低温調理器で普段の料理が格段にレベルアップ! プロの味が家庭で実現します

こんにちは~ みぃの夫 です!

本やYouTubeなんかで得たことを少しずつ試しながら、暮らしのためになりそうないいことをのんびりやっています。

いろいろ試してきた中で特に良かったことを、もっと暮らしを見直したいって考えてる方のためにどんどん紹介していきまーす。

分厚いお肉の調理でも 家庭でプロ並みのしっとりジューシーな仕上がりに!
「KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器」で料理のレベルが数段アップします。

ローストビーフやチャーシュー、サラダチキンなど、分厚いお肉の調理は温度管理が難しくて経験もいるので、なかなか成功しにくいです。
特に豚肉や鶏肉は 失敗するとお腹を壊すので、火を通しすぎてパサパサになりがちです。
なので、ひみりか家で分厚いお肉を調理することは ほとんどありませんでした。

でも、栄養バランスを考えると、脂質の少ないお肉も食べたいです。
だからと言って、出来合いのものは 加工されて添加物もたくさん入っているので、積極的には買いたくなかったです。

そんな不満を抱えている中、YouTubeでレシピ動画を見ていたところ、低温調理器を使っているものがありました。
ただお湯の温度をキープするだけだし 高そうなので、最初は、便利だけど うちには関係ないかなーって思ってました。
でも、何回か見かけるうちに、これがあれば毎週ローストビーフやサラダチキンが手作りできていいなーという思いが強くなってきました。
特に鶏胸肉は安価だし 栄養バランスが最強レベルなので、手作りのサラダチキンを毎日少しずつ食べられると思うと、いつの間にか本気で検討するようになっていました。

そして、迷わず購入。

買ってからは毎週サラダチキンを作り、たまーにローストビーフって感じで使いました。
でも、それ以外にも いろんなレシピに手軽に応用できるので、作りたいものがどんどん増えきて 楽しくてしょうがなくなりました。
ホント買って良かったーって思います。

なので、いろいろ調べてわかったことや、購入した「KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器」の特徴、ひみりか家の使い方、使ってみて良かったこと なんかを紹介しまーす。
低温調理器に興味のある方や購入を検討されている方にはもちろん、使われている方の参考になると思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。

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目次

今回購入したアイテム

KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器

今回購入したのは、貝印さんの「KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器です。

ひみりか家で購入したのはこれです👇

いろいろ調べてわかったこと

本、ネット上のいろんなサイト、 YouTubeを参考にさせていただきました。

低温調理とは

  • 低温調理とは、食材を袋に入れて 低温のお湯に入れ、長時間加熱する調理方法です。
  • 肉や魚は、高温で加熱することにより タンパク質が縮んでしまうことで 硬くなったりパサパサになったりします。しかし、低温で長時間じっくり加熱することで、やわらかくしっとりジューシーな仕上がりになります。
  • 食材にもよりますが、40℃くらいからタンパク質が変化して美味しくなり、65℃を超えたくらいから硬くなってしまいます。そのため、タンパク質が硬く変化する直前の温度帯でじっくり加熱することで、やわらかく水分を保った状態に仕上がります。

低温調理器とは

  • 低温調理器は、食材をジップ付きの耐熱袋などに入れて空気を抜き、鍋にセットすれば、自動で温度管理をしてくれる調理器具です。
  • 設定した温度と加熱時間を自動でキープしてくれるので、確実に狙った温度で調理ができます。
  • 鍋の中のお湯をヒーターで温度調整しながら自動でかき混ぜてくれるので、設定だけすれば ほったらかし調理が可能です。

基本的な使い方と注意点

使い方

  1. 下味を付けた食材をジップ付きの耐熱袋などに入れ、できるだけ中の空気を抜いておきます。
  2. 低温調理器を鍋に固定し、温度と時間を設定して、鍋に食材と水またはお湯を入れます。あらかじめ設定温度に近いお湯を用意しておくと、加熱時間の短縮や電気代の節約になります。
  3. 加熱を開始し、タイマーが鳴ったら完成です。

注意点

  • 低温調理なので、誤った使い方をすると 加熱不足で食中毒の危険があります。自己流で使うのではなく、取扱説明書やメーカー推奨の使用方法を守って、正しい温度や加熱時間を設定してください。
  • 手や調理器具を必ず洗って、食中毒の原因となる菌を食材につけないように徹底してください。
  • 調理前の常温放置を避けてください。
  • 食材の入った袋が浮いて水面から出ている状態や、食材を袋にいっぱい詰め込んでいる状態は避けてください。
  • 耐熱ではない袋は使わないでください。
  • 低温調理器が対応している水量や鍋サイズを超えていると 加熱不足になるため、対応している水量以内としてください。
  • 調理後に常温で放置すると食中毒の原因になるので、低温調理後すぐに食べない場合は、氷水で冷やしてから冷蔵庫または冷凍庫に入れてください。

人気のメニュー

  • 【ローストビーフ】まず作ってみたいレシピです。オーブンなどの調理では お肉の状態により調理内容を変える必要があるため、経験が必要です。でも、低温調理器を使えば、確実に火を通せて 柔らかくジューシーに仕上げられるので、気軽に作って お店の味や 華やかさを演出できます。
  • 【チャーシュー】豚肉なので しっかり火を通す必要がありますが、加熱しすぎるとパサパサになるので、家庭でチャーシューを作るときは低温調理が最適です。バラ肉で とろけるような食感や、肩ロースであっさりした食感を使い分けて作ることができるので、自分の好みに合わせた仕上がりにできます。
  • 【サラダチキン】鶏肉なので、豚肉と同様 しっかり火を通す必要があります。特に胸肉は加熱しすぎると硬くパサパサになりますが、低温調理で柔らかくジューシーに仕上がります。胸肉は安いので、自分で作れば コンビニ等のサラダチキンより かなり安く作ることができます。
  • 【温泉卵】とろっとした黄身と、プルプルっとした白身の完璧な温泉卵が作れます。たかだか温泉卵ですが、この食感を普通のお鍋だけで狙って作るのは かなりの試行錯誤が必要ですので、ちょっと感動します。
  • その他、【ステーキ】【鶏レバー】【サーモンのコンフィ】など、幅広く応用が可能です。

出力パワー(ワット数)

  • 出力パワーはワット数に比例します。多いのは850Wと1,000Wですが、大きいほど 食材の量が多くてもムラなく加熱でき、早く加熱できます。
  • ワット数が大きいと本体サイズも大きくなるので、使用頻度や収納スペースを考慮する必要があります。少量の調理ならコンパクトな850W、量や時間を重視するなら1,000Wが良いです。
  • ワット数が大きいとその分 消費電力が大きくなりますが、調理時間は短くなるので、電気代の違いはそれほど大差ないです。
  • 電気代をなるべく少なくしたい方は、省エネモデルがオススメです。また、調理の際に最初から設定温度に近いお湯を入れて使えば 電気代が少なくできます。

鍋への取り付け方法(クリップ式・ねじ式)

  • 低温調理器を鍋に取り付ける方法は、主にクリップ式とねじ式の2つがあります。
  • 低温調理器は写真などで想像するよりも大きいものが多く、大きい鍋が必要ですので、お手持ちの大きい鍋に取り付けやすいものを選ぶと良いです。

クリップ式

  • 本体に付いているクリップで、鍋のフチを挟んでセットするタイプです。簡単に取り外しできるため、頻繁に利用する方や、手軽に使用したい方にオススメです。
  • クリップによっては鍋に挟めない場合もあるので、お手持ちの鍋に合うものを選ぶ必要があります。

ねじ式

  • 鍋のふちにねじで固定してセットするので、凹凸や厚みのある鍋など、鍋の形状に左右されにくく、安定感があります。
  • 取り付けるのに手間がかかるので、取り外しが多いと面倒に感じやすいです。

対応水量 鍋サイズ

  • 低温調理器の多くは、ヒーター部分が10cmくらい水に浸かっていないと作動しないので、お手持ちの鍋の水量を確認して選ぶ必要があります。大きな鍋がない場合は、別途 購入する必要があります。
  • 対応水量は、調理する食材が少ない場合は5〜10L程度、量が多い場合は15〜20L程度がオススメです。
  • ほとんどのメーカーは深さ20cm以上のお鍋を推奨していますので、少量の調理や 小さい鍋での調理を考えていなければ、15~20Lまで対応できるものが ゆとりをもって調理できてオススメです。

温度と時間の設定

  • 低温調理器は、商品によって設定できる温度と時間が異なります。なかには0.1℃単位や1秒単位で設定できるものもあります。
  • 1分刻み、1℃刻みで設定できるものであれば、細かい設定にこだわる必要がなければ、それ以上 必要になることは少ないです。
  • 温度が設定できても ワット数や対応水量が小さくて設定温度を維持できない場合もありますので、温度設定の細かさよりも、ワット数や対応水量を優先したほうが良いです。
  • 時間設定は調理終了後に自動でオフになるものが便利です。しかし、食事の取り出し忘れが気になる方は 逆に自動オフ機能がないものが良いです

その他

  • 低温調理器のなかには、Wi-FiやBluetoothでスマホと連動して操作できるものもあります。遠隔調理が可能になります。
  • メーカー専用のアプリでレシピを検索できたり、自分が調理したレシピを保存したり できるものもあります。
  • 低温調理器の人気メーカーは、貝印、BONIQ、ANOVA、アイリスオーヤマです。品質が安定しているので、迷ったら 人気メーカーから選ぶのがオススメです。
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「KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器」の特徴

仕様

  • セット内容   低温調理器、専用シーラー、収納スタンド、専用袋(20枚)
  • 品番      DK-5129
  • 原産国     韓国
  • サイズ     本体190×77×310mm、シーラー382×75×50mm、収納スタンド213×100×66mm
  • 重量      2.0kg
  • 設定温度    1.0~95.0℃(0.5℃刻みで設定)
  • 最大設定時間  99時間59分
  • 表示可能温度  0.0℃~99.9℃(0.1℃刻みで表示)
  • 加熱可能容量  20リットル以下
  • 鍋の必要寸法  高さ20㎝以上、幅20㎝以上

材質

低温調理器

  • 本体       ABS樹脂、ポリカーボネート
  • 収納スタンド   ABS樹脂
  • ステンレスカバー ステンレススチール
  • ヒーター     ステンレススチール
  • ファン      ステンレススチール

専用シーラー

  • 本体      ABS樹脂、ポリカーポネート
  • スポンジパッド 合成ゴム

専用袋

  • 外側  ナイロン(耐熱温度100℃)
  • 内側  ポリエチレン(耐熱温度100℃)

低温調理器

  • 加熱のためのヒーターと水温を検知するセンサー、水を撹拌するファンが装備されています。
  • 温度は0.5℃単位で1~95℃まで設定でき、時間は1分単位で99時間59分まで設定できます。
  • ヒーターのワット数が1,000Wと高いため(一般的には800~900W)、水を設定温度まで温める時間が短いうえに、温度を一定に保ちやすくなります。設定した水温との誤差や温度ムラが少ないため、料理の仕上がりが良くなります。
  • 攪拌力が大きいため、大容量の水(20Lまで)に対応できます。
  • 動作中のモーター音は小さいので、水流の音の方が大きいです。
  • ヒーターを覆うステンレスカバーは、簡単に取り外して洗浄できます。
  • 操作はボタン式で、簡単確実に設定できます。
  • スタイリッシュな見た目で高級感があります。
  • スタンドが付属しているため、使用中や収納の置き場に便利です。本体は自立しないため、ないと不便です。

専用シーラー

  1. 電動バキューム式の自動シーラーで、食材を入れた袋の空気をしっかり抜ききることができます。
  2. 専用袋に食材を入れ、ビニール袋の口をシーラーに挟んで閉じ、本体側のスイッチを押すと、脱気が始まり、電熱線でビニール袋を溶着して密封します。密封されると電源も自動的に切れます。
  3. 食材の密閉性が悪いと、熱の伝わり方がムラになり、加熱に余分な時間がかかり、温度ムラも大きくなるため、料理の仕上がりに影響します。
  4. 電熱線でシーリングするため、水分量が多いと密閉できません。

「KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器」を選んだ理由

温度ムラが小さいので確実に加熱できる

鶏肉や豚肉を低温調理するので、確実に加熱する必要があります。
そのためには、設定温度で水温をキープできる機能が必要です。
KaiHouseの低温調理器はヒーターや撹拌力が安定しているので、表示される温度のブレが小さいです。
この安心感は 低温調理には必須だと思います。

みぃ

お肉の低温調理は 赤みがかっている部分がけっこう残るよねー

しっかり加熱できてれば赤みがかっていても大丈夫だよ。その状態が1番美味しいから、確実に加熱して狙いたいよねー

設定温度と水温の誤差が小さい

温度の精度が良いとのレビューも購入の決め手でした。
実際の水温を温度計で測って 低温調理器で表示されている温度と比較してみましたが、1℃以上の誤差はありませんでした。
高価な買い物になりますが、低温調理器の温度の精度が悪いと いくら温度表示にムラが少なくても意味がないので、この安定感を優先しました。

みぃ

調理した後の お肉の内部温度も 設定温度とほぼ同じだから、安心だよねー

素人が家庭でプロっぽい仕上がりにできるのが嬉しいよ。

設定できる温度・時間と表示する温度・時間がちょうどいい

温度は0.5℃単位、時間は1分単位で設定できますが、これ以上細かくても迷うだけなので、ちょうどいい設定感覚だと思います。
0.1℃単位で設定できるものもありますが、温度センサーの誤差もあるので、気にしすぎだと思いました。
また、表示は0.1℃単位なので、設定と表示のバランスがちょうどいいと感じました。

みぃ

いろんなレシピを見てると、同じ料理でも設定温度が違うよねー

そうだよねー でも、1~5℃くらい違うだけだから、1℃単位で設定できれば十分かもね。

ひみりか家の使い方

厚みのあるお肉は全部 低温調理

家庭でお肉を調理する場合、内部まで火が通っているか気になるので、分厚いお肉の調理はちょっと気が引けます。
調理しても、火の通し過ぎで硬くなりがちです。
なので、ひみりか家では、分厚いお肉は ほぼ低温調理してから 焼いたり揚げたりしています。

みぃ

火の通り具合を気にしなくていいのがいいよねー

熟練の技がなくても ジューシーで柔らかくなるから ホントありがたいよ。

お鍋の水に熱湯を加えて 温める時間を短縮

ワット数が大きい電化製品なので、電気代はやっぱり気になります。
なので、ガスコンロで熱湯を沸かして 低温調理前になるべく設定温度に近づけるようにして電気代を節約しています。

みぃ

ガスコンロの方が加熱が早いから、この工夫は必要だよねー

住宅環境によっては ガスよりも電気で加熱したほうが得だけど、これを勘だけで見抜いた能力がすごすぎる…

専用シーラーは2時間以上の調理の時に使う

専用シーラーを使えば かなり真空状態に近づけるので、温度ムラをより少なくできます。
でも、使わなくても水圧を利用すれば 意外と空気が抜けるので、普段の1時間くらいの調理は、シーラーを使わずにジップロックなどの密閉袋を使って 節約しています。
2時間くらいを超える調理にシーラーを使うようにしています。

みぃ

低温調理器の性能が高い分、専用シーラーを使わなくても 1時間くらいなら加熱は安定してそうだよねー

そうだね。水圧をうまく使えば空気もけっこう抜けるしね。

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使ってみて良かったこと

ローストビーフやサラダチキンが確実にお店レベルになる

ローストビーフやサラダチキンは、お肉の厚みや温度によって調理内容を変える必要があるため 難易度が高いです。
しかも、成功させるには それなりに経験が必要です。
でも、低温調理器を使えば 多少の条件の違いも気にせず、素人でも設定だけで お店並みの仕上がりになります。

みぃ

ただ設定するだけで、確実にお店レベルになっちゃうから感動だよ。

低温調理器がないと かなりの経験がいりそうだから、ホントいいよねー

時間さえ取れれば気軽に使える

どの食材の調理でも1時間以上はかかりますが、時間さえあれば 確実に調理できます。
袋に入れたり、低温調理器をセットしたりするのが面倒だと思っていましたが、フライパンで調理するのと そんなに変わらないので、思っていたよりも気軽に調理できます。

みぃ

お鍋にセットするのが 思ってたより簡単だったよ。

セットすれば あとは放置でいいから、慣れれば楽だよねー

意外と動作音が小さい

買う前は 強力に撹拌しているので、けっこう大きな音がすると思ってました。
でも、エアコンや空気清浄機と同じような音なので、調理中の音がほとんど気にならず、意外と快適でした。

みぃ

モーターの音とか 水流の音が大きいと思ってたけど、ほとんど気にならないね。

音は人によって感じ方が違うけど、美味しくなる音だと思えば、むしろ心地いいかも。

少し引っかかったこと

調理時間に最低1時間は必要

調理が気軽にできるとはいえ、調理時間に最低1時間は必要なので、急いでいる時に使うのは無理です。
忙しい時が連続すると使わなくなりそうです。
でも、低温調理器でしかできないこともたくさんあります。
ひみりか家は夫婦で料理好きで、料理の幅が広がったので買って良かったですが、調理時間があまり取れない方には 不向きかもしれないです。

みぃ

調理時間が1時間以上必要っていうデメリットはあるけど、美味しいお料理が増えたから、買ってよかったよ。

でそうだよねー 作りたい料理も増えて 楽しみも増えたから、もう手放せないよ。

今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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