こんにちは~ みぃ です!
本やYouTubeなんかで得たことを少しずつ試しながら、家計のためになりそうないいことをのんびりやっています。
いろいろ試してきた中で特に良かったことを、もっと家計を見直したいって考えてる方のためにどんどん紹介していきまーす。
保険はとりあえず入れば安心ではない! 本当に必要な自動車保険を考えました
【保険見直しシリーズ第四弾】
自動車に乗っているなら、民間の自動車保険に入っている方は多いと思います
ですが、いろんな補償やオプションがあって、どれも必要そうなので、よくわからずに勧められるまま入っている方 多いと思います。私もそうでした。
特に交通事故となると、運よく自分では経験していなくても、周りで経験した人の話を聞いたりするので他人事とは思えないです。
なので、事故の時のことを考えると、あれもこれも保険で備えとこうってなりがちですよねー
でも、よくよく考えると、車に乗り始めてから20年くらい高い保険料を払っているので、自動車保険ってちゃんと内容考えた方がいいのかもって思いました。
そこで、自動車保険についてもいろいろ調べてみましたが、医療保険やがん保険と同じように、自分や周りの人の思い込みと実際の状況にはけっこう違いがあることがわかりました。
なので、調べてわかったこと、実際に見直した内容、見直して良かったことを紹介しまーす。
購入費、ガソリン、車検、タイヤ交換、税金、保険...
車ってホントお金かかるよねー
調べたもの
今回もリベラルアーツ大学の両学長が書かれた本を参考にしました。
両学長のYouTubeはほぼ毎日見てます。
・両@リベ大学長 (著)(2020)『本当の自由を手に入れる お金の大学』朝日新聞出版
こちらの本も参考にしました。保険を考えるうえでは外せません。
・後田 亨 (著), 永田 宏 (著)(2019)『いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」』講談社
・末永 健 (著)(2020)『書けばわかる! わが家にピッタリな保険の選び方 』翔泳社
・そのほか、ネット上のいろんなサイト、YouTubeを参考にさせていただきました。
いろいろ調べてわかったこと
自動車保険の補償はどんな内容?
- 自動車の運転には自賠責保険への加入が義務付けられていますが、自賠責保険は補償範囲が限られているため、民間の保険(自動車保険)への加入は必須です。
- 自動車保険の補償内容は大きく分けると、対人賠償、対物賠償、人身傷害補償、車両補償、特約です。
- 対人賠償と対物賠償は、損害賠償金で生活が破綻するほどの大金になる可能性があるため、加入が必須です。
- 人身傷害補償は、自分の車に乗っていた人が事故により死傷したときに、その治療費などが補償されます。自分の過失であっても自分や同乗者へ補償されるものです。
- 車両補償は、事故で自分の車が壊れてしまった場合に、修理費等が補償されるものです。保険料が高く、車の修理に保険を使うと等級が下がって、その後3年間保険料がかなり上がってしまします。なので、10万円くらいの軽い修理だと使わない方がトータルで特になります。
- また、車両保険は、新車で買っても2~3年で評価額がかなり下がっているため、全損したり盗難に遭ったりしても、同じ車を中古で買い替える費用が補償されることはほとんどないみたい。
- 弁護士費用特約はつけたほうがいいです。自分に過失がない場合、自分の保険会社は交渉できないので、相手の保険会社にいいようにやられてしまう可能性がありますが、この特約があると対等な交渉が可能になります。
- そのほか、運転者や、運転者の年令条件、車の使用目的を限定すると保険料を安くすることが可能です。
交通事故って自分がいくら気を付けてても巻き込まれることもあるから、保険は手厚くしとこーって思っちゃうよ。
自動車保険との付き合い方
- 民間の保険に入る目的は、万が一の時に生活が成り立たなくなるような出費になってしまう場合に備えること!
これ大原則です。 - 車は移動手段が目的なら安い中古で十分ですし、それ以上の目的で新車を買うのは贅沢の部類に入るので、事故や故障のときに修理費が払えるだけの貯金がないならば、高い新車を買ってはいけないです。ただ、車が大好きな方なら、お金をかけて人生を豊かにするのもいいと思います。
- 「新車が欲しい⇒ローンを組んで買う⇒修理費がないから車両保険に入る⇒貯金ができない⇒車両保険に入り続ける」ではなく、「車の購入費と修理費が貯金できている⇒車を購入⇒車両保険に入らない⇒貯金ができる」を目指すべき!
車両保険が車の浪費を維持するための保険にならないようにしないとね。
ひみりか家で実際に見直した 自動車保険の内容
見直し前の自動車保険(年額6万円)
- 対人・対物賠償 無制限
- 人身傷害補償 3000万円
- 車両保険 60万円
- 特約 弁護士費用300万円 日常生活賠償特約(自転車含む) 無制限
- 対人賠償と対物賠償と弁護士費用特約は必ず入る。
- 人身傷害補償は、医療保険と同じで保険の原則からすると貯金で対応するところです。しかし、交通事故に遭う確率は病気になるよりも高いと感じるため、心を落ち着ける精神安定剤として残すことにする。
- 車両保険は、車を購入して間もない頃にないと不安なので、入っておいてもいいと思うが、購入後2~3年後から外して、その分貯金に回すのがいいと判断した。ひみりか家の車(中古)は購入後5年経過しているため、外すことにする。
- 日常生活保障特約は、特に自転車事故に備えるために入っておく。
(自転車事故も生活が破綻するほどの損害賠償金になる可能性がある)
見直し後の自動車保険(年額3万5千円)
- 対人・対物賠償 無制限
- 人身傷害補償 3000万円
- 車両保険 なし
- 特約 弁護士費用300万円 日常生活賠償特約(自転車含む) 無制限
見直してみて良かったこと
- 年額2万5千円の節約になり、10年間で25万円貯金できることになりました。
- 車両保険がないので、運転にはもっと気を付けようと思いました。
- そしてこれが1番大きかったのですが、車両保険がなくなったことで不安に感じるのは車に頼ってるせいなので、近所の買い物やちょっとした移動はなるべく歩きか自転車で行くことにしました。そのおかげで、交通事故のリスクを減らすことができ、しかもダイエットにもなりました。
保険料を減らした分を健康的な生活でカバーするのは、ホント一石二鳥です。
ひみりか家の自動車保険は親戚の方を通じて入っているけど、ネットの自動車保険ならもう少し安くできそう。
その他 気になったこと
最近、自転車保険への加入が法律で義務化されている自治体が増えています。
自転車でほかの人に重傷を負わせてしまうと多額の賠償金が発生してしましますので、子供も含めて、少しでも自転車に乗るなら入るべきです。
今回の日常生活賠償のような特約が自動車保険についていればいいのですが、ついていない場合は自動車保険で追加するか、以下のような保険を検討することをお勧めします。(自転車に乗らなければ不要です)
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!