料理の風味が格段に上がる『三州三河みりん』を紹介します! よく見る安いみりんとの違いやどこで買えるかも解説します!
はじめに
みりんは、和食の味を支える縁の下の力持ちなのは間違いないです。
煮物の照りや タレのコク 炒め物の風味など、そのすべてに関わる調味料です。
でも、スーパーに並んでる「みりん」はいろんな種類があって、よく見ると「みりん風調味料」とか「本みりん」とか けっこう違いがあるんですよー
いろいろ調べてみると、みりんはただの甘味調味料ではなくて、料理の質を左右する重要な存在だってことがよくわかり、味にこだわるなら断然「本みりん」が最適ってことがわかりました。
「本みりん」は素材の味を引き立て、料理に深みと上品な甘さを加えてくれる逸品なので、料理に拘っている人は必ず使っています。
そこで、ひみりか家に最適なみりんを追い求めて いろんなものを試した結果、地元の愛知県で素晴らしい逸品があることを知りました。
本みりん『三州三河みりん』です。
なので、いろいろ調べてわかったことや、愛用している『三州三河みりん』の特徴、ひみりか家の使い方、使ってみて良かったこと なんかを紹介しまーす!
健康に良い調味料が気になってる方はもちろん、日々の料理にこだわりたい方、家族の健康を考える方の参考になると思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。
『三州三河みりん』特徴・おすすめポイント・どこで売ってる?
今回のおすすめ!『三州三河みりん』

『三州三河みりん』の特徴

伝統製法による本みりん
三河みりんは、もち米・米麹・本格焼酎のみで仕込まれ、1年以上じっくり熟成されます。
添加物は一切使わず、自然の力で甘みと旨みを引き出す製法は、まさに職人技です。
芳醇な香りと美しい琥珀色
熟成によって生まれる香りは、ふわっと広がる米の甘さと深み。色合いも美しく、料理に照りと高級感を与えてくれます。
アルコール分を含む本格調味料
本みりんならではのアルコール分が、食材の臭みを消し、味を染み込ませる効果も抜群。煮物やタレ作りに最適です。
『三州三河みりん』のおすすめポイント

自然な甘さで砂糖代わりに使える
砂糖の代わりに使うと、まろやかで深みのある甘さになります。
後味がすっきりしていて、素材の味を邪魔しません。
少量でもしっかり味が決まる
コクと旨みが凝縮されているので、ほんの少し加えるだけで料理がグッと美味しくなります。
コスパも意外と良好です。
安心の無添加・国産原料
家族の健康を考えるなら、余計なものが入っていない調味料を選びたいです。
三河みりんはその理想を叶えてくれると思います。
料理の幅が広がる
煮物、炒め物、タレ、ドレッシング、スイーツ──どんな料理にも応用可能です。
料理好きにはたまらない万能調味料です。
『三州三河みりん』どこで売ってる?
- 愛知県内のスーパー
ナフコ、アオキ、アピタ、ドミーなどで取り扱い実績があります。 - 全国チェーンのスーパー
イオン、成城石井、ベイシア、西友、ドン・キホーテ、ライフ(特に「ビオラルコーナー」)などで売っていることがあります。
ただし店舗によっては取り扱いがないこともあります。 - 自然食品店・オーガニックスーパー
ナチュラルハウスやビオセボンなど、健康志向の店舗で扱われていることがあります。 - 酒屋
酒税法上「酒類」に分類されるため、意外と地元の酒屋さんで販売されていることがよくあります。
『三州三河みりん』レビュー
ひみりか家の使い方

レシピよりも砂糖控えめ みりん多めにする
料理に甘味を加えるのは、砂糖とみりんです。
でも、砂糖は精製されている分 甘味が強いですし、栄養成分はほぼ糖質のみです。
その点、みりんはアミノ酸が豊富ですし、米麹の自然な甘みで砂糖では出せないコクやツヤを加えることができます。
なので、砂糖とみりんを使っている料理レシピを利用する時は、必ず砂糖を控えめにして その分 みりんを多めにしています。

砂糖がたくさんだと罪悪感があるけど、みりんだとなんか許せるんだよねー

甘味が自然な感じがいいんだよねー
ドン・キホーテで買ってくる
インターネット通販で1本単位で買おうとすると、送料が追加されることが多いです。
頻繁に使うとはいえ、700mℓ瓶であれば4人家族で1月以上もつので、ひみりか家は近くのドン・キホーテで買っています。
ただ、なかなか取り扱っている店舗がないので、食品を買いに行った時に必ずチェックするようにしてます。

調味料の品ぞろえって けっこうそのお店の特徴がでるんだよねー

そうだよねー
三州三河みりんがあると 他の調味料も良質でお高めなのが揃ってるもんね
使ってみて良かったこと

定番のおかずの味が格段に変わった
照り焼きや肉じゃがなど、定番のおかずが驚くほど美味しくなります。
甘味がしっかりしているため、砂糖の量を抑えても、味が物足りなくなりません。
風味が良くて甘みも自然な感じなので、上品な仕上がりです。
タレの完成度が上がった
焼き鳥のタレや照り焼きソースが、プロの味に近づきます。砂糖だけでは出せない“照りとコク”が出るのが魅力。
冷めても美味しいので、お弁当にもぴったり。

いろいろ考えると、毎日使う調味料を体にいいものに変えるって、かなりの効果だよねー

ホントそうだよねー
多少高くても、その効果を考えたら 健康へのコスパは最強だと思うよ
そのまま飲んでも美味しい
芳醇な香りと優しい甘さなので、デザートワインみたいにそのまま飲んでもかなり美味しいです。
そんな贅沢なお酒を調味料として使えば、普段のおかずがグレードアップすること間違いなしです!

これホント美味しいから ふつうに飲んでたら一晩でなくなりそうだよ

料理する時 勝手に飲んでるのバレてるからね!
在庫を切らさないように 常に補充してよ!

僕が困るから絶対切らさないよ
少し引っかかったこと
値段が少し高め
スーパーで売られているみりん風調味料に比べると、価格は高め。ただし、味と品質を考えれば納得の価値です。少量で済むので、結果的にコスパは悪くないかも。

100点の調味料を目指したくなるけど、そんなの幻想に過ぎないよねー

精製塩より健康効果が高いのは間違いないから、それ以上は好みでいいと思うなー
『三州三河みりん』を使った絶品レシピ
親子丼
調味料の配合を変えながら、何度も試して たどり着いた理想の「親子丼」レシピです!
手早くできて、お手軽簡単です!
肉じゃが
お肉と野菜の旨味がたっぷり染みたホクホク感がたまらない本格的な『肉じゃが』のレシピです!
煮崩れせずに簡単にできます!
鶏の照り焼き温玉丼
忙しい日でも しっかり美味しく作れる絶品「鶏の照り焼き温玉丼」のレシピです!
栄養バランスもばっちりです!
「みりん」について徹底ガイド|種類や選び方のポイント
書籍、Webサイト、YouTubeなど幅広く情報収集しました。

みりんとは?実は「お酒」だった!
- みりんと聞くと「調味料」というイメージが強いかもしれませんが、実はれっきとした酒類です。焼酎にもち米と米麹を加えてつくられる甘いお酒で、アルコール度数は13〜15度。酒税法上でも「酒類」として分類されています。
- そのルーツは戦国時代に中国から伝わった「密淋」という甘酒。江戸時代には庶民にも親しまれるようになり、料理のコクや旨味を引き出す調味料として定着しました。
みりんの製造工程
- もち米を蒸す
ふっくら蒸して、甘みのもとを準備します。 - 米麹をつくる
蒸した米に麹菌をふりかけて、発酵の力を引き出します。 - 焼酎と混ぜる
もち米・米麹・焼酎を合わせて「もろみ」を仕込みます。 - じっくり熟成
タンクの中で1〜2か月ほど寝かせて、甘みとコクが育ちます。 - しぼる(こす)
もろみをしぼって、液体だけを取り出します。 - 仕上げて完成
濁りを取り除いて、瓶に詰めたらできあがり!
この工程を経て、みりん特有のまろやかな甘みと深いコクが生まれます。
甘さの秘密は「麹の力」
- 「みりんの甘さは、砂糖ではなく麹の酵素によって生まれます。蒸したもち米と米麹、焼酎を仕込んで40〜60日間、長いものでは1年以上かけて熟成。麹の酵素がもち米のデンプンやタンパク質を分解し、糖類やアミノ酸、有機酸などが生成されます。
- この伝統的な製法でつくられたものが「本みりん」。料理に使うと、臭みを取る・煮崩れを防ぐ・照りやツヤを出す・コクを深めるなど、驚くほどの効果を発揮します。
- 煮物や鍋など加熱する料理にはそのまま使えますが、アルコールを飛ばしたい場合は「煮切り」をしてから使いましょう。
市販のみりんの種類と違い

スーパーなどで見かける「みりん」には、実は3つのタイプがあります。
価格や使いやすさはそれぞれですが、料理の質を重視するなら「本みりん」がおすすめです。
- 本みりん
伝統的な製法でつくられた本物の酒類。料理の質をぐっと高めます。 - みりん風調味料
糖類や香料などをブレンドした調味料。酒税がかからないため安価ですが、風味は本みりんに劣ります。 - みりんタイプ(発酵調味料)
発酵させた原料にアルコールや塩を加えたもの。アルコール度数は本みりん並みですが、塩が入っているため飲用不可。

前はとにかく安いみりんを追い求めてたよねー

でも こんなに風味に差が出るって知ってたら 本みりん一択だよねー

味の差の割に値段はちょっと高いくらいだから、早く気づいてホント良かったよ
本みりんを選ぶポイント
本みりんを選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。
- 醸造アルコールや糖類が入っていないもの
⇒伝統的な製法でじっくり熟成されたものほど、自然な甘みと深い味わいがあります。 - 原材料の産地
⇒外国産のもち米や米麹には、ポストハーベスト農薬などの懸念も。国産や有機栽培の原料を使ったものが安心です。 - 表記をチェック
⇒「本みりん」「国産原料」「無添加」などの表記があるか確認しましょう。
みりんはただの甘味調味料ではなく、料理の質を左右する重要な存在です。
みりん風やみりんタイプも便利ですが、こだわるなら断然「本みりん」がおすすめです。
原材料や製法に注目して選ぶことで、家庭料理がワンランクアップします。
「みりんを変えたら、料理が変わった」──そんな体験が味わえると思いますよー
今回は以上でーす。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!