万能香辛料『オールスパイス』を紹介します!どんな味?体に悪い?リュウジさんのケンタッキーレシピ、どこに売ってる?(業務スーパー、100均(ダイソー)、イオン、ドンキ、コンビニ、カルディ、成城石井)、違い・代用(ナツメグ、ガラムマサラ、五香粉、カレー粉、ほりにし、クレイジーソルト、マキシマム、マジックソルト)などについて徹底解説します!
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「オールスパイス」初めてその名前を聞いたとき、「いろいろなスパイスが混ざったミックススパイスかしら?」と思われた方も多いかもしれません。実はこれ、中南米原産のフトモモ科の植物の果実を乾燥させた、たった一種類の「シングルスパイス」なのです。
その最大の特徴は、何といっても「シナモン」「クローブ」「ナツメグ」という、料理の世界で欠かせない三つの代表的な香りを、たった一粒の中に宿しているという点にあります。かつてコロンブスがカリブ海でこの香りに出会ったとき、東洋の貴重な胡椒と見間違えたというエピソードが残っているほど、その香りは力強く、そして複雑です。
でも、使い方が分からないと、ついつい棚の奥で眠らせてしまいがちですよね。「買ってみたけれど、一回使ったきり……」という方もいらっしゃるかもしれません。もしそうなら、それは本当にもったいないことです。
ということで今回は、『オールスパイス』について、特徴や気になる疑問(味、使い方、体に悪い?、リュウジ、ケンタッキー、唐揚げ など)、どこに売ってる?(業務スーパー、100均(ダイソー)、イオン、ドンキ、コンビニ、カルディ、成城石井)、違い・代用を徹底解説(ナツメグ、ガラムマサラ、五香粉、カレー粉、ほりにし、クレイジーソルト、マキシマム、マジックソルト)について徹底解説しまーす!
『オールスパイス』が気になっている方はもちろん、すでに使っている方にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。
『オールスパイス』の特徴・気になる疑問を徹底解説(味、使い方、体に悪い?、リュウジ、ケンタッキー、唐揚げ など)

今回のおすすめ『GABAN オールスパイス』
オールスパイスとは
オールスパイスの故郷は、カリブ海に浮かぶ太陽の島ジャマイカや、中央アメリカのメキシコといった熱帯地域です。フトモモ科に属する常緑樹の果実がその正体で、直径1cmほどの小さな実を、まだ熟しきらない青いうちに手作業で収穫します。これを天日でじっくりと乾燥させることで、私たちがよく目にする、あの赤褐色のゴツゴツとした粒(ホール)へと姿を変えるのです。
このスパイスには、歴史の荒波に揉まれた非常にドラマチックな物語があります。15世紀、大航海時代の荒波を越えて西へと向かったクリストファー・コロンブスをご存知ですよね。彼はインドの「黒胡椒」を求めて命がけの航海を続けていましたが、カリブ海の島々でこの果実を見つけた際、その見た目から「これこそが探していた胡椒だ!」と確信してしまいました。
コロンブスは、スペインのイザベラ女王から多額の資金援助を受けていたため、手ぶらで帰るわけにはいかなかったという事情もありました。そのため、本物の胡椒ではないと薄々気づいていたかもしれないという説もありますが、結果としてこの実は「ジャマイカンペッパー(Pimento)」としてヨーロッパに伝えられることになったのです。
その後、17世紀になってこのスパイスを口にしたイギリス人たちは、そのあまりにも多才な香りに驚愕しました。たった一つの実の中に、当時高価だった「シナモン」「クローブ」「ナツメグ」という3つの代表的なスパイスの要素が完璧に調和していたからです。そこから、「All-spice(すべてのスパイスの香りが詰まったもの)」という名前が定着したと言われています。
| 項目 | 詳細情報 |
| 植物名 | ピメンタ・ディオイカ(Pimenta dioica) |
| 分類 | フトモモ科(Myrtaceae)ピメンタ属 |
| 別名 | ジャマイカンペッパー、ピメント、三香子、百味胡椒 |
| 主な産地 | ジャマイカ、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス |
| 有用部位 | 乾燥させた未熟果実(ベリー) |
| 木の成長 | 高さ7〜10メートルに達する常緑樹 |
日本では「三香子(さんこうし)」や「百味胡椒(ひゃくみこしょう)」という非常に風情のある名前で呼ばれることもあります。名前の通り、百の味、あるいは三つの香りを秘めたこの不思議な実は、まさに自然界が生んだ「奇跡のブレンド」と言えるでしょう。
中身は?何が入ってる?
「オールスパイスって、中身は何が入っているの?」という質問を、私はよく耳にします。皆さんはどう思いますか? 多くの人が「シナモンとナツメグとクローブを混ぜた粉でしょう?」と答えるかもしれません。でも、実は違うんです。
繰り返しますが、オールスパイスの「中身」は、100%オールスパイスの果実そのものです。ミックススパイスではありません。
化学的にその「中身」を分析してみると、なぜこれほどまでに豊かな香りがするのか、その秘密が見えてきます。オールスパイスの香りの主役は、『オイゲノール(Eugenol)』という天然の揮発性オイル成分です。
オイゲノールの分子式は C10H12O2 で表されますが、この成分こそが、クローブの主成分でもあります。さらに、オールスパイスにはシナモンに含まれる「シンナムアルデヒド」に似た芳香成分や、ナツメグと共通の「シネオール」といった複雑な化合物が絶妙な比率で含まれています。
もし、お料理の途中でオールスパイスが足りないことに気づいたら、以下の3つを合わせることで「疑似的なオールスパイス」を作ることができます。これは、いかにこの3つがオールスパイスの構成要素に近いかを示しています。
| 代用ブレンドの構成要素 | 特徴と役割 |
| ナツメグ | ベースとなる深みと肉の臭み消し効果 |
| シナモン | 華やかな甘い香りと温かみをプラス |
| クローブ | ピリッとした刺激と重厚な香りのアクセント |
自分でブレンドしてみると分かりますが、ナツメグをメインにして、シナモンとクローブを少量ずつ足していくのがコツです。でも、やはり自然が育てた「本物」の一粒には、人工的なブレンドでは再現しきれない、野生の力強さと繊細なまろやかさが宿っています。
どんな味?まずい?
「オールスパイスって、なんだか名前が強そうだし、独特な味がしてまずいんじゃないの?」そんな不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。特に、これまでスパイスに馴染みがなかった方にとっては、少し未知の世界に踏み出す勇気がいるかもしれません。

でも、安心してください。オールスパイス単体で「まずい」ということは決してありません。むしろ、非常に親しみやすく、私たちの味覚を優しく包み込んでくれるような風味を持っています。
味の構成を、皆さんの舌が感じる感覚に寄り添って分解してみましょう。
- ほのかな甘み
シナモンのような、温かみのある甘い後味が口の中に広がります。これは砂糖のような甘さではなく、香りがもたらす「感覚的な甘さ」です。 - 優しいスパイシーさ
クローブのようなピリッとした刺激がわずかにありますが、ブラックペッパーや唐辛子のように「舌が痛くなる」ような辛さではありません。 - 大人の苦み
噛みしめると、わずかな苦みを感じることがあります。これが料理に奥行きを与え、味の輪郭をキリッと引き締めてくれる隠し味になるのです。 - 爽やかな余韻
後味にわずかな清涼感があり、肉の脂っこさをサラリと流してくれるような感覚があります。
もし「まずい」と感じることがあるとすれば、それは多くの場合、料理との「バランス」や「分量」の問題であることがほとんどです。スパイスは、主役の味を引き立てるための名脇役。その脇役が前に出すぎてしまうと、全体の調和が崩れて「薬っぽい」とか「エグみが強い」と感じてしまうことがあるのです。
また、ホール(粒)の状態で煮込み料理に使った場合、うっかり粒をそのまま噛んでしまうと、硬い殻が口に残り、強烈な香りが弾けて驚いてしまうかもしれません。ですから、ホールを使うときは、お茶パックに入れたり、盛り付けの際に取り除いたりするのが、美味しくいただくためのちょっとした思いやりですね。
香り・匂いは?
オールスパイスを語る上で、最も重要なのがその「香り」です。皆さんは、自分の家で焼きたてのアップルパイの香りを嗅いだことがありますか? あるいは、冬の寒い夜に飲むホットワインの香りはどうでしょう? オールスパイスの香りは、まさにそれらの「幸せな記憶」を呼び起こすような匂いです。
香りの主成分であるオイゲノールは、私たちの身近なところにも存在しています。
- バナナやバジル
実は、熟したバナナや新鮮なバジルにもオイゲノールは含まれています。 - 歯科医院の香り
歯医者さんに行くと、独特の清潔感のある匂いがしますよね。実は、あの鎮静剤(ユージノール)の主成分も、クローブから抽出されたオイゲノールなんです。
「えっ、歯医者さんの匂いなの?」と驚かないでくださいね。これは逆に言えば、それだけ「安心・安全で、痛みを和らげるような癒やしの力がある香り」だということです。
オールスパイスの香りの特徴を、プロの視点でまとめると以下のようになります。
| 特徴 | 解説 |
| 多層的(コンプレックス) | 複数のスパイスが混ざり合ったような、奥行きのある芳香 |
| 拡散性(ディフュージョン) | 香りが非常に広がりやすく、少量で部屋全体を包み込む力がある |
| マスキング効果 | 肉や魚の生臭い「アミン臭」を強力に抑え込む |
| 温感作用 | 香りを嗅ぐだけで体がポカポカするような、心理的な温かみを感じさせる |
私は、雨が降って少し気分が沈んでいるとき、オールスパイスの小瓶をそっと開けて、深呼吸することがあります。その複雑で力強い香りが肺に満たされると、まるで太陽の降り注ぐジャマイカの森に立っているような、前向きな気持ちになれる気がするのです。皆さんも、料理に使う前にぜひ一度、その豊かな香りをゆっくりと味わってみてください。
用途・使い方
「万能スパイス」という称号は、伊達ではありません。オールスパイスが一本あれば、あなたのキッチンはまるで魔法使いの工房のように、無限の可能性に満ちあふれます。ここでは、初心者の方でも今日から試せる具体的な使い方をご紹介します。

1. お肉料理を「お店の味」に変える
最もポピュラーな使い方は、ひき肉料理です。ナツメグの代わりに使うこともできますし、ナツメグと合わせて使うことで、よりプロっぽい重厚な味わいになります。
- ハンバーグ・ミートボール
下ごしらえの際にパウダーを数振り。肉の臭みが消え、焼いている最中から「今日は何のお料理?」と家族がキッチンに寄ってくるような、いい香りが漂います。 - メンチカツ・コロッケ
揚げ物の中に隠し味として忍ばせると、食べた瞬間に鼻へ抜ける香りが格別です。 - ジャークチキン
本場ジャマイカのスタイル。塩、胡椒、ガーリック、そしてたっぷりのオールスパイスを鶏肉に擦り込んで焼くだけで、異国の風を感じる絶品料理になります。
2. スイーツとパンに温かな魔法を
オールスパイスは、甘いものとも驚くほど相性が良いのです。
- かぼちゃ料理
かぼちゃの煮物、パンプキンパイ、かぼちゃのポタージュ。かぼちゃの素朴な甘みを、スパイシーな香りが引き立ててくれます。 - リンゴのデザート
アップルパイや焼きリンゴ、リンゴジャムに。シナモンだけよりも、ずっと奥深い「大人の味」になります。 - クッキー・マフィン
生地にほんの少し混ぜるだけで、焼き上がりの香りが別格になります。
3. 飲み物でホッと一息
これこそが、私が皆さんに一番おすすめしたい「暮らしに寄り添う」使い方です。
- スパイスコーヒー
いつものコーヒーに、パウダーをほんの少し(耳かき一杯分くらい)振ってみてください。一瞬でエキゾチックなフレーバーコーヒーに早変わりします。 - チャイ・ホットミルク
温かいミルクに、砂糖とオールスパイスを。寝る前のリラックスタイムに最適です。 - ホットワイン
赤ワインにオレンジのスライス、砂糖、そしてオールスパイス(ホール)を入れて温めます。冬の寒い夜、心まで温まる最高の飲み物です。
| 料理ジャンル | 具体的な使用例 | 使い方のコツ |
| 洋食 | ハンバーグ、シチュー、ロールキャベツ | 下味の段階でパウダーを混ぜる |
| 和食 | かぼちゃの煮物、魚の生姜煮 | 煮汁にホールを2〜3粒入れる |
| スイーツ | プリン、ドーナツ、パウンドケーキ | 粉類にパウダーを混ぜ込む |
| 調味料 | ケチャップ、マヨネーズ、ソース | 市販品にひと振りして混ぜる |
どうですか? 意外と使い道がたくさんあると思いませんか? 難しく考えず、まずは「香りが合うかな?」と思うものに少しずつ試してみてください。
体に悪い?
インターネットが普及した現代、便利な反面、一度「〇〇は体に悪い」という噂が流れると、根拠が曖昧なまま広がってしまうことがありますよね。オールスパイスについても、「刺激が強そうだから体に毒なんじゃないの?」という声を耳にすることがあります。

でも、安心してください。科学的な視点と長い歴史が証明するように、「通常の料理に使う範囲内であれば、オールスパイスは体に悪いどころか、むしろ健康に寄与する素晴らしい贈り物」なのです。
では、なぜ「体に悪い?」という心配をされることがあるのでしょうか。その誤解の正体を暴いていきましょう。
- ナツメグ中毒との混同
- これが最大の原因かもしれません。オールスパイスがナツメグの香りに似ているため、ナツメグに含まれる「ミリスチシン」による中毒リスクと混同されることがあります。ナツメグは、一度に5g(小瓶半分〜1瓶分)といった異常な量を摂取すると、幻覚や動悸、嘔吐などの症状が出ることがあります。
- しかし、オールスパイスにはミリスチシンは含まれておらず、幻覚作用などの毒性も報告されていません。
- クマリンの微量含有
- 一部のスパイスに含まれる「クマリン」という成分。これを長期にわたり、毎日バケツ一杯分のような極端な量を摂取し続けると、肝機能に影響を与える可能性が指摘されています。
- しかし、オールスパイスに含まれるクマリンは極めて微量です。料理のアクセントとしてパラパラと振りかける程度(通常一食あたり0.1g以下)では、健康に害を及ぼす心配はありません。
むしろ、期待される健康効果には目を見張るものがあります。
- 消化の助け
スパイス特有の刺激が胃腸の動きを活発にし、消化液の分泌を促します。「今日は少し胃が重いな」という時の食欲増進に役立ちます。 - 天然の抗菌薬
マヤ文明で防腐剤として使われた歴史があるほど、菌の繁殖を抑える力が強いです。食中毒の予防にも一役買ってくれます。 - 体を温める
血行を促進し、冷え性の改善や新陳代謝のアップをサポートしてくれます。 - 心の平穏
香り成分オイゲノールには鎮静作用があり、ストレスを感じた時に心を穏やかに整える効果が期待できます。
| 比較項目 | オールスパイス | ナツメグ |
| 主要毒性成分 | クマリン(極微量) | ミリスチシン、エレミシン |
| 幻覚作用のリスク | なし | あり(大量摂取時のみ) |
| 主な健康効果 | 抗菌、消臭、消化促進 | 整腸、加温、鎮静 |
| 料理での安全性 | 非常に高い | 過剰摂取に注意が必要 |
【妊娠中や授乳中でも大丈夫?】
妊娠中や授乳中の方、あるいは小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、どんな食材に対しても慎重になりますよね。オールスパイスは刺激物の一つですので、妊娠中は香りに敏感になることもあるかもしれません。でも、ハンバーグに隠し味として入っている程度の量であれば、赤ちゃんにもママにも害はないとされていますので、どうぞ安心してお食事を楽しんでくださいね。
リュウジさんのレシピは99%ケンタッキー?
皆さんは、YouTubeやSNSで絶大な人気を誇る料理研究家・リュウジさんをご存知ですか? 彼の作るレシピは、どれも「簡単なのに驚くほど美味しい」と評判ですが、中でも伝説となっているレシピがあります。

それが、「バズタッキーフライドチキン」です。
このレシピ、食べた人がこぞって「これ、99%ケンタッキーだ……!」と衝撃を受けたことで一気に拡散されました。リュウジさんご自身も「1年かけて研究した自信作」と仰っていますが、この再現率の鍵を握っている秘密のアイテムこそが、何を隠そう『オールスパイス』なのです。
リュウジさんのこだわりを、少し深く覗いてみましょう。
- 「オリエンタルな香りの正体」
ケンタッキーフライドチキンを食べたときに感じる、あの唯一無二の複雑な香りと風味。リュウジさんは、シナモンなどの様々なスパイスを試した結果、オールスパイスこそがその「核心」であると断言しています。 - 「代用不可の絶対条件」
動画の中でリュウジさんは、「このレシピのためにオールスパイスを買って損はない」「これがないとケンタッキーにならない」とまで強く仰っています。 - 「絶妙な引き算」
使う量は、鶏肉1枚に対して小さじ1/4程度。この「多すぎず、少なすぎない」バランスが、家庭のキッチンを瞬時に有名店の厨房へと変える魔法の比率なのです。
私も実際に作ってみて驚きました。揚げる前の肉にオールスパイスを揉み込んでいる段階で、すでに部屋の中が「あの赤い看板のお店」の香りに包まれるのです。
リュウジさんが推奨する「バズタッキー」の調味料構成は以下の通りです。
| 調味料 | 分量(鶏むね肉350gあたり) |
| オールスパイス | 小さじ1/4(※これがないと始まらない!) |
| ガーリックパウダー | 小さじ1/3 |
| アジシオ | 大さじ1弱(衣に使用) |
| テーブルコショー | 小さじ2/3 |
| 味の素 | 10振り |
「お店の味を家で作ってみたいけれど、難しそう……」と思っていた皆さん、オールスパイスという一本の小瓶が、その夢を叶えてくれますよ。今度の週末、お子さんやパートナーと一緒に「本物そっくり!」と驚きながら、おうちケンタッキーを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
唐揚げが激ウマになる?
リュウジさんのケンタッキー風レシピも素晴らしいですが、もっと身近な、いつもの「おうち唐揚げ」にも、オールスパイスは魔法をかけてくれます。

皆さんのお家の唐揚げは、どんな味付けですか? 醤油と生姜、それとも塩とにんにくでしょうか。それら定番の味付けに、オールスパイスを「ひとつまみ」加えるだけで、驚くほど味がグレードアップするんです。
なぜ、オールスパイスを加えると唐揚げが「激ウマ」になるのでしょうか。その理由は3つあります。
- 肉の旨味を「立体化」させる
醤油や生姜の味だけだと、どうしても平面的な味になりがちです。そこにオールスパイスの多層的な香りが加わることで、味に深みと奥行きが生まれ、一口噛むごとに違う美味しさが広がるようになります。 - 油っぽさを感じさせない
揚げ物はどうしても脂っこさが気になりますが、オールスパイスの後味の爽やかさが、その重さを中和してくれます。これによって、最後まで飽きずに、何個でも食べたくなる唐揚げになるのです。 - 「外食の味」を演出できる
多くの人気飲食店や惣菜店でも、実は隠し味にオールスパイス系の香辛料が使われています。家庭でこれを使うことで、「今日のご飯、なんかお店の唐揚げみたい!」という嬉しい驚きを演出できるんです。
唐揚げをより美味しくするための、スパイス活用のヒントをまとめました。
| アレンジ方法 | 使い方のポイント | 期待できる変化 |
| 下味に混ぜる | 鶏肉を調味料に漬け込む際、オールスパイスを一緒に揉み込む | 肉の内側からじゅわっとスパイスが香る、本格的な味わいに。 |
| 衣に混ぜる | 片栗粉や小麦粉にパウダーを混ぜてから肉にまぶす | 揚げたての「一番外側」が香ばしくなり、第一印象が強烈に美味しく。 |
| 後から振る | 揚げたての唐揚げに、塩と一緒に軽く振りかける | 香りが一番ダイレクトに感じられ、ビールの進むおつまみ仕様に。 |
私のお気に入りは、鶏もも肉2枚に対して小さじ1杯程度のオールスパイスを、たっぷりの黒胡椒と一緒に使うレシピです。ガツンとしたパンチがあるのに、どこか品が良い。そんな「最高の唐揚げ」が、あなたのキッチンで完成します。
入れすぎるとどうなる?
スパイスの魅力に取り憑かれると、ついつい「もっと入れたら、もっと美味しくなるかも!」と欲張ってしまうこと、ありますよね。そのお気持ち、私も痛いほど分かります。でも、オールスパイスに関しては、少しだけ「ブレーキ」を持つことが大切です。
もし、オールスパイスを入れすぎてしまったら、料理はどうなってしまうのでしょうか。
- 「歯科医院」が頭をよぎる
先ほどお話しした通り、オイゲノールの香りが強すぎると、食べ物としての香りを通り越して、薬品のような匂いに感じられてしまうことがあります。 - 苦みが主役になってしまう
料理に奥行きを与えるはずの微かな苦みが、強烈な「エグみ」に変わり、せっかくの食材の甘みが感じられなくなってしまいます。 - 味のケンカが始まる
他のスパイスの良さを消してしまい、オールスパイス一色になってしまいます。
リュウジさんもレシピの中で「小さじ1/4」という非常に正確な量を指定されています。これは、家庭の料理分量において、オールスパイスが最も輝く黄金比なのです。
「あ!入れすぎた!」そんな時のための救急箱
もしうっかり手が滑って、瓶の中身がたくさん出てしまったら……諦める前に、以下の方法を試してみてください。
- 「増量」による希釈
もし可能なら、お肉や野菜、スープの量を増やして、全体のスパイス濃度を下げましょう。これが一番確実な方法です。 - 乳製品の包容力を借りる
牛乳や生クリーム、バター、チーズなどを加えると、乳脂肪分がスパイスの刺激をまろやかに包み込んでくれます。カレーやシチューなら、特におすすめです。 - 甘みと酸味でバランスを取る
ハチミツやリンゴのすりおろし(甘み)、またはレモン汁やワインビネガー(酸味)を少しずつ足すと、スパイスの尖った部分が丸くなり、味の調和が戻ってくることがあります。
スパイスは、「ちょっと足りないかな?」くらいで留めておくのが、美味しく使いこなす最大のコツです。「足りなければ後から足せる」という心の余裕を持って、ゆっくりとスパイスと向き合ってみてくださいね。
『オールスパイス』はどこに売ってる?〔業務スーパー、100均(ダイソー)、イオン、ドンキ、コンビニ、カルディ、成城石井〕
オールスパイスを手に入れたいと思ったとき、どこへ足を運べばよいのでしょうか。最近ではスパイスブームの影響もあり、かつては専門的だったこの香辛料も、驚くほど身近な場所で見かけるようになりました。それぞれの店舗での取り扱い傾向や、どのような人に向いているのかを、私の実体験を交えながら詳しくまとめました。

業務スーパー
「毎日使うものだから、質も量も妥協したくない」という家庭料理の探求者にとって、業務スーパーは心強い味方です。業務スーパーのスパイスコーナーを覗いたことがありますか。そこには、一般的な家庭用サイズ(約10g〜20g)だけでなく、プロの料理人が使用するような100g以上の大容量パウダーや、香り立ちが長く続くホール(粒)タイプが誇らしげに並んでいます。
私の経験では、業務スーパーで販売されているハーブやスパイスは、海外からの直輸入ルートを持っているため、驚くほどコストパフォーマンスが高いのが特徴です。特に、煮込み料理や自家製のピクルス、あるいは大量に焼き菓子を作る機会がある方にとって、業務スーパーの価格設定は非常に魅力的です。市販の小瓶ではすぐになくなってしまうという悩みを、ここなら解決できるでしょう。
また、業務スーパーで見かける「GABAN」の大型缶などは、キッチンに置いておくだけでもどこかプロのような気分にさせてくれます。大容量だからこそ、惜しみなく使える。この「心の余裕」が、料理の創造性を広げてくれるのです。例えば、週末に家族で楽しむための大きなボウル一杯の唐揚げを作る際、下味にこのオールスパイスを贅沢に振りかけると、まるでお店のような本格的な風味に仕上がります。
| 特徴 | 内容 |
| 主な容量 | 100g〜500g(パウダー/ホール) |
| コスパ | 非常に高い。100gあたり数百円程度 |
| おすすめの用途 | 頻繁に料理をする方、大家族、保存食作り |
100均(ダイソー など)
「まずは少量から試してみたい」「キッチンをすっきりと整理したい」という方に最適なのが、ダイソーをはじめとする100円ショップです。近年の100均におけるスパイスコーナーの充実は目を見張るものがあり、特にダイソーの「スパイスディクショナリー」シリーズなどは、使い切りやすいサイズ感でありながら、しっかりとオールスパイスの本質的な香りを備えています。
皆さんも、ダイソーの調味料コーナーで、可愛らしい小瓶がずらりと並んでいるのを見たことがありませんか。S&B食品やハウス食品といった国内大手メーカーが、100均専用あるいは小容量パッケージとして展開しているシリーズの中に、オールスパイスは高確率で含まれています。
私がスパイスに興味を持ち始めた頃、スパイスを揃えたいけれど使い切れるか不安だったとき、この100均の小瓶にどれほど助けられたことか。スパイスは空気に触れると徐々に香りが飛んでしまうデリケートな存在ですから、あえて100均で小さな瓶を買い、常に新鮮な香りを使い切るというスタイルは、非常に理にかなった暮らしの知恵と言えるでしょう。また、瓶のサイズが統一されているため、棚に並べたときの美しさも格別です。
イオン
地域の人々の暮らしを支えるイオンなどの大型スーパーマーケットでは、スパイスコーナーの「定番中の定番」としてオールスパイスが鎮座しています。イオンの素晴らしい点は、その品揃えの安定感にあります。

多くの店舗では、S&Bの赤い蓋の瓶シリーズや、GABANのスタイリッシュなシルバーの缶シリーズ、さらにはトップバリュといったプライベートブランドまで、複数の選択肢が用意されています。お買い物ついでにふと手に取ることができるアクセスの良さは、忙しい現代人にとって何よりの利点です。
私が週末の買い出しでイオンを訪れる際、必ずスパイスコーナーをチェックするのですが、イオンの良いところは「詰め替え用」が充実している点です。一度瓶で購入すれば、次からは環境にも財布にも優しい詰め替えパックを選べる。そんなサステナブルな暮らしを支えてくれるのが、イオンの強みですね。また、オーガニックコーナー(グリーンアイ)などで、よりこだわりのあるスパイスが見つかることもあり、健康志向の方にも安心してお勧めできます。
ドンキ
「宝探しのような感覚で調味料を選びたい」という方には、ドン・キホーテがおすすめです。ドンキでは、一般的な小瓶だけでなく、海外直輸入の珍しいブランドや、大容量の業務用サイズが驚くような安値で並んでいることがあります。
特に、肉料理への情熱が強い方々に支持されているのが、ドンキ特有の「情熱価格」ラインや、アウトドアシーンを意識したスパイス展開です。オールスパイス単体だけでなく、それをベースにしたミックススパイスなども豊富に揃っており、自分の料理スタイルに合った「運命の一瓶」に出会える可能性が高い場所です。
私が夜遅くにふらりとドンキを訪れたとき、思わぬ海外ブランドのオールスパイスが大特価で販売されているのを見つけ、思わず手に取ってしまったことがあります。ドンキの賑やかな店内で、「これを使ったらどんな味がするだろう」と想像を膨らませる時間は、日常の中の小さな冒険のようです。
コンビニ
結論から言いますと、セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートといったコンビニエンスストアで、オールスパイスの小瓶を常設している店舗は非常に稀です。コンビニの調味料コーナーは限られたスペースのため、塩胡椒、七味唐辛子、カレー粉といった「汎用性が極めて高いもの」に絞られる傾向があります。
しかし、近年では「スパイスカレー」や「本格ハンバーグ」といったチルド食品や弁当の原材料として、オールスパイスが隠し味に使われているケースが増えています。もし、皆さんが「どうしても今すぐオールスパイスが欲しい!」という状況になったとしても、残念ながらコンビニで単体を見つけるのは難しいかもしれません。
ですが、コンビニで売られている「サラダチキン」や「スパイシーチキン」を食べてみてください。あの奥行きのある香りの裏側には、実はオールスパイスのような複合的な香辛料が活躍しているのです。そう考えると、オールスパイスは姿を変えて、私たちの最も身近な場所で暮らしを支えてくれているのですね。
カルディ
コーヒーの香りと共に、世界中の珍しい食材が並ぶカルディコーヒーファーム。ここでのスパイス選びは、まるで世界旅行をしているような高揚感を与えてくれます。カルディでは、GABANのパウダーやホールのほか、自社ブランドのスパイスシリーズが展開されています。

カルディのスパイスは、香りが非常にフレッシュで、特に「ホール(粒)」の状態のものが充実しているのが特徴です。自家製のクラフトコーラを作ったり、ホットワインに沈めたりしたいとき、カルディで手に入る高品質なホールスパイスは、市販のパウダーとは一線を画す深い体験を提供してくれます。
私も冬の寒い夜には、カルディで買ったオールスパイスの粒とシナモンスティック、そして赤ワインを鍋に入れ、ゆっくりと温めます。部屋中に広がる甘くスパイシーな香りは、どんな高級なアロマキャンドルよりも心を落ち着かせてくれます。皆さんも、自分へのご褒美に、カルディで少し上質なスパイスを探してみてはいかがでしょうか。
成城石井
「最高の一皿のために、最高の一瓶を」。そんなこだわりを持つ方には、成城石井のスパイスコーナーが最適です。成城石井では、厳選されたオーガニックスパイスや、海外の高級老舗ブランド(FAUCHONなど)のオールスパイスが取り扱われています。

成城石井のバイヤーが選んだオールスパイスは、香りの成分である「オイゲノール」の含有量が高いと感じさせるような、力強くも上品な立ち上がりが魅力です。価格は他のスーパーより少し高めかもしれませんが、その一振りがもたらす「格上げ感」は、代えがたいものがあります。
特別な記念日のディナーを作るとき、私は成城石井で手に入れた高品質なオールスパイスを使います。牛肉の赤ワイン煮込みにその香りを纏わせるだけで、家庭のキッチンがレストランの厨房に変わったかのような錯覚を覚えます。質にこだわりたい大人の暮らしに、成城石井のスパイスは寄り添ってくれるのです。
その他
上記以外でも、カインズやコーナンといったホームセンターの食品コーナー、あるいはウエルシアなどのドラッグストアでも、大手メーカー製のオールスパイスを見つけることができます。また、最も確実な入手方法はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったインターネット通販です。
通販を利用するメリットは、複数のブランドのレビューを比較しながら、最も自分の用途に合った(例えば「メキシコ産が良い」「1kg単位で欲しい」など)商品をじっくり選べる点にあります。また、通販であれば、なかなか実店舗ではお目にかかれない「大容量の詰め替えパック」も手に入りやすく、頻繁にスパイスを使う方には非常にお得です。
皆さんも、忙しくてお店を回る時間がないときは、ぜひスマートフォンの画面を覗いてみてください。世界中から集められた香りの宝庫が、そこには広がっています。
| 店舗形態 | 取り扱い傾向 | 魅力的なポイント |
| 業務スーパー | 大容量・低価格 | 惜しみなく使えるコスパ |
| 100均 | 小容量・一律価格 | 初心者でも試しやすい |
| イオン | 定番・安定供給 | 買い物ついでに買える利便性 |
| ドンキ | 激安・多国籍 | 掘り出し物に出会える楽しさ |
| カルディ | 高品質・ホール充実 | 本格的な香りを楽しめる |
| 成城石井 | プレミアム・海外ブランド | 特別な日のための最高品質 |
| オンライン | 多様・確実 | 探す手間を省き、比較ができる |
『オールスパイス』との違い・代用を徹底解説〔ナツメグ、ガラムマサラ、五香粉、カレー粉、ほりにし、クレイジーソルト、マキシマム、マジックソルト〕
「いざ料理を始めようと思ったら、レシピにあるオールスパイスがなかった!」そんな経験、誰にでもありますよね。でも、安心してください。オールスパイスは「三つの香りを併せ持つ」という特性上、他のスパイスや調味料を組み合わせることで、驚くほど上手に代用することができるのです。ここでは、それぞれの調味料とオールスパイスの違い、そして代用するときのコツを、専門的な知見と私のキッチンでの失敗談(!)を交えて詳しくまとめました。

ナツメグとの違い・代用
ナツメグは、オールスパイスを構成する「三香」のうちの一つです。ハンバーグの肉の臭みを消し、甘い香りを添えるという役割においては、オールスパイスと非常によく似ています。
- 違いの深掘り
ナツメグは、より「まろやかで温かみのある、土のような甘い香り」に特化しています。対してオールスパイスには、それに加えてクローブの持つ刺激的な清涼感と、シナモンの華やかな芳香が同居しています。 - 代用のアドバイス
ナツメグ単体でも代用は可能ですが、もし皆さんのキッチンにシナモンとクローブがあれば、それらを少量ずつ混ぜ合わせてみてください。比率はナツメグ:シナモン:クローブ=1:1:1、あるいはナツメグを少し多めにするのが、オールスパイスに近づける黄金律です。 - ワンポイント
昔、ナツメグを入れすぎて「なんだか漢方薬みたい!」と家族に言われたことがありました。スパイスは少量で劇的な効果を発揮します。代用する際も、「ほんの少し」から始めるのが成功の秘訣です。
ガラムマサラとの違い・代用
インド料理の仕上げに欠かせないガラムマサラも、実はオールスパイスの代用として非常に優秀です。
- 違いの深掘り
ガラムマサラは「熱いスパイスの混合物」という意味を持ち、一般的にシナモン、クローブ、ナツメグが含まれていますが、さらにブラックペッパーやコリアンダー、クミンなども配合されています。そのため、オールスパイスにはない「辛み」や「エスニックな重厚感」があります。 - 代用のアドバイス
カレーや煮込み料理であれば、ガラムマサラをそのまま使うことで、オールスパイスよりもさらに奥深い、本格的な味わいに仕上がります。ただし、お菓子作りに代用する場合は注意が必要です。クッキーを焼くときにガラムマサラを使ってしまうと、ブラックペッパーの刺激が不意に顔を出し、不思議な味(!)になってしまうかもしれません。 - ワンポイント
ガラムマサラを代用するときは、加熱の最後に加えると、その鮮烈な香りを活かすことができます。
ガラムマサラについては、こちらで詳しく紹介してますよー👇
五香粉との違い・代用
中華料理の香りの要、五香粉(ウーシャンフェン)も、構成要素に共通点があります。
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五香粉にはスターアニス(八角)やフェンネル、山椒が含まれており、独特の「アジアンな香り」が強く主張します。シナモンやクローブが含まれている点はオールスパイスと共通していますが、八角の香りはオールスパイスにはない、非常に個性的な要素です。 - 代用のアドバイス
豚の角煮や鶏の照り焼きなど、少しオリエンタルな雰囲気を出したい料理には、五香粉での代用がむしろ「正解」になることもあります。ですが、パンプキンパイなどの洋菓子に五香粉を代用するのは少し勇気がいりますね。八角の香りが、かぼちゃの甘みとぶつかってしまうからです。 - ワンポイント
「この料理、なんだかいつもと違うけど美味しい!」と言われたいとき、あえて五香粉を使ってみるのも一つのテクニックです。
カレー粉との違い・代用
「万能スパイス」の代表格であるカレー粉。これも代用候補に挙がりますが、少し注意が必要です。
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カレー粉は20〜30種類ものスパイスが混ざっており、最大の特徴はターメリックによる「黄色い色付け」と、クミンによる「カレー特有の香り」にあります。オールスパイスは料理の色を変えませんが、カレー粉は料理を鮮やかな黄色に染めてしまいます。 - 代用のアドバイス
料理の色が変わっても問題ない場合(スープや炒め物など)は代用可能です。ですが、真っ白なカリフラワーのムースや、淡い色のシュガークッキーには不向きです。 - 私の失敗談
以前、白いシチューを作っているときにオールスパイスを切らしてしまい、隠し味にカレー粉を入れたところ、翌日の「カレーライス」のような見た目になってしまったことがあります。味は美味しかったのですが、見た目の衝撃は大きかったですね(笑)。
ほりにしとの違い・代用
アウトドアシーンで絶大な人気を誇る「ほりにし」。これは単なるスパイスではなく、塩や醤油、ガーリックが配合された「万能調味料」です。

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オールスパイスは純粋な「香辛料(香り)」ですが、ほりにしは「味(塩分・旨味)」が主体です。ガーリックのパンチが非常に強く、和風の旨味が効いています。 - 代用のアドバイス
肉料理の風味付けとして代用する場合、ほりにしを使うなら「塩」を大幅に減らす必要があります。オールスパイスのような上品な甘い香りとは異なりますが、キャンプ飯のようにガツンとした満足感を得たいときには最適な選択肢です。 - ワンポイント
忙しい平日の夜、あれこれ調味料を出すのが面倒なときは、ほりにし一本で味を決め、そこに少しだけ余っているスパイスを足すだけでも、奥行きのある味になりますよ。
ほりにしについては、こちらで詳しく紹介してますよー👇
クレイジーソルトとの違い・代用
岩塩に数種類のハーブを混ぜた「クレイジーソルト」は、キッチンの守護神のような存在です。

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クレイジーソルトはハーブ(オレガノ、タイム、セロリなど)が主役であり、オールスパイスのような「スパイス(種子・果実)」の重厚な甘さとは方向性が異なります。 - 代用のアドバイス
肉や魚の臭み消しとしてオールスパイスを使う代わりに、クレイジーソルトを使うのは非常に効果的です。ハーブの爽やかな香りが素材を引き立て、洗練された洋風の味わいになります。 - ワンポイント
焼き魚にクレイジーソルトを振ると、いつもの塩焼きが突然「地中海風」に早変わりします。オールスパイスの代わりに「清涼感」を足したいときには、ハーブソルトが一番の近道です。
マキシマムとの違い・代用
宮崎県生まれの「マキシマム」は、お肉屋さんが作った究極のスパイスソルトです。

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マキシマムにはナツメグやクミンが含まれているため、香りの奥深さにおいてオールスパイスに近い要素を持っていますが、やはり塩分と旨味(かつお粉末など)が強力です。 - 代用のアドバイス
ハンバーグやステーキの下味として、オールスパイスの代わりにマキシマムを使うと、ご飯が止まらない「骨太な旨味」が加わります。オールスパイス単体よりも「完成された味」になるため、味付けを簡単に済ませたいときに重宝します。 - 比較表: 塩分と香りのバランスは以下の表のとおりです。
| 項目 | オールスパイス | マキシマム |
| 主な成分 | 100% 香辛料 | 食塩、胡椒、ナツメグ等 |
| 味への影響 | 香りのみ(塩分ゼロ) | 強い塩味と旨味 |
| 得意料理 | 菓子、煮込み、肉全般 | 牛肉、BBQ、ガッツリ系 |
マジックソルトとの違い・代用
三ツ星シェフ監修の「マジックソルト」は、彩り豊かなハーブと岩塩のバランスが絶妙です。

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クレイジーソルトに似ていますが、よりトマトパウダーや色とりどりのハーブが効いており、マイルドな口当たりが特徴です。 - 代用のアドバイス
鶏肉のソテーやムニエルなど、繊細な味わいの料理に香りを添えたいとき、オールスパイスの代わりに使うと華やかな仕上がりになります。 - ワンポイント
マジックソルトの「マジック」は、単なる名前ではありません。一振りするだけで料理に彩りとプロの味が加わる。それは、私たちが日々の料理を「楽に、楽しく」続けるための、魔法の杖のようなものですね。
『オールスパイス』を活用できる ひみりか家の絶品レシピ
煮込みハンバーグ

肉汁を吸いまくってパンパンになった超ジューシー『煮込みハンバーグ』のレシピです! 煮込みなので簡単お手軽にできます!
レシピの「ナツメグ小さじ1/2」を「オールスパイス小さじ1/2」に置き換えると、スパイシーでリッチな風味に仕上がります。
ガトーインビジブル

甘酸っぱいりんごとカスタード生地が織りなす、絶妙な層が魅力の『ガトーインビジブル』のレシピです! お手軽でグルテンフリーです!
レシピの「シナモンパウダー」を「オールスパイス小さじ1/2」に置き換えると、シナモン単体よりも重厚な風味になります。
まとめ:『オールスパイス』どんな味?体に悪い?リュウジさんのケンタッキーレシピ、どこに売ってる?(業務スーパー、100均(ダイソー)、イオン、ドンキ、コンビニ、カルディ、成城石井)、違い・代用(ナツメグ、ガラムマサラ、五香粉、カレー粉、ほりにし、クレイジーソルト、マキシマム、マジックソルト) などを徹底解説!

本記事では、「オールスパイスの特徴や気になる疑問を徹底解説(味、使い方、体に悪い?、リュウジ、ケンタッキー、唐揚げ など)」、「オールスパイスはどこに売ってる?(業務スーパー、100均(ダイソー)、イオン、ドンキ、コンビニ、カルディ、成城石井)」、「オールスパイスとの違い・代用を徹底解説(ナツメグ、ガラムマサラ、五香粉、カレー粉、ほりにし、クレイジーソルト、マキシマム、マジックソルト)」について徹底解説しました!
オールスパイスは、決して「使い方が難しい特別なスパイス」ではありません。むしろ、これ一瓶でシナモン、クローブ、ナツメグという三つの役割をこなしてくれる、私たちの暮らしに寄り添う「最も合理的で優しいスパイス」なのです。
もし機会があれば、ぜひ本物のオールスパイスを一瓶、皆さんのキッチンに迎えてみてください。例えば、週末の朝。ホットミルクに一振りするだけで、家中がカフェのような心地よい香りに包まれます。あるいは、お子さんが大好きなハンバーグ。仕上げにパパッと振るだけで、野菜の甘みが引き立ち、心まで満たされる特別な一皿に変わります。オールスパイスが奏でる複層的な香りが、皆さんの毎日の食卓に、小さな驚きと大きな癒しをもたらしてくれると思いますよー
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!




