「海鮮茶碗蒸し」のレシピ
プルプルでとろ~り なめらかな「海鮮茶碗蒸し」
おうちで料亭の味ができちゃいますし 冷やしても激ウマです!
「ひみりかレシピ」のコンセプト
建設エンジニアや調理師、食生活アドバイザーなんかの知識・経験をフル活用して、構造物を設計するみたいに本気で考えたレシピです!
ひみりかレシピのコンセプト
➊美味しさ・健康・時短・出来栄えの調和を目指す
➋「全体工程表」で分量と手順がひと目でわかるようにする
➌加工食品や食品添加物入り調味料を なるべく使用しない
➍コツや注意する点を余すところなくお伝えする
材料(4人分)
- 卵L|3個
- 冷凍シーフードミックス|小エビ4~8個、イカ4個、アサリ4~8個
- 椎茸|薄切り4~8枚
- 白だし|50ml
- 水|450ml
- みりん|小さじ1
- 酒|大さじ1
- 三つ葉|お好みで
- 耐熱容器|4個
ひみりか家では、240mlの耐熱カップ(実はプリン用)を使います
おしゃれな感じになるので、おススメですよー
健康に気を使うなら、まずは調味料から!
ひみりか家で使っている調味料でーす
みりんは、原材料「米、米麹、焼酎」、製法「伝統製法」の「本みりん」がオススメです。
白だしは、化学調味料、保存料、酵母エキスなどを使用していない無添加のものがおススメです。
つくり方(4人分)
- ボウルに、水100mlと塩3gを入れてよく混ぜ、冷凍シーフードミックス(小エビ4~8個、イカ4個、アサリ4~8個)を入れて、解凍する。
- ①が解凍できたら、シーフードミックスを取り出して、ペーパータオルで水分を拭き取る。
- ボウルに卵3個を割り、菜箸や泡だて器などでよくほぐして混ぜる。
卵白のコシを切るようによくほぐし、なるべく気泡が入らないようにしてください。
気泡が入ると、加熱した際に『す』が入る原因になります。
- ③に、水450ml、白だし50ml、みりん小さじ1、酒大さじ1を入れ、よく混ぜる。
- ④の卵液を濾し器やザルなどで濾す。
食感がなめらかになるため、必ず行ってください。
- 耐熱容器に②のシーフードミックスと、椎茸を入れる。
1つの容器に、小エビ2個、イカ1個、アサリ2個、薄切り椎茸1~2枚が目安です。
- ⑤の卵液を⑥の容器の8分目くらいまで入れる。
卵液は全部で640mlくらいですので、1つの容器に160mlくらいです。
ひみりか家では、240mlのガラスカップを使用しています。
容器が小さい場合は、容器の数を増やしてください。
- ⑦の容器にアルミホイルでフタをする。
⑦の表面に気泡がある場合は、取り除いてください。
- 蒸し器に水を入れて加熱し、水を沸騰させる。
- 蒸気が上がっている蒸し器に、⑧を並べ、弱火で約20分加熱する。
途中で水の量を確認して、少ない場合はお湯を足してください。
火が強いと、茶碗蒸しに「す」が入りやすいので必ず弱火にしてください。
卵が固まる80℃くらいの温度で蒸すことができると、なめらか~な食感になります。
- 火を止めて、5分くらい蒸らしたら、全部取り出す。
- アルミホイルを外して、お好みで三つ葉をトッピングしたら完成です!
ひみりか家の「海鮮茶碗蒸し」
茶碗蒸しというと、蓋つきのお椀に入っているのをよく見ますが、ひみりか家ではプリンのガラスカップを使います。
夏場は特に清涼感が出るので、気に入ってます。
でも、きっかけは、息子たちが小さい頃に好きになってほしかっただけです。
プリンのような見た目で作れば、多少嫌いな具が入っていても すんなり食べてくれました。
おかげでホントにプリンを作った時も 疑うようになりましたけど…
おすすめポイント
プルプルでとろ~り なめらかな食感
見た目からプルプルしていて、口の中に入れると 超なめらかでとろけるので、食べ出すとあっという間になくなっちゃいます。
毎日でも食べたくなる美味しさと食感です。
玉子焼きと茶碗蒸し 交互に毎日食べたいなー
蒸し器がちょっとメンドーだから、週2くらいでいいかなー
おうちで料亭の味ができちゃう
材料も作り方もシンプルで、魚介の旨味も加わるので、おうちで簡単に料亭の味になっちゃいます。
(行ったことないので、料亭で出てきてもいいくらいの味ってことです)
必要なのは ちょっとしたコツだけですので、副菜を1品増やしたい時は、ぜひおススメしたいです。
まさに料亭の味だねー
行ったことないでしょ!
まーねー
でも、ちょっといいとこの和食屋さんで食べるのと同じくらい美味しいよ
材料がシンプルだから 近づけやすいんだよねー
冷やしても激ウマ
暑い時期は、冷蔵庫で冷やして ヒンヤリしてから食べると また格別です。
冷やすと塩味が少し強くなるので、ご飯もススみますし、アツアツとは別の料理になるので、同じレシピで2回楽しめちゃいます。
冷やすと さっぱりして、食欲がない時でも食べれちゃうね
食欲ない時なんて 見たことないけど…
工夫したこと
個体と液体の境目くらいのぷるぷる感を目指した
個体と液体の境目くらいになるように 卵とお出汁の配合を決めました。
それに、卵がちょうど固まるくらいの温度を狙って蒸していますので、絶妙のぷるぷる感になります。
失敗っぽい茶碗蒸しもいっぱい食べたけど、配合や蒸し時間を試してたんだね。
そうだよ。実験台になってもらったよ。
全部美味しかったけど、シャビシャビのだけは勘弁してほしかったなー
シーフードミックスで旨味たっぷりに
お出汁の旨味に加えて、シーフードミックスで魚介の旨味もプラスされているので、旨味たっぷりの味になります。
味付けがテキトーでも奥深い味わいになります。
魚介の旨味が加わると 高級な感じの味になるね。
ぷりぷりのエビやイカが 味も食感も いい仕事してくれるんだよねー
ガラス容器でおしゃれな感じにした
茶碗蒸しは お椀に入った和食のイメージなので、洋食でも中華でも おしゃれな感じで使えるように、プリン用のガラス容器を使いました。
遠くから見るとプリンに見えるので、サプライズにも使えちゃいますよー
上にミントがのっていたら プリンにしか見えないよ。
じゃあ今度、両方作って どっちかだけ選べるようにするね
やめてー! これから茶碗蒸しは僕が作りまーす!
ガラス容器のレシピ
なめらかプリン
今回のような耐熱のガラス容器を揃えておけば、プリンやコーヒーゼリー、ティラミスにも使えるので、重宝します。
ガラス容器の茶碗蒸しを見ると、「なめらかプリン」を想像してしまうので、作らずにはいられないと思いますよー
ガラス容器を買ってから、プリンやゼリーの頻度も多くなったね。
オシャレだから、使いたくなるんだよねー
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!