食と健康を豊かにする万能オイル『太白ごま油』を紹介します!危険がある?ごま油などとの違いや代用、マルホンと九鬼の比較、デメリット、コストコ、業務スーパー、クッキー、アーユルヴェーダ、キュアリング不要?キュアリングは瓶のままできる?シミに効果ある?クレンジングのデメリット、マッサージ・洗い流さない、うがいなどについて徹底解説します!
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皆さんはご家庭のキッチンに、どのような油を常備していますか?サラダ油、オリーブオイル、そして香ばしい茶色のごま油。健康志向の高まりとともに、用途に合わせて数種類の油を使い分けている方も多いのではないでしょうか。
私も、これまでいろんな調味料やオイルを試してきました。その中で、「これだけは絶対に手放せない」と惚れ込み、キッチンのみならず、洗面所やお風呂場にまで常備するようになった魔法のようなオイルがあります。それが今回ご紹介する『太白ごま油』です。
「えっ、ごま油をお風呂場に?」と驚かれたかもしれません。実は太白ごま油は、プロのパティシエや料理人がこぞって愛用する最高級の調理用オイルであると同時に、5000年の歴史を持つ伝統医学「アーユルヴェーダ」において、究極の美容・エイジングケアオイルとして重宝されている、まさに「奇跡の万能オイル」なのです。 透明でサラッとしていて、においもない。一見すると水のようにひかえめな存在ですが、ひとたび料理やお肌に使えば、その圧倒的な実力に驚かされるはずです。
ということで今回は、そんな知られざる魅力がギュと詰まった『太白ごま油』の特徴や気になる疑問(読み方、マルホン・九鬼の比較、コストコ、業務スーパー、クッキー、危険、デメリット など)、違い・代用(ごま油、米油、サラダ油、バター、オリーブオイル)、美容に関する疑問(アーユルヴェーダ、キュアリング・不要・瓶のまま、シミ、クレンジング・デメリット、マッサージ・洗い流さない、うがい など)について徹底解説しまーす!
『太白ごま油』が気になっている方はもちろん、すでに使っている方にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。
『太白ごま油』の特徴や気になる疑問を徹底解説(読み方、マルホン・九鬼の比較、コストコ、業務スーパー、クッキー、危険、デメリット など))

今回のおすすめ『マルホン 太白胡麻油』
太白ごま油とは?読み方は?
まず最初に、この少し見慣れない名前についてお話ししますね。太白ごま油は「たいはくごまゆ」または「たいはくごまあぶら」と読みます。「太白」とは、もともと宵の明星(金星)を指す言葉であり、とても明るく美しく輝くことから「最高峰のもの」を象徴する意味合いが込められています。
スーパーで見かけたことがある方は、その見た目に驚かれたかもしれません。私たちがよく知る茶色いごま油は、ごまを高温で焙煎(ロースト)してから搾り出すため、あのような色と香ばしい香りが生まれます。しかし、太白ごま油は、厳選された良質なごまを「一切煎らずに、生のまま低温圧搾法(コールドプレス)で搾る」という、とても手間のかかる手法で作られています。
焙煎という工程を経ないため、ごま油特有の色も香りもありません。ですが、油を一滴なめてみると、ごま本来が持つ自然な甘みと、奥深くてまろやかな旨みだけが静かに感じられます。香りで主張しない代わりに、どんな食材ともそっと寄り添い、料理全体をワンランク上の味わいに引き上げてくれる、まさに「究極の縁の下の力持ち」なのです。
使い方・使い道
香りが全くないということは、和食、洋食、中華、そしてスイーツまで、どんなジャンルのお料理にも使えるということです。私が実践している、おすすめの使い方をいくつかご紹介しますね。

まずは、揚げ物や天ぷらです。太白ごま油を揚げ油に使うと、衣が驚くほど軽く、カラッと揚がります。熱に非常に強いため、揚げている最中にキッチンに漂う嫌な「油酔い」のニオイも少なく、冷めてもベチャッとせずにサクサクとした食感が長持ちします。高級な天ぷら屋さんでも、サラダ油に太白ごま油をブレンドして使っているお店が多いんですよ。お家で揚げる唐揚げも、まるでお店のような仕上がりになります。
次におすすめしたいのが、お菓子作りやパン作りです。フードコーディネーターの方もおすすめしているポイントなのですが、バターの代わりに太白ごま油を使うと、本当に驚くほど美味しく仕上がります。液体なのでバターのように室温に戻したり湯煎で溶かしたりする手間が省け、計量もボウルにそのまま注ぐだけでとても簡単です。冷やしてもバターのように生地が硬くならないため、シフォンケーキやパウンドケーキが何日経ってもしっとり、ふわふわのまま保たれます。
そして、生でそのまま使うのも格別です。素材の味をストレートに楽しみたいサラダやカルパッチョには、太白ごま油がぴったりです。オリーブオイルのような強い自己主張がないため、レモン汁とお塩、そして少量の太白ごま油をサッと回しかけるだけで、お野菜やお魚のフレッシュな甘みがパッと際立つ極上のドレッシングになります。毎日のだし汁を効かせた和食の炒め煮などにも、違和感なく溶け込んでまろやかなコクをプラスしてくれます。
酸化しない?
毎日使う油でどうしても気になるのが「酸化」ですよね。キッチンのコンロ周りに置いておくと、いつの間にか油が古くなって嫌なニオイがしてしまった…という経験、ありませんか?実は太白ごま油は、数ある食用油の中でも非常に酸化しにくいという、素晴らしい特性を持っているのです。
大半の植物油は、光や熱、空気に触れることで急激に酸化が進み、過酸化脂質という体に良くない物質に変化して胸焼けの原因になります。しかしごま油には、ごま特有の微量成分である「ゴマリグナン(セサミンやセサモリンなど)」が豊富に含まれています。このゴマリグナンが強力な抗酸化作用を発揮してくれるおかげで、油自体の劣化がグッと抑えられるのです。
そのため、太白ごま油は加熱調理に非常に強く、揚げ物をした後の油でも、網とクッキングペーパーで丁寧に不純物をろ過すれば、嫌な濁りやニオイを気にすることなく、継ぎ足しながら長期間再利用することができます。少し高価な油ではありますが、最後まで美味しく無駄なく使い切ることができるので、結果的に家計にも地球環境にも優しいと言えます。
マルホン(竹本油脂)と九鬼(九鬼産業)の比較 どっちがいい?
太白ごま油を探そうとすると、お店の棚で必ずと言っていいほど目にするのが「マルホン(竹本油脂)」と「九鬼(九鬼産業)」という日本を代表する2大老舗メーカーの商品です。どちらも本当に素晴らしい品質ですが、それぞれに個性があります。皆さんのライフスタイルに合わせて選べるよう、私の感覚も交えながら比較してみました。

| 比較ポイント | マルホン(竹本油脂) | 九鬼(九鬼産業) |
| 歴史と背景 | 享保10年(1725年)創業。太白胡麻油は、大正時代にプロの料理人の声から生まれたパイオニア的商品です。 | 明治19年(1886年)創業。昔ながらの圧搾法と無添加にこだわり続ける、ごまの総合メーカーです。 |
| 製法のこだわり | 100%国内製造。化学溶剤を一切使わず、物理的な圧力だけで搾る圧搾製法で、上品で柔らかなコクを引き出しています。 | 圧搾後、約1ヶ月という長い時間をかけて静置・ろ過を繰り返す非加熱精製。不純物を自然に沈殿させています。 |
| 風味の印象 | 香りは無いのに、口に含むと非常にまろやかで、奥深いコクと柔らかな甘みがじんわりと広がります。 | スッキリとしたキレのある軽やかな口当たり。雑味が一切なく、極めてピュアでクリアな後味が特徴です。 |
| おすすめの用途 | バター代わりのお菓子やパン作り、高級な天ぷらなどに。生地をしっとりとさせ、コクを与えたい時に大活躍します。 | 生のまま使うドレッシングや、素材の瑞々しさを活かす和食に。シャープに味を引き立てたい時にぴったりです。 |
| ボトル展開 | 使い切りやすい450gペットボトルや、プロも使う大容量の1650gなどがあります。 | 家庭で毎日たっぷり使える600gのペットボトルが人気で、1650gの大容量もあります。 |
もしあなたが、「週末はシフォンケーキやクッキーを焼くのが好き」「リッチなコクのある天ぷらを作りたい」というお菓子作りや揚げ物重視派なら、「マルホン」をおすすめします。 一方で、「毎日のおかず作りにクセのない油をたっぷり使いたい」「手作りドレッシングで新鮮な野菜をモリモリ食べたい」という日常使いや生食重視派の方には、スッキリとした「九鬼」がおすすめです。ぜひ、ご自身の暮らしのシーンを想像しながら選んでみてくださいね。
コストコに売ってる?安い?
太白ごま油は高品質なぶん、近所のスーパーで小さな瓶(200g〜450g程度)を買うと1000円前後と、少し勇気のいるお値段です。しかし、会員制スーパーの「コストコ(Costco)」を利用される方には朗報があります。コストコでは「マルホン 太白胡麻油 1650g」の特大ペットボトルが販売されており、これが驚くほどお得なのです。

価格は時期や店舗によって少し変動しますが、概ね店頭で2,500円程度で販売されています(2026年現在)。以前はさらに安く買えた時期もありました。仮に2,500円だとしても、100gあたりの単価に換算すると約152円となり、一般のスーパーで小瓶を買う場合(100gあたり約160円)と比べて、たっぷり気兼ねなく使えるコストパフォーマンスを誇ります。
ただし、私の経験からひとつアドバイスさせてください。1650gという大容量の油は、想像以上に重たいです。コストコで他のお肉やパン、洗剤などと一緒にカートに入れると、帰りの車に積み込むまでがかなりの重労働になります。もし運ぶのが負担だと感じる場合は、コストコオンラインを利用して自宅まで届けてもらうのも、労力を考えると十分に賢くて安いお買い物だと思いますよ。
業務スーパーに売ってる?安い?
「コストコの会員ではないけれど、お得に太白ごま油を手に入れたい!」という方、ご安心ください。私たちの強い味方、「業務スーパー」でも太白ごま油を取り扱っていることがあります。

業務スーパーでは、「マルホン」や「かどや」の太白胡麻油が並ぶことがあり、例えばマルホンの1650gが2,000円程度、運が良ければセール期間中に1,800円程度で販売されていることもあります。コストコに勝るとも劣らない圧倒的な安さです。また、かどやの太白ごま油300gが700円程度で販売されているケースもあり、少し試してみたい方にも嬉しいサイズ感です。
ただ、業務スーパーは店舗の規模や仕入れのタイミングによって品揃えが大きく変わります。私自身、「あ、今日は太白ごま油を買おう」と思ってお店に行っても見当たらず、悔しい思いをしたことが何度かあります。業務スーパーで見かけた際はまさに「買い時」です。賞味期限は未開封で1年〜1年半ほどあるので、ストックとして買っておくことを強くおすすめします。
型抜きクッキーのレシピ
さて、太白ごま油の魅力をお伝えしてきたところで、私がぜひ皆さんに作っていただきたいのが、バターも卵も使わないのに、驚くほどサクサクに仕上がる「基本の型抜きクッキー」です。お子様と一緒に作るのにもぴったりですよ。

| 材料(直径4cmの丸型 約30〜35枚分) | 分量 |
| 薄力粉(またはお米の粉) | 80g |
| きび砂糖(てんさい糖や白砂糖でもOK) | 30g(甘さ控えめがお好みなら減らしても可) |
| 太白ごま油 | 30g |
| 豆乳(または牛乳や水) | 大さじ2〜3 |
| 塩 | ひとつまみ |
【作り方】
- オーブンを170℃に予熱し始めます。
- ボウルに太白ごま油、きび砂糖、塩を入れ、泡立て器でぐるぐるとよく混ぜ合わせます。ここで油とお砂糖をしっかり馴染ませて、少しとろっと乳化させるのが美味しくするコツです。
- 薄力粉をふるい入れ、ゴムベラに持ち替えます。練らないように、サクサクと「切るように」混ぜ合わせます。
- 粉っぽさが少し残る段階で、豆乳を大さじ2ほど加えます。生地の乾燥具合を見ながら、ぼろぼろとした生地が手でギュッと握ると一つにまとまる硬さになるよう、水分量を微調整してください。
- まとまった生地をラップで挟み、上からめん棒で厚さ3〜5mm程度に均一に伸ばします。お好みのクッキー型で抜き、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
- 170℃のオーブンで12〜15分ほど、様子を見ながら焼きます。縁に薄く焼き色がつけば完成です。
焼き上がり直後はとても崩れやすいので、天板に乗せたまま粗熱を取ってください。冷める過程で、太白ごま油の効果によってプロが作ったようなホロホロ・サクサクの食感に仕上がります。バターを常温に戻す手間がなく、思い立ったらパッと作れるのが最大の魅力です。
太白ごま油は危険?
インターネットで油のことを調べていると、「太白ごま油 危険」という言葉を目にして不安になったことはありませんか?大切な家族の口に入るものですから、敏感になるのは当然のことです。でも、その背景にある誤解をしっかりと紐解いてご安心いただきたいと思います。

結論から言いますと、マルホンや九鬼などの信頼できるメーカーが作る、圧搾法で搾られた太白ごま油自体に危険性はありません。不安視される理由は、主に以下の2つの誤解から生じています。
ひとつ目は「トランス脂肪酸が含まれているのではないか」という懸念です。マーガリンや安価なサラダ油などに含まれるトランス脂肪酸は、心疾患のリスクを高めるとして世界的に問題視されていますね。これは、油を精製・脱臭するために200℃〜250℃という超高温で長時間処理したり、水素添加を行ったりする過程で発生します。 しかし、高品質な太白ごま油は「低温圧搾法」を採用しており、薬品を使ったり無理な高温処理を行っていません。九鬼産業に至っては高温での脱臭工程すら行わず、常温で自然にろ過しています。ごま100%の純正油であるため、製造段階でのトランス脂肪酸の生成は自然界に存在するごくごく微量なレベルにとどまり、家庭での通常の加熱(180℃程度の揚げ物など)で危険なほど増加することはありません。
ふたつ目は「化学溶剤(ヘキサン)を使って無理やり油を抽出しているのでは」という誤解です。安価な油の中には、大豆や菜種から油を限界まで溶かし出すためにヘキサンという薬品を使うものがあります。ですが、優良メーカーの太白ごま油は、ごまに物理的な圧力をかけて搾る昔ながらの「圧搾法」のみで作られています。安全性において、これほど信頼のおける油はなかなかありません。
デメリットはある?体に悪い?
非常に安全で優れた太白ごま油ですが、使い方を間違えれば体に悪影響を及ぼすデメリットもあります。ポイントは「カロリー」と「脂肪酸のバランス」です。

まず、どんなに健康的な油でも「高カロリーである」という事実は変わりません。太白ごま油は大さじ1杯(約14g)あたり約126kcalもあります。「体に良いから」とドレッシングに大量にかけたり、毎食のように摂取したりすれば、当然カロリーオーバーとなり肥満の原因になってしまいます。
さらに気をつけたいのが、「リノール酸の摂りすぎ」です。ごま油の成分には、オレイン酸と並んで「リノール酸」という不飽厦脂肪酸が豊富に含まれています(約43.9%)。リノール酸は人間の体内で作り出せないため食事から摂る必要がある必須脂肪酸ですが、現代の私たちの食生活では、お惣菜や外食の油からすでにリノール酸を摂りすぎている傾向にあります。 リノール酸を過剰に摂取し続けると、体内で炎症を引き起こす物質に変わり、アトピー性皮膚炎やアレルギー症状を悪化させたり、生活習慣病のリスクを高めたりする危険性が指摘されています。
では、どうすれば良いのでしょうか。答えはとてもシンプルです。「適量を守る」ことです。健康効果をしっかりといただきながらデメリットを防ぐための1日の摂取目安量は、成人で「約5g〜10g(小さじ1〜2杯程度)」と言われています。普段お使いの質の低い油を、この太白ごま油に「置き換える」という感覚で、適量を賢く使っていくのが一番の正解です。
『太白ごま油』との違い・比較、太白ごま油の代用・代わりを徹底解説(ごま油、米油、サラダ油、バター、オリーブオイル)
レシピ本を見ていると「太白ごま油大さじ1」と書かれているけれど手元にない。逆に「サラダ油」と書かれているレシピを太白ごま油で美味しく作りたい。そんな時に役立つ、他の油との違いや代用のコツを、私の経験も交えて徹底的に解説します。

普通の茶色いごま油
違い・比較
一番よく間違えやすいのが、この「茶色いごま油」との違いです。 原料はどちらも同じ「白ごま」ですが、製造工程での「焙煎(ロースト)」の有無が決定的な違いを生み出します。茶色いごま油はごまを高温で炒ってから搾るため、あの食欲をそそる香ばしい風味と色が生まれます。これは「香りづけの調味料」としての役割が強い油です。対して太白ごま油は、素材の邪魔をしない「ベースオイル」です。
代用
代用についてですが、お菓子作りのレシピに太白ごま油と指定されているところで「茶色いごま油」を使うのは絶対に避けてください。クッキーやシフォンケーキが、完全に「中華風の胡麻スイーツ」になってしまい、風味がぶつかり合います。
逆に、餃子の仕上げやナムルなど、ごま油の「香り」を求めている料理の時に太白ごま油しか手元にない場合は、香りの面でとても物足りなくなります。その場合は、太白ごま油を使った上で、仕上げにすりごまやいりごまをたっぷりと振りかけて香りを補うという裏技がおすすめです。
「ごま油」については、こちらの記事で詳しく解説していますので、よければ覗いてみてくださーい👇
米油
違い・比較
玄米を精米する際に出る「米ぬか」から作られる米油は、太白ごま油の最強のライバルと言えるかもしれません。 共通点は非常に多く、どちらも無味無臭でクセがなく、和食やお菓子作りに向いています。また、どちらも熱に強いため酸化しにくく、揚げ物にも適しています。 違うのは栄養成分で、米油には「ガンマオリザノール」が、太白ごま油には「ゴマリグナン」が含まれています。また、価格は米油の方がリーズナブルに手に入りやすいです。しかし、ケーキの生地をしっとりとリッチに保つ力や、油そのものが持つ微かな甘みとコクにおいては、やはり太白ごま油の方が一段上だと感じます。
代用
代用に関しては、性質がよく似ているため、お互いに「1:1の同量」で完璧に置き換えが可能です。お菓子作りで太白ごま油が切れてしまった時は、米油を使うのが一番失敗のない安心な選択肢です。
「米油」については、こちらの記事で詳しく解説していますので、よければ覗いてみてくださーい👇
サラダ油(菜種油・キャノーラ油・大豆油・コーン油・サフラワー油 など)
違い・比較
スーパーで一番安く手に入るサラダ油は、菜種や大豆などをブレンドし、精製度を高めて作られた無味無臭の油です。 同じように無味無臭ならサラダ油で十分では?と思われるかもしれませんが、決定的な違いは「製法と安全性」です。市販の安価なサラダ油の多くは、化学溶剤(ヘキサン)を用いて効率よく油を抽出し、高温で脱臭処理を行っているため、トランス脂肪酸が含まれる懸念があります。太白ごま油は手間ひまかけた圧搾法で作られているため、油本来のビタミンなどの栄養素が多く残っています。
代用
日常のレシピで「サラダ油」と指定されているものを「太白ごま油」に置き換えると、ご家族の健康と料理のクオリティを考える上で、最高に贅沢で素晴らしいアップグレードになります。いつもの野菜炒めや卵焼きに太白ごま油を使うだけで、油っぽさが消え、素材の味がパッと明るく引き立つワンランク上の仕上がりになります。もちろん分量は同量で大丈夫です。
バター
違い・比較
私が最も太白ごま油の恩恵を受けているのが、この「バターの代わり」としての使い方です。 バターは牛乳の脂肪分から作られるため、特有の豊かな乳風味が最大の魅力ですが、常温では固体です。そして最も重要な違いは「水分の有無」です。バターの成分は約85%が脂質で、残り約15%は水分(乳清など)が含まれています。一方、太白ごま油は「100%脂質(水分ゼロ)」です。
代用
お菓子作りでバターの代わりに太白ごま油を使うと、バターの香りはなくなりますが、生地が冷めても固くならず、ふんわり・しっとり・軽やかな食感に仕上がるという魔法のようなメリットがあります。胃もたれしにくいため、お子様のおやつ作りにも最適です。
置き換える際の注意点ですが、レシピのバターを「そのまま同量」の太白ごま油にしてしまうと、油分が多すぎて生地がベタついたり、ダレてしまったりします。 適切な置き換えの分量は、「バターの分量の約80%〜85%(重さ)」が目安です。分かりやすいようにテーブルにまとめました。
| バターの指定分量 | 太白ごま油での代用分量(目安) |
| 10g | 8g |
| 20g | 16g〜18g |
| 30g | 24g |
| 50g | 40g |
| 100g | 80g |
もしバターの甘い香りが恋しい場合は、生地に天然のバニラエッセンスやバニラオイルを数滴加えると、ぐっと本格的な仕上がりになりますよ。
オリーブオイル
違い・比較
最後に、健康油の代表格であるオリーブオイルとの比較です。オリーブオイルはオリーブの果実を絞った油で、フルーティーな香りと特有のピリッとした辛みや苦みが特徴ですよね。オレイン酸を主成分としています。 オリーブオイルは地中海料理などで「主役」として香りづけに活躍しますが、太白ごま油はどこまでも「裏方」として料理を支える油であり、性質は対極にあります。
代用
代用についてですが、ペペロンチーノやアヒージョのような「オリーブオイルの風味が決め手」となる料理に太白ごま油を使うと、全く違う料理になってしまいます。ですが、「オリーブオイルの青臭い匂いがどうしても苦手」という方や、小さなお子様が食べるためにクセをなくしたい場合には、太白ごま油は素晴らしい代用品になってくれます。 逆に、和食やお菓子作りのレシピでオリーブオイルを代用してしまうと、オリーブの香りが前面に出すぎて違和感が出てしまうため、あまりおすすめできません。
「オリーブオイル」については、こちらの記事で詳しく解説していますので、よければ覗いてみてくださーい👇
『太白ごま油』の美容に関する疑問を徹底解説(アーユルヴェーダ、キュアリング・不要・瓶のまま、シミ、クレンジング・デメリット、マッサージ・洗い流さない、うがい など)

美容に良い?効果が期待できる?
結論から言いますと、太白ごま油は美容において非常に高い効果が期待できる素晴らしいオイルです。その秘密は、ごまが本来持っている豊富な栄養成分と、生のまま搾布(さくふ)されたことによる成分の純度に隠されています。
太白ごま油には、肌の保湿に欠かせないオレイン酸やリノール酸といった必須脂肪酸がバランスよく含まれており、肌に塗布することで水分の蒸発を防ぎ、しっかりと潤いを閉じ込めてくれます。さらに美容面で最も注目すべきは、ごま特有の微量成分である「ゴマリグナン」(セサミン、セサモールなど)と、豊富に含まれる「ビタミンE」の存在です。
ビタミンEは別名「若返りのビタミン」とも呼ばれ、強力な抗酸化作用を持っています。私たちの肌は、紫外線や日々のストレス、疲労によって「酸化ストレス」に晒されており、これが細胞の老化(シワやたるみ)の大きな原因となります。太白ごま油に含まれる抗酸化成分は、この酸化ストレスを抑制し、細胞の生まれ変わりの循環を正常に促す働きがあるのです。
皮膚のターンオーバー(新陳代謝)が活性化され早まることで、古くなった角質が自然に剥がれ落ちやすくなり、肌が驚くほど柔らかくなります。また、軽度の炎症を鎮静する抗炎症作用も報告されており、肌荒れを防ぎながら、内側からふっくらとしたツヤを与えてくれます。
| 主要成分 | 美容・健康への主な効果と働き |
| ゴマリグナン (セサミン等) | 強力な抗酸化作用、抗炎症作用、ホルモンバランスの調整補助、活性酸素の除去 |
| ビタミンE | 細胞の老化抑制、血行促進、若返り効果、血管のデトックス |
| オレイン酸・リノール酸 | 皮膚のバリア機能のサポート、高い保湿力、肌や髪の乾燥防止 |
私自身も、冬場になると乾燥してしまう脚のケアに太白ごま油を取り入れています。お風呂上がりの少し湿った肌にサッと塗るだけで、翌朝にはしっとりと落ち着き、かかとのガサガサもなめらかに整うのを実感しています。高価なボディクリームに頼らずとも、自然の恵みだけでこれほどの保湿力を得られるのは、太白ごま油ならではの強みです。
アーユルヴェーダと太白ごま油の相乗効果
太白ごま油の美容効果を深く理解する上で欠かせないのが、5000年以上の歴史を持つインド・スリランカの伝統医学「アーユルヴェーダ」との深い関わりです。アーユルヴェーダにおいて太白ごま油は、全身のマッサージオイル、口のうがい、鼻の粘膜のケア、そして食事など、あらゆる場面で活用される「基本中の基本の万能オイル」として君臨しています。

アーユルヴェーダの哲学では、人間の体や自然界の物質は「風(ヴァータ)」「火(ピッタ)」「水(カパ)」という3つの生命エネルギー(ドーシャ)から成り立っていると考えます。心身の不調や老化現象は、これらのエネルギーのバランスが崩れることによって引き起こされるのです。
とくに、肌の乾燥、冷え、シワ、そして白髪や薄毛などは、加齢に伴って「風(ヴァータ)」のエネルギーが増大しすぎた状態と捉えられます。風のエネルギーが強まると、私たちの体はまるで秋の枯れ葉のように水分を失い、文字通り「風化」していくのです。
この暴走した「風」のエネルギーを優しく鎮め、潤いと温かさを取り戻すために最適なのが、太白ごま油が持つ「体を温める作用(火のエネルギー)」です。太白ごま油は皮膚からの浸透力が非常に高く、肌に塗布すると毛細血管を通り抜け、約5分ほどで骨髄にまで到達して骨そのものを強化するとすら考えられています。
実際、高齢者ケアの現場にアーユルヴェーダのマッサージを取り入れた事例では、体内に浸透したごま油が関節の潤滑油代わりとなって痛みを和らげ、歩けなかった方が自力で歩行できるまでに回復したという驚きの報告もあります。美容面においても、この深い浸透力によって全身の血行が促進され、体内に溜まった毒素(老廃物)が排出されやすくなるという、素晴らしい相乗効果が生まれるのです。
| ドーシャ(体質) | 特徴とおすすめのオイル |
| ヴァータ(風) | 乾燥しがちで繊細、冷えやすい。体を温める「太白ごま油」が最適。 |
| ピッタ(火) | 熱を持ちやすく、炎症や赤みが出やすい。冷却作用のある「ココナッツオイル」などが向く。 |
| カパ(水) | 重さや停滞を感じやすい。ごま油をベースにハーブをブレンドしたオイルがおすすめ。 |
キュアリングは必要?不要?
太白ごま油を美容目的で使用しようと調べた際、必ずと言っていいほど直面するのが「キュアリング(加熱処理)」という言葉への戸惑いではないでしょうか。アーユルヴェーダの伝統的な手法では、ごま油を使用する前に一度お鍋で熱を加えることが推奨されています。

「そのまま使えるものを、わざわざ温めるなんて面倒だな」と感じる方も多いはずです。では、なぜ加熱が必要なのでしょうか。その理由は主に3つあります。
- 抗酸化成分のパワーアップ
100℃前後で加熱することにより、ごま油に含まれる成分「セサモリン」が、より強力な抗酸化成分である「セサモール」へと変化し、アンチエイジング効果が高まります。 - 不純物の除去と浸透力の向上
水分などの微量な不純物が飛ぶことで、オイル特有の重さが抜け、サラサラとした肌馴染みの良い質感に変化します。これにより、肌への浸透がさらに良くなります。 - 長期保存の実現
殺菌効果により、保存期間が長くなります。キュアリングしたごま油は、冷暗所で2〜3ヶ月ほど保存可能です。
ここまで聞くと「絶対にキュアリングしなければ効果がないの?」と思われるかもしれません。しかし、ご安心ください。結論から言えば、「キュアリングは必ずしも必要ではありません」。加熱処理をせず、そのまま使用しても十分に保湿やクレンジング、アンチエイジングの効果は期待できます。
美容やセルフケアにおいて最も大切なことは「完璧にこなすこと」ではなく、「心地よく、無理なく継続すること」です。お鍋を出して温度計で測る手間がハードルとなり、ケア自体から遠ざかってしまうのであれば本末転倒です。私自身も、日々の生活のなかで疲れているときや時間がないときは、ズボラにボトルのままそのまま綿棒に含ませて耳をマッサージしたりしていますが、それでも確かな潤いと心地よさを実感しています。
「質を高めたい、本格的なケアを楽しみたい」という週末にはキュアリングを行い、忙しい平日はそのまま使う、といった柔軟な取り入れ方が、私たちの暮らしには最も寄り添った形だと言えると思います。
キュアリングは瓶のままできる?レンジでできる?
もし「週末に少し時間があるから、本格的なキュアリングに挑戦してみようかな」と思い立った場合、どのように行うのが正解なのでしょうか。まずは、最もオーソドックスで安全な「小鍋」を使用する方法をお伝えします。

【基本のキュアリング手順(鍋を使用する場合)】
- 乾いた小鍋に、1週間〜数ヶ月で使い切れる量(例:遮光瓶に入る量)の太白ごま油を入れます。
- 弱火にかけ、料理用温度計で油の温度を確認しながら、ゆっくりと温めます。コンロにクッキングガスマットなどを敷くと火が安定しやすくなります。
- ここが最大のポイントです。 油の温度は急激に上がるため目を離さず、90℃〜100℃に達した瞬間に火を止めます。余熱でも温度が上がるため、絶対に100℃(または110℃)以上にならないよう注意してください。高温になりすぎると、せっかくの有効成分が壊れてしまいます。
- 火から下ろしたら、蓋をせずに自然に粗熱が取れるまで冷まします。このとき蓋をしてしまうと、水滴が落ちて油に混ざってしまうため注意が必要です。
- 冷めたら、漏斗(ろうと)などを使って清潔な遮光ガラス瓶などに移し替え、冷暗所で保存します。
「温度計がないから、ごま油が入っている瓶のまま湯煎で温めて時短できないの?」という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。 結論として、瓶のまま湯煎で行う時短キュアリングも可能です。ただし、大変重要な注意点があります。
油は温めると体積が増えて膨張するため、未開封の満タンの瓶をそのまま温めると中身が溢れ出す危険があります。必ず蓋と中栓を開け、あらかじめ大さじ3杯程度(約50cc)の油を取り出してカサを減らしてから、お湯を沸かした鍋に瓶ごと入れて湯煎してください。
「もっと楽に、電子レンジでチンしてはダメ?」と思われるかもしれませんが、電子レンジでのキュアリングは危険なため強くお勧めしません。電子レンジのマイクロ波は水分や油分を急激に加熱するため、油の温度が局所的に上がりすぎて突然沸騰して飛び散る「突沸現象」が起きたり、容器のガラス瓶が耐熱温度を超えて割れてしまったりする恐れがあります。また、90℃〜100℃というデリケートな温度管理が不可能なため、成分が変質してしまいます。手間を省きたい場合は、レンジを使うのではなく「そのままキュアリングせずに使う」という選択をおすすめします。
シミに効果ある? 逆にシミになる?
オイルを顔や体に塗る際、多くの方が懸念されるのが「油焼け」によるシミのリスクではないでしょうか。「太白ごま油を顔に塗って外出したら、紫外線で逆にシミになってしまうのでは?」という疑問ですね。
まず、太白ごま油自体には抗酸化作用やターンオーバーを促進する働きがあるため、長期的には「シミや老化を防ぐ効果」が期待できます。細胞の生まれ変わりが促進されることで、メラニンを含んだ古い角質が排出されやすくなるからです。
しかし、太白ごま油そのものに紫外線をカットするような「日焼け止め(UV)成分」は含まれていません。オイルという物質の性質上、肌の表面に残った油分が強い紫外線や熱に当たると酸化を引き起こし、色素沈着(肌のトーンダウン)を招く原因となることがあります。これが俗に言う「油焼け」です。太白ごま油はごま特有の成分により酸化しにくい非常に安定したオイルではありますが 、それでも紫外線下での無防備な使用は避けるべきです。
したがって、太白ごま油を日焼け止め代わりとして日中に使用するのは絶対に推奨されません。日中に外出する際は、きちんと市販の日焼け止めを使用してください。
太白ごま油の素晴らしい美容効果を最大限に、かつ安全に享受するためには、「夜のスキンケア」や「お風呂でのマッサージ」に限定して使用するのがベストです。夜の間に抗酸化成分をじっくりと肌の奥深くまで浸透させ、就寝中のターンオーバーを促すことで、結果として未来のシミを防ぐことにつながるのです。
クレンジングはシミ対策になる?クレンジングのデメリットは?

クレンジングのシミ対策効果
近年、太白ごま油を「メイク落とし(クレンジング)」として活用する美容法が、ノーファンデーションを目指す方々の間で非常に人気を集めています。
私たちが普段使っている市販のクレンジング剤の多くには、「合成界面活性剤」が含まれています。これは水と油を素早く混ぜ合わせ、強力にメイクを落とすために必要な成分ですが、同時に肌の深くまで浸透し、肌が本来持っている大切な「バリア機能」まで壊してしまうリスクをはらんでいます。肌のバリアが壊れると、水分が逃げて乾燥肌になったり、無防備な毛穴に細菌が入ってニキビ肌になったりと、さまざまな肌トラブルを招く原因となります。
一方、太白ごま油でのクレンジングは、メイクの油性汚れをごま油の自然な油分で優しく浮き上がらせるというメカニズムです。肌のバリア機能を守りながら、毛穴の奥の皮脂汚れや角栓をごっそりと絡め取ってくれるため、内側からのデトックス効果により毛穴が綺麗になります。毛穴の汚れが落ち、血行が良くなることで、結果として肌のトーンアップ(くすみやシミ対策の一環)に繋がるのです。
【太白ごま油クレンジングの基本ステップ】
| ステップ | 詳細な手順 |
| 1. 準備 | 乾いた手に、500円玉大の太白ごま油をたっぷりと取ります。 |
| 2. なじませる | 顔全体に優しくマッサージするように広げ、メイクの汚れとオイルをなじませます。ゴシゴシこするのは厳禁です。小鼻の角栓が気になる部分は、オイルを含ませた綿棒で優しくなでるのも効果的です。 |
| 3. オフする | 柔らかいティッシュペーパーを顔に乗せ、軽く押さえるようにして浮き上がった油分と汚れを拭き取ります(ティッシュオフ)。 |
| 4. 洗い流す | 無添加の石けんやアミノ酸系の洗顔料をたっぷりと泡立て、優しくダブル洗顔をして洗い流します。 |
クレンジングのデメリット
素晴らしい効果がある一方で、いくつか知っておくべきデメリット(注意点)もあります。
第一に、市販のオイルクレンジングのように「水と瞬時に乳化してサッと洗い流せる」わけではないため、事前のティッシュオフや石けんを使ったダブル洗顔という「手間」がかかる点です。
第二に、事前にキュアリングを行う手間がかかること(そのまま使っても良いですが、クレンジング効果を高めるためには推奨されることが多いです)が挙げられます。
第三に、すべての方の肌質に無条件で合うわけではないという点です。とくに脂性肌(オイリー肌)や敏感肌の方が顔にたっぷりと油分を乗せると、かえって毛穴が詰まり、肌荒れやニキビの原因になることもあります。私の検証でも、使用後に少しベタつきを感じる場合は、洗い流しの工程をより丁寧に行う必要性を感じました。
【安全にお使いいただくためのパッチテスト】
初めて顔やデリケートな部分に使用する際は、必ず「パッチテスト」を行ってください。腕の内側などの目立たない部分に10円硬貨大に薄くオイルを塗り、自然乾燥させます。そのまま30分ほど放置し、赤みや痒みなどの異常が生じないかを確認してから、本格的なケアに取り入れるようにしてください。もし肌に合わないと感じた場合は、無理に使用を続けず、すぐに洗い流す勇気を持つことも大切です。
美白効果がある?
太白ごま油を肌に塗ることで、直接的に肌が真っ白になるような、いわゆる漂白成分が含まれているわけではありません。しかし、日々のケアとして継続して使用することで「結果としての美白効果(健康的な透明感の向上)」は十分に実感していただけるはずです。
その理由は、太白ごま油の持つ「血行促進作用」と「代謝アップ効果」にあります。ごま油に含まれる豊かな栄養素は、毛細血管を拡張し、血の巡りを良くする働きがあります。血行が良くなると、細胞の隅々にまでたっぷりと酸素と栄養が届き、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常に促されます。
加齢や疲れによってターンオーバーが滞ると、メラニンを含んだ古い角質がいつまでも肌表面に留まり、これが「くすみ」や「シミ」として顔全体を暗く見せてしまいます。太白ごま油によるクレンジングやマッサージで、この古い角質や毛穴の奥の汚れを優しく排出することで、まるで一枚ベールを脱いだような、ワントーン明るい肌へと導かれるのです。血色が良くなり、内側から発光するようなツヤが生まれるため、健康的な透明感という意味での美白効果は非常に高いと言えます。
お風呂マッサージのやり方・効果は?
太白ごま油の魅力を最大限に引き出し、至福の時間を味わえるのが「バスタイム」を利用したマッサージです。お風呂の温かい蒸気と温熱効果がごま油の浸透を強力にサポートし、極上のデトックス空間を作り出してくれます。
アーユルヴェーダでは、頭のてっぺんから足の先、さらには耳や鼻の穴に至るまで、全身のあらゆる部位をごま油でケアすることが推奨されています。とはいえ、毎日全身をくまなくマッサージするのは時間的にもハードルが高いですよね。そこで、日々の暮らしに寄り添う「手軽なお風呂マッサージ」をご紹介します。
【おすすめのお風呂マッサージルーティン】
- 耳の毒出しマッサージ
お風呂に入る前、または湯船の中で、オイルを含ませた綿棒や指先で耳の周り、耳たぶを優しく揉みほぐします。耳の穴の入り口付近にも軽く塗布します。耳には自律神経を整えるツボが集中しているため、これだけでフッと全身の力が抜け、驚くほどリラックスできます。風のエネルギー(ヴァータ)を鎮めるのに非常に効果的で、たった1分のケアで心身が整います。 - 足裏・ふくらはぎのケア
肌につけてもベタベタせず浸透が早いので、足裏からふくらはぎにかけて、足先に向かって円を描くようにくるくるとマッサージします。関節のきしみや冷えが気になる部分には念入りに塗り込みましょう。末端からポカポカと暖かくなってくるのを感じられるはずです。 - デリケートゾーン(会陰部)のケア
アーユルヴェーダでは、生殖器系のケアにもオイルマッサージが非常に有効とされています。お風呂上がりなどの清潔な状態で行うことで、乾燥を防ぎ、肌のハリやツヤ、潤いを保つことができます(※粘膜に近い非常にデリケートな部分のため、必ず腕の内側などでパッチテストを行い、異常がないことを確認してから自己責任のもとご使用ください)。
マッサージの際、大さじ1杯ほどの太白ごま油に、その日の気分に合わせてお好きなエッセンシャルオイル(精油)を1〜2滴ブレンドするのも、私のお気に入りのテクニックです。香りのリラクゼーション効果が加わり、いつものお風呂が高級スパのように早変わりしますよ。ちなみに、私のお気に入りの香りはユーカリとローズマリーです。
※ただし、オイルアレルギーがある方や、発熱時、消化不良を起こしている時、極度の疲労がある時、そして生理中などは、体への負担となる可能性があるためオイルの塗布やマッサージは控えてください。
マッサージの後は洗い流さない?
たっぷりとオイルを使ってマッサージをした後、「このベタベタした油はどうすればいいの?そのままパジャマを着ていいの?」と悩まれる方は多いでしょう。

結論から言いますと、「マッサージの後は、適度に拭き取るか洗い流すのが基本」です。 アーユルヴェーダの正式な手順では、オイルマッサージ(アビヤンガ)を行った後、スチームや入浴でしっかりと汗をかき、体内の奥深くに溜まった毒素(老廃物)をオイルとともに肌の表面へ浮き上がらせます。そして最後に、ひよこ豆の粉(ベイスン粉)や米ぬか、あるいは肌に優しい石けんを使って、浮き出た余分なオイルと老廃物をきれいに洗い流すのが理想的とされています。
マッサージ後のオイルには体内の老廃物が含まれていると考えられているため、そのまま放置すると肌の上で酸化し、かえって肌トラブルの原因になる可能性があります。また、お風呂場で全身マッサージを行った場合、そのままにすると床が滑りやすくなり大変危険です。
ただし例外として、お風呂上がりの保湿目的で、ひじやひざ、かかとなどの極度に乾燥している部分に「ごく薄く」オイルを塗布した場合は、肌にスッと浸透して消えていくため、わざわざ洗い流す必要はありません。
本格的なマッサージをした後は、浴室の掃除も兼ねて最後にシャワーで軽く洗い流し、タオルでポンポンと優しく水分と油分を押さえるように拭き取ってみてください。お肌には程よいしっとり感が残り、とても心地よい仕上がりになりますよ。
頭皮マッサージは白髪に効果ある?頻度は?
年齢を重ねるごとに増えていく、髪のパサつき、ボリューム不足、そして白髪の悩み。これらもまた、太白ごま油を使った頭皮マッサージでケアすることが可能です。
前述の通り、アーユルヴェーダにおいて薄毛や白髪は単なる老化現象ではなく、「風のエネルギー(ヴァータ)が増大し、髪が風化して枯れてしまった状態」と捉えられます。太白ごま油の持つ温かい「火のエネルギー」を頭皮に直接届けることで、この風の暴走を食い止め、豊かな黒髪が復活する土台を作ることができるのです。
また、物理的な観点からも、オイルによる頭皮マッサージは絶大な効果をもたらします。頭皮の強張りがほぐれて血行が促進されることで、髪の毛を作り出す毛母細胞にしっかりと酸素と栄養(鉄分、ビタミンE、ビタミンB群、ゴマリグナンなど)が行き渡り、血管が綺麗に保たれることで頭皮環境が劇的に改善されます。また、毛穴に詰まった酸化した皮脂汚れを浮かせ、抜け毛を防ぐ効果も期待できます。
【頭皮マッサージの正しい手順と頻度】
- ブラッシングと予洗い
まず、乾いた髪をブラッシングして表面の汚れと絡まりを取り除きます。その後、38度前後のぬるま湯で地肌までしっかりと濡らし、予洗いをします。 - オイルの塗布
湯煎などで人肌に温めた太白ごま油(大さじ1〜2杯程度、ロングヘアの方は多めに)を指先に取り、頭頂部を中心に頭皮全体になじませます。 - マッサージ
指の腹を地肌に密着させ、決して爪を立てたり垂直に強く押し込んだりせず、頭の皮全体を優しく大きく揺らすようにマッサージします。側頭部から頭頂部へ引き上げるように動かすのがポイントです。 - 浸透・入浴
髪を束ねて、15〜30分ほどそのまま放置します。この間にゆっくりと湯船に浸かると、毛穴が開きより効果的に成分が浸透します。 - 洗い流し
最後に、シャンプーでしっかりと洗い流します。オイルが残りすぎるとベタつきの原因になるため、お湯でしっかり予洗いをしてから、たっぷりの泡で洗髪を行ってください。必要であれば二度洗いをおすすめします。
頻度については、ご自身のライフスタイルに合わせて無理のない範囲で続けることが重要です。毎日シャンプー前の習慣にできれば理想的ですが、忙しい方は「週末だけのスペシャルケア」として週に1回からスタートするだけでも、頭皮の柔らかさや髪のツヤに明らかな違いを感じられるはずです。私も週末のケアとして実践していますが、マッサージの後は頭皮の強張りがゆるみ、重かった頭がスッキリと軽くなるのを実感しています。
うがいの方法や効果は?うがいが白髪に効果ある?
最後に、太白ごま油の活用法のなかで、近年とくに美容や健康感度の高い方々の間で大きな話題となっている「オイルうがい」についてご紹介します。アーユルヴェーダでは「ガンドゥーシャ」や「オイルプリング」と呼ばれ、5000年も昔から伝わる浄化法のひとつです。

「えっ、油を口に入れてうがいをするの?なんだか気持ち悪そう…」と驚かれる方も多いですよね。私自身も最初は「絶対にオエッとなるに違いない」と恐る恐る口に含みました。しかし、焙煎されていない太白ごま油は無味無臭に近く、サラッとしているため、拍子抜けするほど違和感がありません。一度も気持ち悪くなることなく、今ではすっかり心地よい習慣として続けることができています。
【オイルうがいで期待できる驚きの効果】
- 白髪・薄毛の予防
口腔内の粘膜は非常に吸収率が高いため、オイルを口に含むことで抗酸化成分(ゴマリグナンなど)と「火のエネルギー」が全身の血流に乗ってスピーディーに行き渡ります。これにより全身の細胞に栄養が届き、髪の「風化」を食い止め、豊かな黒髪の復活やパサつきの予防に繋がるとされています。 - ほうれい線のケア
口腔内の粘膜に油分が浸透し、内側からふっくらと柔らかく潤うことで、顔の外側にあるほうれい線が目立ちにくくなるという素晴らしい効果が期待できます。まるで口の中の粘膜にリップクリームを塗って保湿するような、画期的なエイジングケアです。 - 口腔トラブル・口臭予防
オイルでうがいをすることで唾液の分泌が促され、ドライマウス(口の渇き)を防ぎます。また、歯の隙間や粘膜に潜む油溶性の細菌や老廃物をオイルが絡め取り、虫歯や口臭の予防、さらには喉の調子を整えて風邪の予防にも繋がります。
【オイルうがいの正しいやり方(3ステップ)】
| ステップ | 詳細 |
| 1. 口に含む | 1日1〜2回(朝起きた直後や空腹時が効果的です)、小さじ1杯〜大さじ1杯程度の太白ごま油を口に含みます。キュアリングしたものを使うのが理想ですが、そのままのオイルでも問題ありません。 |
| 2. 口の中で転がす | 飲み込まずに、ジュクジュクと歯の間を通したり、頬を膨らませたりしながら、ゆっくりと5分ほど口の中でオイルを転がします。この間に唾液がたっぷり分泌され、オイルが白っぽくサラサラの液体に変化してきます。 |
| 3. 吐き出して捨てる(※重要) | うがい後のオイルには口内の細菌や引き出された毒素がたっぷりと含まれているため、絶対に飲み込んではいけません。また、そのまま洗面所の排水溝に流すと冷えて固まり配管が詰まる原因になるため、必ずティッシュペーパーやビニール袋に吐き出して、燃えるゴミとして捨ててください。 |
毎日続けるのが難しい場合は、週に3回程度でも構いません。テレビを見ながら、あるいはお風呂に入りながらの「ながらケア」として取り入れるだけでも、口のなかのサッパリ感や声の出しやすさ、そして全身の巡りの良さをはっきりと実感できるはずです。
『太白ごま油』を活用できる ひみりか家の絶品レシピ
米粉パン

グルテンフリーでふわふわモチモチの絶品『米粉パン』レシピです! 50回以上の試作を重ねて完成したので 失敗しない自信作です。
太白ごま油を使用する場合は、レシピの「米油10g」を「太白ごま油10g」に変更してください。
抹茶シフォンケーキ

鮮やかな緑と 抹茶の豊かな香りが際立つ『抹茶シフォンケーキ』のレシピです! フワフワなのに しっとりモチモチで、グルテンフリーです!
スキムミルクを使用する場合は、レシピの「米油40g」を「太白ごま油40g」に変更してください。
紅茶シフォンケーキ

香り高いミルクティーをそのままケーキにした「紅茶シフォンケーキ」のレシピです!しっとりモチモチでグルテンフリー!
スキムミルクを使用する場合は、レシピの「米油40g」を「太白ごま油40g」に変更してください。
まとめ:『太白ごま油』危険がある?ごま油などとの違いや代用、マルホンと九鬼の比較、デメリット、コストコ、業務スーパー、クッキー、アーユルヴェーダ、キュアリング不要?キュアリングは瓶のままできる?シミに効果ある?クレンジングのデメリット、マッサージ・洗い流さない、うがい などを徹底解説!

本記事では、「太白ごま油の特徴や気になる疑問(読み方、マルホン・九鬼の比較、コストコ、業務スーパー、クッキー、危険、デメリット など)」、「太白ごま油との違い・比較、太白ごま油の代用・代わり(ごま油、米油、サラダ油、バター、オリーブオイル)」、「太白ごま油の美容に関する疑問(アーユルヴェーダ、キュアリング・不要・瓶のまま、シミ、クレンジング・デメリット、マッサージ・洗い流さない、うがい など)」について徹底解説しました!
焙煎せずに生搾りで作られるこの透明なオイル『太白ごま油』は、料理の際に出る嫌なにおいを抑え、サクサクのクッキーを焼き上げる「縁の下の力持ち」です。それと同時に、5000年の歴史を持つアーユルヴェーダの知恵を借りれば、乾燥した肌に潤いを与え、頭皮の血行を促して白髪をケアし、全身のアーマ(毒素)をデトックスしてくれる「究極のアンチエイジングオイル」へと姿を変えます。
「健康のために何か始めたいけれど、面倒なことは続かない」と悩んでいるなら、まずはキッチンの油を一本、太白ごま油に置き換えるところから始めてみませんか?そして週末の夜、ほんの少しだけ手にとったオイルで、頑張った自分自身の体を優しくマッサージしてあげてください。太白ごま油が持つ自然の温かなエネルギーが、あなたの毎日の暮らしに、心地よい潤いと健やかさをもたらしてくれると思いますよー
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!






