは調味料から!
ひみりか家で使っている調味料でーす

醤油は、原材料「大豆・小麦・塩」のみ、製法「本醸造」、大豆「丸大豆」、塩「天日塩」のものがオススメです。

お塩は、食塩(精製塩)ではなく 自然塩(ミネラル分を多く含んだ塩)がオススメです。

油は、脂肪酸のバランスが良く 酸化しにくい「米油」がおススメです。

用意する道具

  • 中華お玉
    フライパンに白米を押し付けるため 柄が頑丈なものを選んでください。
  • 大きめのご飯茶碗
    チャーハンを半円状に盛り付けるのに使います。
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つくり方(1人分)

●フライパンで炒める時間は なるべく短くを意識してください。
●基本的にずーっと強火のままです。

  1. 豚肉(150g)は小さめに切り、ネギ(1/2~1本)は小口切り、生姜(5g)はみじん切りにする。
  1. 豚肉に軽く塩胡椒(分量外)を振り、フライパンで炒めて、火がとおったら お皿によけておく。
  1. 食材と調味料(醤油 大さじ1)を すべてフライパンのそばに揃えておく。
    ご飯(200g)は炊飯器やレンジでアツアツにして、あらかじめ塩胡椒を振っておいてください。
  1. フライパンに米油(大さじ1/2)をひき 強火で加熱する。
    テフロン加工の場合はフライパンが傷むので短時間に止めてください。
    テフロン加工でない場合は カンカンに加熱してください。
  1. ④へ「生姜⇒卵⇒ごはん」の順に間髪入れずに投入する。
    フライパンの中で卵かけご飯を作るイメージです。
  1. 卵がご飯の上になるよう フライパンを1~2回かえす。
  1. 中華お玉を使って ⑥を上からギュウギュウとフライパンへ押し付ける。
  1. フライパンをかえして、全体を混ぜる。
  2. ⑦と⑧を何回か繰り返す。
  3. ごはんがほぐれてきたら、①のネギと③の豚肉を入れて、再び⑦⑧を繰り返す。
  1. 10~20秒くらい炒めたら、フライパンの真ん中だけ空け フライパンの表面を出す。
  1. ⑪の空けたところへ醤油大さじ1を入れる。
  2. 3秒くらいそのままで 醤油を少し焦がしたら、全体を混ぜる。
  1. 火を止め、大きめの茶碗へチャーハンを詰めて 上から少し押す。
  1. ⑭をお皿へ裏返したら完成です!
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ひみりか家の「チャーハン」

学生の頃からチャーハンが大好きで いろんな作り方で試行錯誤を重ねてきました。
料理初心者の頃から25年以上経ち、チャーハンもかれこれ500回は作ったと思います。(1年20回×25年の大雑把な計算)
年齢によって、油多めが好きだったり パラパラが好きだったりしたので、目指すものがその都度変わっていきましたが、今はこの パラパラとしっとりのベストマッチしたチャーハンに落ち着きました。

おすすめポイント

パラパラとしっとりのベストマッチ

レシピどおりの段取りで調理をすれば、外はパラパラなのに 中はしっとりとしたベストマッチなチャーハンに近づきます。
チャーハンは、パラパラ派としっとり派に分かれますが、どちらの方にも満足していただけます。

やっぱりパラパラなのにしっとりがサイコーだよ。

みぃ

若い頃は油ギトギトが好きって言ってたから、歳とったってことだね

材料と調味料少な目なのにお店の味に近づける

中華調味料やうま味調味料を使うレシピもありますが、塩胡椒と醤油と生姜だけでも十分すぎるほど美味しいです。
シンプルな分 簡単で再現性も高いですし、これだけでお店の味に近づけます。

若い頃は いろんな調味料を入れてたよねー

みぃ

ウェイファーとかラードとかネギ油とか いろいろ試したけど、結局このシンプルレシピが1番だってわかったよ。

短時間でできる

材料を切って サーっと炒めるだけなので、かなり短時間でできます。
調理中は秒単位でやることがあってバタバタしますが、何回か作ればすぐ慣れます。
時間がなくて困ったときは 迷わずチャーハンです。

みぃ

急にご飯食べたいって言われた時は ほぼチャーハンだね。

具は冷蔵庫にある物で代用がきくのもいいよねー

工夫したこと(外はパラパラ 中はしっとり)

炒め時間をなるべく短くする

ゆっくり炒めていると ごはんの水分が飛んで しっとり感が減ってしまうので、炒め時間はなるべく短い方が良いです。
そのために、以下のことは必ずやってください。

  • 切った材料、調味料、使う道具はフライパンのそばに全部そろえておく。
  • ごはんは炊き立てを使うか、レンチンしてアツアツにしておく。
  • ごはんは炒める前に塩胡椒で味付けしておく。
みぃ

たまに仕上げの醤油を出し忘れて、慌てるんだよねー

うちは冷蔵庫で保管してるから 見落としがちだよねー

ごはんをベストなタイミングで投入する

卵かけご飯を先に作ってから炒める方法もありますが、卵がごはん一粒一粒をコーティングしてしまうので、パラパラになりすぎてしまいます。しっとり感も減ってしまいます。
いろいろ試しましたが、フライパンに卵を入れて 半熟のうちに 上からご飯を入れるのがベストタイミングだとわかりました。
プロもたいていこの作り方ですしね。

みぃ

フライパンにごはん入れるときが1番バタバタするよ。

強火で 生姜も卵もすぐ焦げちゃうからね。並べとく順番も大事だね。

中華お玉でギュウギュウ押し付ける

ごはんは炊き立てくらいの温度だと でんぷんが溶出して糊状になって粘り気が多くなります。
なので、炒める時も、加熱温度が低く 炒め時間が長いと でんぷんが多く溶出して、ご飯がほぐれずに失敗しがちです。
でも、かなりの強火で短時間で炒めると 油がごはんによく絡むようになり、でんぷんの溶出も少なくなるので、パラパラになりやすいです。
家庭の火力では難しいですが、近づける方法はあります。
それが、ご飯をフライパンにギュウギュウ押し付ける方法です。
ご飯が油と卵で適度にコーティングされるので、外はパラパラ 中はしっとりが 意外と簡単に実現します。

みぃ

柄が細いお玉だと曲がっちゃうから、このために中華お玉 買っちゃった。

それで柄がグニャって曲がってたんだねー

怒ってるのかと思って ヒヤヒヤだったよ

激旨アレンジ

エビチャーハン

豚肉をエビに換えれば、エビチャーハンです。
殻付きのエビを買ってきて、剥いた殻を油でじっくり炒めれば エビ油ができます。
そのエビ油でご飯を炒めれば、香りとコクがハンパなくなります。
簡単なので、1度食べたらヤミツキになります。

あんかけチャーハン

とろ~り中華あんをかければ、あんかけチャーハンになります。
チャーハンばっかりが続いたとき、別のお料理に変身するので けっこう使えます。
写真は豚ひき肉を使った中華あんです。

中華あん(1人前)

豚ひき肉 50g、水50cc、鶏ガラスープの素 小さじ1、酒大さじ1、醤油 大さじ1/2、生姜すりおろし 適量、水溶き片栗粉(片栗粉小さじ2、水大さじ1)、刻みネギ 適量



今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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