「チーズタルト」のレシピ
私が初めて作ったスイーツ、母から教えてもらった 一生食べたい「チーズタルト」のレシピです。
100回以上 作っている ひみりか家の伝統スイーツですので、かなりの自信作です!
「ひみりかスイーツレシピ」のコンセプト
建設エンジニアや調理師、食生活アドバイザーなんかの知識・経験をフル活用して、構造物を設計するみたいに本気で考えたレシピです!
ひみりかスイーツレシピのコンセプト
➊美味しさ・健康・時短・出来栄えの調和を目指す
➋小麦粉をなるべく使わず グルテンフリーを目指す
➌人工甘味料とトランス脂肪酸が含まれる食品を使用しない
➍コツや注意する点を余すところなくお伝えする
材料(底取式 21㎝の型)
土台
- ビスケット|120gくらい
マリー1箱がオススメです。 - 無塩バター|60g
無塩がオススメですが、有塩バターでもOKです。 - 卵白|卵1個分
真ん中の層
- クリームチーズ|200g
- 砂糖(てんさい糖)|60g
上白糖やグラニュー糖でもOKです。 - 卵|1個
- 卵黄|卵1個分
上の層
- 生クリーム|200ml
「動物性」で乳脂肪分が35%以上のものを使ってください。
トランス脂肪酸が含まれる「植物性」は避けましょう。 - 砂糖(上白糖orグラニュー糖)|30g
てんさい糖は色がつくので やや不向きです。 - レモン汁|大さじ1
無塩バターって高いよねー、、
菓子作りとか 需要が限られるし、塩が入ってなくて品質保持期限も短いからみたい。
コスパがいい有塩バターにしたくなるね。
有塩バターは80gで食塩相当量は1.2gくらいだよ。
塩分が気になるし 味に影響するから、無塩バターにこだわりたいなー
砂糖は、比較的精製度合いが低く ミネラルやオリゴ糖も含まれている「てんさい糖」がオススメです。
つくり方(底取式 21㎝の型)
今回使用した型です。
- 型(底取式 21㎝)の側面と底面に 油(分量外)を塗り、底面にクッキングシートを敷く。
- ビスケット(120gくらい)を フードプロセッサーで粉々にしてから ジップロックなどの密閉袋に入れる。
麺棒などで叩いて粉々にしてもOKですが、できるだけ粉々にしてください。
- ②のビスケットを入れた袋に溶かしバター(60g)と、卵白(卵1個分)を入れ、よく揉んで混ぜ、なじんだら①の型に入れる。
- 型の底面と側面に、③のビスケットで囲いを作る。
側面を少し厚めにし、スプーンやコップの底などで締め固めてください。
- オーブンを170℃で余熱し、余熱が完了したら、④を10分焼く。
焼けたら粗熱をとってください。
- 常温くらいに柔らかくしたクリームチーズ(200g)をボウルに入れ、砂糖(60g)を加えて、ハンドミキサーで混ぜる。
- ⑥に卵1個と卵黄(卵1個分)を入れ、ハンドミキサーで混ぜる。
- ⑦の卵&クリームチーズを ⑤のビスケット型に流し入れる。
- オーブンを160℃で余熱し、余熱が完了したら⑧を35分焼く。
- 焼けたら、常温で放置して冷ます。
ビスケットが崩れやすいので、型を外さないでください。
この時点で食べたくなると思いますが、グッとこらえてください(笑)
- 生クリーム(200ml)と砂糖(30g)をボウルに入れ、泡だて器かハンドミキサーで混ぜる。
途中でレモン汁(大さじ1)を入れ、もったりするまで混ぜる。
生クリームの泡立ては、次のⅠ~Ⅲを行うと うまくいきやすいです。
Ⅰ 生クリームをよく冷やす
Ⅱ 開封前に軽く振る
Ⅲ 泡立て中にボウルを氷水に当てる
- ⑩の粗熱がとれたら、⑩の上に⑪の生クリームをのせて 表面を平らにする。
表面をケーキへらで均すと 綺麗に仕上がります
- 冷蔵庫で2時間以上冷やした後、型から外したら完成です!
ビスケットの型を作るのが1番の山場なんだよ。
でも、失敗しても美味しいから、案外テキトーなんだよね~
テキトーでいいなら 僕にも作れそう!
ひみりか家のチーズタルト
ケーキの中で ショートケーキとチーズケーキがダントツで好きで、初見のケーキ屋さんでは たいていショートケーキを注文します。
ですが、チーズケーキを注文することは あまりありません。
だって、今までに このチーズタルトに勝るものに出会ったことが ほとんどないからです。
(おこがましくてゴメンナサイ💦)
それくらい このチーズタルトは自信作ですので、ぜひ 多くの人に試していただきたいです。
生クリームに砂糖を入れて、その後レモン汁を加えて混ぜると
もったりするんだけど、その時の感覚がたまらないです~
おすすめポイント
さっぱり濃厚とサクサクほろほろの絶妙なハーモニーが同時に味わえる
サクサクほろほろのタルト台に 濃厚なベイクドチーズケーキをのせ、その上にさっぱりのレモン生クリームを重ねているので、人類最強レベルの美味しい組み合わせです。
口の中で一体となった時、とっても幸せな気分になれますよー
3層とも濃厚なのに、生クリームのレモン風味でさっぱり味だから、絶妙のハーモニーだよね。
これを超える組み合わせには そうそう出会えないかも!
砂糖控えめでも十分美味しい
このレシピでも甘すぎることはないと思いますが、クリームチーズと生クリームに入れる砂糖を10~20gずつ減らしても 十分美味しいです。
ダイエット中のときは(いつもなのですが、、) 減らしています。
適当に、なんとなくで作っても、美味しくできるのが このチーズタルトの最大の良いところです。
砂糖控えめなら ホールごと食べちゃおっかなー
焼いてる時点で絶対気付くから なんとしても阻止しないと!
意外とお手軽でコツいらず
3層もあるので手間がかかりそうですが、工程はそんなに多くないので、見た目のイメージよりもお手軽です。
しかも、泡立てや温度管理など、細かいコツがいらないので、失敗することはほぼないと思いますよー
生クリームの泡立てが 失敗の心配があるなー
レモン汁が多めに入っているから、かなりテキトーでもちゃんと固まるよ。
工夫したこと
サクサク、なめらか濃厚、さっぱりが1番調和する分量を追究した
昔、母から教えてもらったレシピは そんなに細かくなかったので、自分なりに何回も試して追究して、私が1番美味しいと思う分量に調整しました。
タルト台のサクサクと、ベイクドチーズのなめらかな濃厚さと、レモンクリームのさっぱりが1番調和する自信作です!
ハレの日のスイーツはいつもこれだから わが家の看板メニューだよね。
100回以上作ってるから これだけは何も見なくても作れるよ。
タルト台が簡単にできるようにした
タルト台は、ビスケットと溶かしバターだけだと ポロポロしてくるので 成形しにくいです。
しかも、焼いた後、しっかり冷やすまでの間も崩れやすいです。型から外す時に崩れることが何度もありました。
なので、卵白を混ぜて、しっかり固めて成形しやすく、焼いた後もちゃんと固まるようにしました。
余った卵黄はクリームチーズと混ぜるので、さらに濃厚になりますよー
クッキーは固めるようなつもりで 強めに押し付けるのがポイントなんだね。
そうそう、締固めがあまいと崩れちゃうから、成形する工程は重要なんだよ。
クリームチーズを使ったレシピ
ニューヨークチーズケーキ
クリームチーズを使ったレシピでイチオシなのが、「ニューヨークチーズケーキ」です。
低温でじっくり湯煎焼きするので、しっとりなめらかな口当たりで、一口食べると 濃厚なコクと味わいがたまらないです。
このしっとり濃厚な食感がヤミツキなんだよねー
見た目も綺麗にできるから 私もすごくお気に入りだよ。
スフレチーズケーキ
クリームチーズを使ったレシピで、ニューヨークチーズケーキとは違った食感で、1度食べたら絶対ハマるのが「スフレチーズケーキ」です。
冷やして食べることが多いチーズケーキですが、「スフレチーズケーキ」は焼き立てのふわふわシュワシュワがたまらないですよー
焼き立てスイーツって贅沢な感じだよねー
おうちで好きな時に味わえるのが 最大のメリットだよね。
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!